「冥王来訪」の感想一覧

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>YOUTUBEの公式チャンネルでご覧にでもなったのでしょうか。

1、全話がまだ見終わりませんけど
2、Youtubeではなくgogoanimes.fiとzoroto.tvです(Englishの字幕につけますから。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
YOUTUBEの無料公開は公開期間限定ですからね……
週が変わると見れなくなる番組が多いので……

TEの無料公開が期間限定でYOUTUBEでやっているのですが、もうおわったのかな。
オンラインゲーム公開記念だそうです。
ちなみにスマートフォン限定のオンラインゲームはやっていません。
強化装備なしで戦術機を動かせる世界観だそうです。
(グーグルやアップルストアのポリコレ対策で、強化装備はNGだったのかな) 
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>そうすると橋頭保を失いたくない米英仏の三か国の思惑や、ソ連との関係、東西間の裏取引も本当は小説の中で書かれていないとおかしいんですよね

Suzy Zapような徹底的に革命派はアメリカとソビエトに邪魔な岩を見えられると粛清がありますが?そして、カティア・ヴァルトハイムがアメリカとソビエトの密謀に巻き込まれる可能性はありますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>カティアが米ソの密謀に巻き込まれる
すでに、戸籍を偽造して西ドイツへ亡命できたと言う事は、米国や西ドイツの陰謀の一端を担っていた可能性はあります。
 カティアがまだマシだったのは女の子だったことでしょうね。
彼女が男の子だったら、ギムナジウムなどに行かせないで、西ドイツの士官学校に入学させて、米国で戦術機の基礎訓練をさせていたかもしれません。
良い年頃の女などを仕立てて、妻としてその身の回りの世話をさせたりしたでしょう。

>Suzy Zapのような徹底的な革命派
最前線でBETAを引き付けていた666中隊長で眉目秀麗なアイリスディーナなら、ともかく、ズーズィの場合は顔にひどい傷を負った衛士くずれの彼女に利用価値ありますかね。
 褒賞と称して小銭を渡して引退させるか、毒杯を呷るように強要するかのどちらかではないでしょうか。
運が良ければ、わずかばかりの金を渡してアメリカの片田舎に隠居させられそうですね

ソ連の場合だったら、責任者会議を行うと言って関係者を集めて、処刑か、シベリア送りですよ。
(実際、ドイツ占領初期や満州での関東軍に対してこの手法がとられました)  
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>何かしらの政治密約があったのかなと思えてしまいます

BETA戦争の現実でしょう、SEDしかほかに現状を維持できる組織はいないとハインツ・アクスマンが言った通りますから、ドイツ民主共和国における人民も知っていて黙っています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 原作の第7巻で、BETAが数十キロ先まで接近している西ベルリンから連合国が西ベルリン市民の疎開を認めなかった話を読んで、唖然としました。
 キルケは西ドイツ政府云々と言っていましたが、当時の西ベルリンの支配権は米英仏の三か国です。
西ドイツ政府は西ベルリン市民の徴兵権すら持っていませんでした。
 
東独もベルリン封鎖の失敗以降は、西側の西ベルリンへの出入りは黙認していましたから、金を払えば、疎開は認めたと思うんですよ。
 そうすると橋頭保を失いたくない米英仏の三か国の思惑や、ソ連との関係、東西間の裏取引も本当は小説の中で書かれていないとおかしいんですよね。

 誰も書いてないようなら、小生がその辺を二次創作で書こうかなと思ってます。 
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グレーテル・イェッケルンと共演に適した人物は
スーパーロボット大戦Zシリーズ:クロウ・ブルースト
デモンベインシリーズ:大十字九郎
無敵ロボ トライダーG7:竹尾ゼネラルカンパニーにおける全社員
地球防衛企業ダイ・ガード:株式会社21世紀警備保障の企画開発部広報2課における全社員
以上です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>大十字九郎
アルアジフの件ありますから、グレーテルの洗濯板に文句を言わなさそうですね。

>無敵ロボ トライダーG7
こんな古い作品をよくご存じで……YOUTUBEの公式チャンネルでご覧にでもなったのでしょうか。
小生は未視聴なので、これに関しては何とも言えません 
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>社会主義の矛盾

ソビエトの体制の起源はマルクスの時代のパリ・コミューンではなく第一次世界大戦でのドイツのヒンデンブルク綱領とルーデンドルフ独裁のふたりによる構築します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ソ連成立とパリ・コンミューンでは実に50年以上の時間の開きがありますからね……
あとマルクスやエンゲルスは、ロシア人、特にナロードニキのことを野蛮人として蔑視していました。
資本論か、なにか忘れましたが「悪魔もはだしで逃げだす」とその凶暴さを非難した文書を残していました。

>第一次世界大戦でのドイツ
封印列車で欧州からペテログラードに送り返さなければ違ったのでしょうかね。

 帝政ドイツもアメリカも、徐々にユダヤ人の影響力が増してましたからね。
当時度々起こった反ユダヤ暴動を留めずに黙認していたロシア帝国は、遅かれ早かれ、崩壊していたでしょうね。
 シオン賢者の議定書もロシア帝国の秘密警察が作ったとされますから、似た作りの田中上層文もここからなんでしょうね。

 
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『シュヴァルツェスマーケン』のリィズルートでの、シュタージファイルは焼き払わないで、ヨーロッパ戦線の影響が? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>シュタージファイルの流出
現実と同じ、現実以上に東ドイツにはやばいことになるでしょうね。
まず、東独関係者の裁判。
 ポーランドや東独に駐留する国連軍もシュタージファイルを根拠にSEDの悪事を暴いて、東独は国家を維持できるか怪しいです。

 経済状態ががたがたで、東ドイツの体制の下で食えないとなったら、一党独裁体制は崩壊するでしょうね。
そもそも原作でポーランドが米軍の影響下にある時点で、東独が存続できる方がおかしいのです。
何かしらの政治密約があったのかなと思えてしまいます 
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>スパロボチームの誰かが、カティア・ヴァルトハイムをバカにすると見てます

カティア・ヴァルトハイムよりもシルヴィア・クシャシンスカやグレーテル・イェッケルンはとあるスーパーロボットチームとの葛藤を起こすことがやすいでしょうか。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>グレーテル
同国民のカレルに政治的指導をすると息巻くほどの教条的な社会主義者ですから、まあ喧嘩するでしょうね。

 今のスパロボに出てくるパイロットはともかく、昭和スパロボのパイロットだとIQが高い人物がごろごろいるので、グレーテルは社会主義の矛盾を論破されて、涙目でしょうね。

>シルヴィア
ポーランドの戦場での悲惨な体験のせいで、誰とも満足にコミュニケーションとれませんからね。
ちょっとした拍子に、過去の凄惨な体験をフラッシュバックしそうで……
さしものアイリスも年長者のヴァルターいなかったら、彼女を扱いきれたか、疑問ですね。

 昔の漫画でも同じような体験したキャラはざらにいましたけど、割り切って女を捨てるキャラの方が多かったですね。
(昭和の代表作で申し訳ないですが、北斗の拳のマミヤとか、宇宙戦士バルディオスのローザ・アフロディアなんかですかね)

シルヴィアの場合はいまだに過去のつらい体験を引きずっているので、本当ならば戦場に立つような状態じゃないんですよね……




 
 
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雄渾さんにしてみえば、『blood on my hands』と言ったのJulius Robert Oppenheimerは偽善者ですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
偽善者かどうかは断定できませんが、同時代に活躍した科学者から評判が悪かったのは事実です。
 非米調査委員会で、友人の事を売った科学者として、同僚に嫌われていました。
また、1946〜50年に米国政府原子力委員、53〜58年に同委員長を務めた、ルイス・L. ストロース海軍少将から非常に警戒されていたのは事実です。
 いろいろ個人的に苦悩していたのでしょうが、共産主義にかぶれていたのは事実でしょう。

ユダヤ系ですから、米国市民という意識より、地球市民というコスモポリタニズムの意識が強かったのではないでしょうか。


 
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雄渾さんはオッペンハイマーという人物をどう評しますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 昨今、伝記映画で話題のオッペンハイマーに関して質問と言う事は、彼がソ連スパイかどうかですかね。
まず、米国共産党の秘密党員で、ソ連のエージェントになってたとみるのが普通でしょう。
 妻が共産党員だったら、まず夫も勧誘されますし、交友関係から見ても米国共産党の関係者が多いですからね。

 KGB少将で、米国の原爆スパイ団に関与したパーヴェル・スダプラトフ少将の著作でも一応否定はされていますが、スダプラトフ自身は原爆スパイでスターリンから褒章を受けた人物です。
おそらく1990年代のインタビューでは本当のことは話していないでしょう。

 原爆技術の漏洩はオッペンハイマー、一人が原因ではありません。
オッペンハイマー原因説が盛んに宣伝されるのは、KGBが本当のスパイを隠すためであるともいわれています。
FDR大統領時代に、彼に近侍して、国内外のあらゆることを操作したハリー・ホプキンスが原爆技術をソ連に提供した話を知らないからでしょう。 

 一応この件に関してはジョーダン大佐という人が「ジョーダンっ少佐日記」(From Major. jordan's diaries)という当時の日記を出版しているのですが、日本語は未邦訳だったはずです。
 小生もそのジョーダン日記も原著ではなく、邦訳された孫引きしか読んでいないので何とも言えませんが、ジョーダン大佐の証言からすると、ホプキンスは1942年ごろからアラスカ経由でソ連にウランや核物質だけではなく、原爆の開発キットを送ったと書いてあります。

 レンドリースの際、アラスカからカムチャッカを通じてシベリアに大量の物資が搬入されました。
あの時、対ソ静謐と日本が政治方針を決めていなければ、レンドリースはことごとく失敗したでしょう。

 
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>戦前に世界各国を騒がせた『田中上奏文』である

この文の原版はトロツキー派閥による制造する、本来の目的はトロツキーの超工業化戦略を支持すると英日同盟を戦争する、後の郭松齢の乱で、スターリンに止まれます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>この文の原版
支那語訳だけで10種類以上あって、英語版も複数あると聞いています。
トロツキー一派が仕立て上げた露語原文が、いまもモスクワのどこかに隠されているんでしょうね。 
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雄渾さんじゃ吉宗綱紀社長が《All You Need Is Kill》という小説を読んだと思いますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
『All You Need Is Kill』は、原作者の桜坂洋先生がガンパレードマーチのゲーム攻略の内容を読んで着想を得て書いたと、インタヴューにあります。
(下記URLにインタビュー内容)
ttps://natalie.mu/comic/pp/allyouneediskill/page/2

 吉田社長もガンパレードマーチから影響を受けたのでしょう。
間違いなく影響を受けているのは日本のSF作家、故・小松左京の「見知らぬ明日」でしょう。
1968年4月から10月まで『週刊文春』誌上で連載された小説です。
当時、中ソ紛争の前だったので、ソ連が中国領に核攻撃している描写が出てきます。
 この小説から着想を得たのが、カシュガルハイヴ建設に至る経緯です。 
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前からホワイト・アルバム2について質問とは僕がClosing編での小木曽雪菜と北原春希の両思いを感じないで、ただの小木曽雪菜が北原春希に感情的な強請ることを見えだと思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 完結版、ヒロインの数が5人とかに増えましたからね。
三角関係を主題に置いているのならば、ヒロインは二人までですよ。
 まあ、ヒロインの数が多いのは、ユーザーの最大公約数に合わせた『君望』以来の弊害ですよね。 
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すまん、これは僕のあげ足をとると言えますから。実は僕にはマブラブ世界でのアメリカは悪いの方が想像するけど、やはりマブラブ世界でのアメリカは本性ではなく実力の差で悪いになります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>アメリカの実力
G弾で地上のハイヴを殲滅した後、一気に攻略というのもBETAの億兆という数を考えれば、分からないでもないですが、地球環境に深刻な影響をあたる結果にしかならないんですよね。
 というか、マブラヴ世界の時間軸を考えるに、夕呼先生が活躍する時代だとユーラシアの半分が住めない状態ですからね。
 仮に勝っても、ガンパレードみたいに人造人間じゃないですから、人口は増えませんし、ソ連などは未就学児と老人ばかりですよ。
 復員してきた少年兵などを受け入れる体制をとれるとは思えません。

アメリカもBETA戦争終わっても、各国からの移民難民で、荒れそうですし……

 考えれば考えるほど、本当に救いようのない世界ですね…… 
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>一言で言えば、女神か、観音様ですよ。

雄渾さんはシュタージファイルについてはアメリカのエージェントとハインツ・アクスマンの取り引きことをどう思いますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
アクスマンの亡命計画は、史実でも似たようなことが良くありましたし、不自然ではないと考えています。
事実、「東ドイツはソ連と協力する以外何もできなかった」という理由で亡命事件が発生したほどです。
 1978年にルーマニアの情報長官、イオン・ミハイ・パチェパが米国に亡命し、KGBのテロ工作の実態を暴露しました。
 
KGB第一総局に勤めていたオレク・ゴルジエフスキーなどは、海外との接触が多くなって、ソ連に幻滅し、亡命しました。

 アクスマンは経歴として、西ドイツへの対外工作を行った中央偵察総局にいた人物です。
西ドイツの情報は一般の東独国民より知る立場にあった彼が、CIAに接触して亡命を図るのは無理からぬことと思います。 
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《ホワイト・アルバム2》にて三角関係のシーンを作り上げることでは《君が望む永遠》での三角関係のシーンに及びませんが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>WHITE ALBUM2
ホワイト・アルバム2は丸戸史明のシナリオが肌に合うなら面白いでしょうが、演出過剰じゃないでしょうか。

「君が望む永遠」は2000年代初頭までこういう三角関係のゲームが一般的じゃなかったからです。
あとバンダイと組んでOVAやアニメ化したので、宣伝戦略がうまくいったのもあります。

正直、主人公の優柔不断さで、ヒロインの心情に感情移入して枕を濡らした人も多かったのではないでしょうか。
 文化論になりますが、ヒロインレースに負けたヒロインが出ないように、今日のなろう小説や漫画ではハーレムものが一般化しましたね。
 すくなくとも2000年代までは、ヒロインは一人に絞るのが一般的でしたから。

今は忌避される展開でしょうね。

>《ホワイト・アルバム2》の三角関係……は《君が望む永遠》での三角関係……に及びませんか
シナリオの完成度はホワイトアルバム2でしょうね。丸戸史明の単独作品ですし。

君が望む永遠は複数の脚本家が参加しているので、屑人間同士による痴情のもつれを楽しめる人にはいいでしょうね。

 アンチスレッドが2chに立って、20年以上たっても話題になるくらいですから、エポックメイキング的な作品であり、間違いなく名作なのでしょうね。
 渡邊監督のアニメ版もよかったと思います。 
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アイリスディーナ・ベルンハルトは西側を信じることができませんが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
アイリスディーナの思想や何かに関しては、これまたベアトリクスと同じで肝心なところがぼかされたままですからね。
ゲームでも、外伝の『隻影のベルンハルト』でも、正直語られずに打ち切りエンドになりましたからね……
 
 ただ作中の端々から感じるのは、普通の女性としていきたかったという感情を時折見せることと、離婚した生母メルツェーデスが原因で結婚や子供を持つことを諦めたかのようなことをにおわせる話が『隻影のベルンハルト』に書かれていることですかね。
 彼女もまた、ベアトリクスと一緒で女というものを完全に捨てきれなかったのかなと、読んでいて物悲しくなりましたね。

 ユルゲンとシュトラハヴィッツ少将はわきが甘くて、KGBの指示を受けたシュタージに殺されるのですが、戦時中に貴重な戦術機部隊の将校を大粛清して、どうするのって思いの方が強くて、飽きれましたね。
 一応ひどいスターリンの大粛清や文化大革命は平時でしたからね。
しかも後進の人材が育っていましたし……
 戦争初めて5年しかたってなくて、育成が難しい戦術機パイロットを大量に処刑するとか……
気違いすぎるだろうと……

>アイリスディーナ・ベルンハルトは西側を信じることができませんか
アイリスって、カティアやベア様と違ってこれっというはっきり目に見える信念が浮かんできませんからね。
ユルゲンを殺してから自身が殺されるまで、なんとかうまく立ち回って生きるのに精いっぱいだったのもありましょう。
 言ってることも行動も一貫性はあるのですが、どことなくうつろなんですよね。 
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前から孟晚舟について質問なのは、子供の苗字は違う点だからです。

婚姻を蔑することや女を犯すことがふたつのは東方專制主義でもレーニズムでもはあるけど、動機は違います。

東方專制主義:個人の性欲や出世です。
レーニズム:革命のためと科学によって管理です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>孟晚舟
この人もよくわからない人です。違う名前が三つも四つもあると報道された記憶があります。

>父親と違う苗字
支那文化圏で父系の姓を名乗らないって非常に異例ですよね。
日本でも結婚したら9割が、夫側の名字に変えますね。

明治から昭和の中頃は婿養子になって妻の姓を名乗るとかはありましたが、何かと差別されるので、こういう習慣は廃れつつありますね。

 日本社会の核家族化が進んで、家名より実際の血縁関係を重視するようになったのも大きいでしょう。
 
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やばり僕の目を間違えた、アーベル・ブレーメとベアトリクス・ブレーメの祖父はニコライ・エジョブの門徒です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
アーベルの父親は戦前にソ連に亡命して、東ドイツ建国に携わるとなるとスターリンや諜報機関の寵愛を受ける立場にないと生き残れませんからね。


 ウルブリヒトからホーネッカーになる際、東ドイツの経済官僚ってだいぶ粛清されたんですよ。
粛清と言っても、西ドイツの目もありますから、左遷や失職ですが。
ウルブリヒト政権下で見いだされた東ドイツ若手官僚で、経済改革の理論的指導者エーリッヒ・アーペル(Erich Apel)は謎の死を遂げてるですよね。
自殺ともいわれてますが、KGBかシュタージによる暗殺と思われます。
 
エーリッヒ・アーペルは、アーベルの名前と役職のモデルとなった人物ですね。
ただ経済政策は180度違いますが……

 
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>2000年代初頭まで司馬遼太郎は小説『坂の上の雲』を書いたことで、右派とみられていましたから、彼のその様な証言とされる小説は、人口に膾炙しました。

劉仲敬氏では司馬遼太郎の小説の風格とは戦後の自由主義史観です、すなわち、司馬遼太郎の小説の風格は中正平和で、特殊の史観はいない、彼は戦後から日本国民たちのコンセンサスの最大公約数に合わせるため、自分の小説が味噌汁の中には多い水を加えることが如くなると評しました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>司馬遼太郎の小説の風格は中正平和で、特殊の史観はいない、彼は戦後から日本国民たちのコンセンサスの最大公約数に合わせるため、自分の小説が味噌汁の中には多い水を加えることが如くなると評しました。

さすが劉仲敬先生。
本質的には、そうなのですが、それでもあの時代の日本では司馬史観なる言葉が生まれ、彼の大衆向け小説ですら、右派とみなされました。
 今とは、隔世の感がある話ですよね。

この辺は、1980年代から1990年代末の時代というものを存じていないと、なかなかつかめない話だと思います。

 現実もひどかったし、サブカルチャーも今振り返れば、ネットがない時代でしたから出版社や大手マスコミに操られて、ひどい作品にあふれていましたね……
 
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ベアトリクス・ブレーメはニコライ.エジョフの孫娘だと二次創作にしますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 まず著者として、読者様に私の書いた文章の内容が伝わらなかったことをお詫びします。

>ベアトリクス・ブレーメはニコライ.エジョフの孫娘だと二次創作にしますが?
結論から言えば、違います。

 

原作の『隻影のベルンハルト』に書かれている内容を要約しますが、ベアトリクスの祖父、つまりアーベルの父親は、東ドイツ建国に携わった重臣とされます。
アーベルは、支那語風にいえば『紅二代』で、1972年の段階で、通産省の官僚で、経済企画委員会のメンバーの一人です。
(史実では、経済企画委員会は1960年代後半に解散しています) 



 以降は私の二次創作の部分です。

アーベルはシュタージと関係が深いのは、彼の父親の代からKGBと関係しているから。
彼の父親がソ連に亡命した際、ニコライ・エジョフが直々にKGBの協力者に引き立てた。
だから、KGBはソ連を切って、マサキに近づいたアーベルが許せず、レバノンでそのことを暴露した。


以上の件は、後日改めて、『冥王来訪』の本文中に清書して述べます。

もし『冥王来訪』の内容に関して、疑問に思う点や不明な点がありましたら、どんどん質問してください。
わたしも出来る限り、お答えいたします。

 

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