「冥王来訪」の感想一覧

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前からアンドロイドとミュータントとの質問とは劉仲敬氏の論点ですから。

《劉仲敬訪談 068》:『《Envy: a Theory of social behaviour》の著者はドイツの学者(Helmut Schoeck)ですが、彼の有名な言葉があります(注:本書の第6章を参照):強制収容所の囚人が妬みのは自由な人間ではない、彼は看守に殴られることも少なかったと仕事に行く道がそれほど泥が少いの囚人を妬みます。彼の視点から見ると囚人は自分と同じ階級の人間であり、上層ではなく自分と同じ階級の兄弟を妬いていました。したがって、平等主義の論理は根本的に誤りです。 平等であればあるほど嫉妬は強くなります。中世の下等な人間は基本的に上等な人間に対して嫉妬しませんでしたが、現代ではその嫉妬が非常に増えています。平等社会では他人の成功はあなたに対する侮辱です。あなたは自分自身にあまりにも見込みがなかったためか、成功しなかった理由を説明する責任を負わなければなりません。 だから、あなたは逆の説明をしなければなりません、彼を搾取者と悪人を解釈しなければなりません、そうでなければあなた自身の無能を説明する方法はありません。しかし、階級社会ではこの問題は存在しません。彼の祖父が上等な人間だったので、上等な人間は上等な人間として生まれます。私が下等な人間とは私が忠実なキリスト信徒であるということ以外の理由はありません。それだけです。 おじいちゃんがしたこと、私は他に何をするのか。 私は失敗者ではなく家の伝統を守るただの後継者です。もし私が貧しいとしたら、それは私の階級が本質的に貧しいからです。これは私の個人的な責任ではありませんし、私の自尊心を傷つけるものでもありません。
そして、私の領主は私の栄光です。たとえば、彼らは現代のサッカーファンがスター選手について考えるのと同じように、自分たちの領主について考えます。 私自身はカウチポテト族のに、まったくボールをキックすることができませんが、私のスター選手は勝てば個人的な栄光であり、負ければ個人的な恥であり、私の面目を保つのためにしてくれています。たとえば、ベルトラン・デュ・ゲクランのような英雄的な戦士はフランスのブロワのような場所などで行って武蕓の試合をして栄誉を持って戻ってきたが、ブルターニュの人々はアッセン・ナッソー・チームのスターが戻ってきた、あれが我々のブルターニュ人々の面目だと思っていた。我々は彼をとても愛しています。もし彼がイングランドの黒王子エドワードに捕らえられたら、私たちブレトン人は皆自発的にそうするだろうし、すべての小さな女の子は一晩中回転しなければならないだろう。 今でもブルターニュの民謡は歌い継がれています、お嬢ちゃん、お嬢ちゃん、一晩中ぐるぐる回る目的は何ですか? 金貨を取り戻すには、金貨をエドワードの金庫に投げ入れて、ゲークランを引き換えてください。ゲークランは私たちのヒーローだからです。これが彼らの貴族についての考えです。しかし、平等主義の状況では上等な人間や成功者が我々の当然に持つ物を奪ったと考えてしまいがちです。』

一つ論点です。 
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僕は《とある魔法の禁書目録》へのツッコミします。あの小説ではビアージオ=ブゾーニという人物が種族主義の思想がありますが、劉仲敬氏の言い方、現実のカトリックは種族主義にしません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 日本人はキリスト教に関して正直よく知りませんからね。
旧約聖書や新約聖書の面白いエピソードは知っていても、そのシステムとかカトリックとプロテスタントの違いもよく分かりませんからね。
 それに戦後、アメリカの影響でカトリックよりプロテスタントが増えた影響で、カトリックによい印象を持っていないのもありましょう。
(聖職者が妻帯できないカトリックは減る傾向にあると聞きます)
日本と、その影響を強く受けた韓国は、仏僧ですら妻帯していますからね。
その辺が、今も戒律を守って独身を続ける台湾の仏教と違うところですね 
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雄渾さん、バトルアニメとは

一話限りで終わると良いですが(例:美少女戦士セーラームーン、プリキュアシリーズ、勇者シリーズ)
いくつ話で終わると良いですが?(例:ドラゴンボール、火影忍者、ワンピース、Bleach) 
作者からの返信
作者からの返信
 
 一話限りで終わるのは古い形式ですね。
宇宙戦艦ヤマトやガンダムの前は一話限りが普通でした。
パッと見るなら、一話限りのほうが見やすいですね。
脚本家の演出も一話限りの方が光る印象があります。

連続ドラマ形式は追うのが大変で、ほとんど流し見でしたね。
VガンダムやGガンダムも流し見だったので、センセーショナルなシーンや戦闘シーンしか覚えていないんですよ。

>ドラゴンボール
リアルタイムで魔人ブウまで見ていましたが、引き延ばしが長かったですね。
あと野球の試合延長で、放送中止も結構ありましたね。
セル編は当時見ても、時事問題であるユーゴ紛争を基にした画面作りが、一発で気が付きましたね。
面白いんですけど、助長で嫌になるときがあります。
連載ものはやっても3年程度ではないでしょうかと、考えております。
(時間をかけすぎると、追いかけてくれる読者も減ってきましょうし……) 
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>精々衛星のガニメデに拠点があるだけかなと思っています。

The After DaysのJFKハイヴと考えますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
BETAの進行速度を考えると火星と月では3年ほどで全土制圧していますからね。
太陽系で一番端の冥王星から、単純計算すると21年ほどで、地球侵攻してたとなると、六光年先のバーナード星系などBETAに占領されてる可能性も無きにしも非ずですね。

あるいは、BETAをつくった種族がより上級の種族に滅ぼされていて、操縦を失った個体が太陽系に迷い込み、21年かけて地球上に降りてきた可能性も否定できません。
 
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僕は金を焼き払えてバブル時代をまことに追憶します 
作者からの返信
作者からの返信
 
あの頃はネット環境もありませんでしたからね。
創作活動で世に出るにも、ゲーム作品か漫画でしたからね。
同人誌も、入手できる場所が限られ、本当に少ないグループで回し読みをしていた時代でしたし。

そのせいか、18禁パソコンゲームが登竜門の立場にありました。
漫画家や小説家、作曲家は名を売るためにはパソコンゲームに参加して、どんどん作品を作りました。
銀行も資金を出しましたし、大元のパソコン販売業者も右肩上がりの時代でしたから、切磋琢磨されていい作品が多くありましたね。

1990年代後半ごろまでの作品だったら、もう一度やりたい作品がたくさんありますよ……

 でも今はインターネットが発達して、同人誌もネットで見れる時代ですからね。
少しでも実力のある人物はネットで作品を発表しますから、同人誌に行ってしまいますよね。
逆にパソコンゲーム全盛期の原画マンなどは、ゲームから離れて、成人漫画やレディコミの連載をしているか、同人で細々と稼いでるくらいでしょうか。
50を超えた人も多いので、引退した方も多くいますしね。

(内田弘樹先生はもう少し年を取っていたのならば、パソコンゲームの脚本を書いていたでしょうね。
官能小説を数冊かくほどですから、多分濡れ場は書けるでしょうし……) 
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>その死体がすぐにとかしますか

BETAの死体はすぐに綺麗に消える設定です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>BETAの死体はすぐに綺麗に消える設定です。
でもTEでナパーム弾で焼き払っていませんでしたか?
ドローン偵察機で偵察したときは、死体の山が出来てましたよね……
(記憶があいまいなので、youtubeの一斉再放送見ておけばよかったかなと後悔しています) 
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>ダメなタイムテーブル

僕はそれより関心の方は

1・BETAのタイプが少いですから、挑戦性は不足です。
2・末端組織(兵士のこと)のキャラが多い、偉い方(特に悪役)が少い。
3.戦場は地球限り、まだIntergrateが出ません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>2・末端組織のキャラが多い
しかも兵士は、そろいもそろって10代の少年兵とうら若い乙女。
まともな将校(軍官)がいても、それは老齢に達した人物か、傷痍軍人、出自がすぐれた人物のみ。
こんな状態で、組織が回るのかなと思うんですよ

>偉い方が少ない。
悪役も木っ端役人程度ですからね。
政治家が少ないのは、政治システムを描写するしかないので、それを意図して避けている面もありましょう。
そのせいで、マブラヴ二次創作の重役は基本的にオリキャラ祭りになるか、全く登場させないかのどちらかになるんですよね。
 シュバルツェスマーケン以降の時代は、現実の歴史ともかけ離れすぎてしまうので、二次創作も作家によってばらつきがありますからね……

>3.戦場は地球限り、まだIntergrateが出ません。
マブラヴインテグレートの発売は絶望的でしょう。

火星や木星に関しては、難しいのもありますからね……
重力の影響の強い木星だとBETAは存在できないでしょうし、精々衛星のガニメデに拠点があるだけかなと思っています。 
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>BETAで外装を覆った戦術機

マブラブでのBETAに対する設定はBETAの一匹が死んだら、その死体がすぐにとかしますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>BETAで外装を覆った戦術機
これは吉田社長の関わっていないストライクフロンティア第2部の企画書をまとめた同人誌の情報ですからね。
今はスタッフを含めて、関係者は離散しましたから、当時の資料も散逸したそうです。
たしか大本のネタは、2chから派生したやる夫スレッドのアスキーアートによるマブラヴ二次創作だったと思います。
その時は戦術機ではなく、BETA由来の装甲を使った戦略爆撃機でした。

>マブラブでのBETAに対する設定はBETAの一匹が死んだら、その死体がすぐにとかしますか
要塞級は強酸性の液体が染み出てくる描写がありますね。
マブラヴ・オルタネイティブの第一話に、その描写がありますよ。
コンクリートの隔壁を溶かすほどですから、相当凶悪ですね。
 
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>東西冷戦の仮想戦記としてのマブラヴ・シュバルツェスマーケンです。

どころで、ソビエトはネオ・ナチスと汎アラビア主義と汎イスラム主義を繋がて支えるシーンが追加しますが?(理由は統一戦線のためです。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ソビエトはネオ・ナチスと汎アラビア主義と汎イスラム主義を繋がて支える
第5章の『影の政府』で、聖戦連合軍にバース党が関わっているという話を書きましたよ……
(聖戦連合軍はメカ本に載っている公式設定です)
ソ連の援助の話も、シリア大統領との会見で書きましたし、PLFPにKGBとシュタージか関係している話も少し書きました。
この件に関しては言い足りていないので、後ほど詳しく書きましょうか。


>ネオ・ナチス
KGBの比重が多くなる話ばかりですね……
資料集めしてからになりましょうか…… 
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>超重光線級ならば十分脅威ですよ

たぶん超重光線級が湾岸戦争でのアメリカ軍を殲滅かもしれません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>超重光線級
ソ連極東にいる方面軍の6割と太平洋艦隊を全滅させましたからね。
(ソ連時代の1989年の時点だと極東軍管区、ザ・バイカル、蒙古駐留軍合わせて45師団、40万人の兵力。
太平洋艦隊の艦艇数は150隻、航空機は2000機を誇っていました)
 
湾岸戦争時の米軍だと、だいぶ苦戦は強いられるでしょう。
自慢の誘導兵器と航空優勢が取れませんものね。 
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>これはそれぞれの二次創作作家の目的で変わってきますからね。

吉宗綱紀社長はいいテーマがありますけど、僕は吉宗綱紀社長によって設定が恐れ入ります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
吉田社長は、ご都合悪い主義で、どんどん二次創作もクロスオーバーも出来ない設定にするのが駄目ですね。
 
 マブラヴにしても、TEにしても、柴犬にしてもヒロインを救うには相当早い時期に動かないとダメなタイムテーブルにしてますからね…… 
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>公式で両方とも禁止していますからね。戦術機では対応できなくなるでしょう。

雄渾さんはマブラブ世界のロケット技術が高いといえましたから、もし戦術機は雄渾さんと他の作家とのデザインによる強化すれば、BETA側も強化すべきです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>BETA側も強化すべき
これはそれぞれの二次創作作家の目的で変わってきますからね。

 私の場合は、東西冷戦の仮想戦記としてのマブラヴ・シュバルツェスマーケンです。
ゼオライマーを冷戦世界に放り込んで、いろいろ暴れまわりたいのが一番の目的です。
BETAは重要ですが、主菜じゃありません。副菜です。

私の二次創作において、BETAはカレーライスに付ける福神漬けなのです。
ゼオライマーというカレールーを、冷戦世界というライスにかけて、味わいたいので、そういう扱いにしました。

既存のBETAでも、超重光線級ならば十分脅威ですよ。
チャージ時間が0.2秒ですからね。 
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BETA側が飛行タイプと航海タイプを追加すべきですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>飛行タイプと航海タイプ
公式で両方とも禁止していますからね。戦術機では対応できなくなるでしょう。

冷戦しているのに、戦術機の規格だけ世界共通ですからね。
20ミリ機関砲も36ミリ機関砲も特注品をわざわざ生産してますから……
 
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>ネットのない時代の創作活動では、海外を知るには、文献か、伝聞しかありませんでしたからね。

原文より転載します

Straw Chao:『這本漫畫是一代老大take2,第一話發行的時間在1990年,考量在相同時空背景下的台灣,在1984年至1990年間,警方會定時公布重大槍擊要犯查緝專刊,俗稱十大槍擊要犯。這些曾經榜上有名的槍擊要犯行事作風的毒辣與凶狠程度,在當時的亞洲黑社會相當有名,不只這本漫畫,曾經紅極一時的港漫古惑仔中,對這些槍擊要犯也是有所著墨。
而當時台灣的兵役制度也相對精實,因此在無須義務服役的日本人眼中,台灣只要服過役的男人都具備相當程度的殺人技術。』

Jean-Wayne Juan:『20年前小林善紀《台灣論》也就是看了金門前線狀況,特種部隊蛙人操,還有台灣人要服義務兵役(當時大概是1年10個月減到1年6個月的時期);相形之下日本人都不用當兵,年輕人普遍不關心政治,左翼反戰反軍備反自衛隊聲浪高漲,也做出過「台灣武德高過日本」的結論。

查這套黑幫漫畫跟《台灣論》約發行在同個時期,可能漫畫作者參考了小林善紀的觀點。

因為20年前李登輝卸任之後,又被國民黨開除黨籍後,沒有政治壓力,就能毫無顧忌發表言論,日本保守派很欣賞他那麼看重戰前日本人的思想,以及獨到東亞史觀和政治觀,就拿台灣狀況去批判日本。所以在這些人的筆下,台灣人有武德、關心政治,相形之下日本社會懦弱散漫人群疏離,就很費拉的意思啦。

沒有拿美國或西方國家去批判,主要是當時日本保守派也相當反對美國。

總之這些文化產物都是20年前的,現在同一批人是否這樣想,就不曉得了,小林善紀後來還比較關心AKB48勝過台灣政治現況。』 
作者からの返信
作者からの返信
 
>小林よしのりの「台湾論」
これは当時一世を風靡しましたね。
今の40代から50代の政治に興味のある層は読んでいたのではないでしょうか。
小林よしのりが売れていたのはこのころまでで、同時多発テロ以降の反米姿勢でだいぶ読者が離れましたね。
反米論者の名誉挽回とばかりに皇室問題の本を書きましたが、女系論に傾いて、世間にそっぽを向かれましたからね。

今は連載誌であった隔週刊雑誌『SAPIO』も休刊してしまったので、ほそぼそといろいろな雑誌に書ているみたいですけどね……
(週刊SPAみたいな売れない雑誌に書いているようですが……どんな層が読むのだろうか) 
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>日本のやくざで多いのは、台湾系ではなく韓国系ですよ。

失礼、僕の間違います。原文より転載です

林俊傑:『華人的黑道在日本曾經很猖獗,加上當時的義務役是真的很操』
工匠蔡:『80年代以前的日本人對台灣的刻板印象是娼妓黑道』 
作者からの返信
作者からの返信
 
>工匠蔡:『80年代以前的日本人對台灣的刻板印象是娼妓黑道』
これは戦後すぐの三国人の影響ですね。
とにかく、愚連隊の暴れまわった影響があるでしょうし、昔の台湾は知財関係もがばがばでしたからね。
今は割かしコピー商品など大人しくなりましたけど、80年代以前は韓国同様コピー商品を日本に密売に来ていたりしていましたし、1972年の国交断絶も大きいでしょうね。
台湾も韓国も1990年代に入るまで、軍事独裁政権という印象が日本人に強いですし。
 
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台湾ネット民は台湾からヤクザ集団が日本に横行するので、日本人に深くイメージでくれるとコメントします。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 日本のやくざで多いのは、台湾系ではなく韓国系ですよ。
たしかに第三国人と言って、台湾人と韓国人の愚連隊(不良グループ)が、戦後すぐに暴れまわったのは事実です。
特に朝鮮人は、日本人を仕立てて、田舎まで闇米を買いに来たと、私の周りにいる老人たちが話していました。
台湾人の出稼ぎ労働者や留学生より、朝鮮人の方が圧倒的な数がいましたから。
 
一番早い朝鮮人だと、幕末には日本に来ていた朝鮮人の子孫がいますからね。
(これ以上書くと荒れるので、ほどほどにしておきます(苦笑)) 
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>ロシア人の軍への嫌悪感は今に始まったことではないでしょう。

帝政ロシアの兵士たちに対する処遇とは? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 略奪がロシア軍の伝統なっていると言う事は、物資の遅配が常態化していると言う事です。
戦艦ポチョムキンの乱も腐敗した食料が原因でした。
レンドリースで物資が後方にあふれていても、前線にはなかなか届かなかったとも聞いています。
(輜重隊が進撃速度に追いつかなかったのも大きいでしょうね)
戦争後期である満洲侵攻の際には、米軍のジープを乗り回していたという話もありましたから、場所や地域差もあると思います。

ジュドフシナチといわれる兵隊いじめは、たぶん帝政時代からでしょう。
日本の海上自衛隊も、帝国海軍時代からのしごきの伝統がいい意味でも悪い意味でも色濃く残っていますからね。
軍隊の伝統は、政権が変わったくらいで簡単に消えませんから、恐らくソ連時代以前でしょうね。
(旧軍関係者の多かった国家人民軍も、ドイツ連邦軍も、プロイセン時代からの習慣は色濃く残りました)
 
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インド民族義勇団に関する返答と《劉仲敬訪談 059》の抜粋から

『これもウブな民主屋には理解できないことだ。これはセバスティアン・カステリオに関するシュテファン・ツヴァイクの本の最終章(The Right to Heresy: Castellio against Calvin)に少し似ています。彼はこの本の最初の9分の8でカルビンを叱責し、邪悪なジェンヴァの清教徒が人文主義者をどのように迫害したかについて述べますが、最後の章はExtremes meetと呼ばれ、スイスは今日の言論の自由の避難所として最適な場所であると述べています。ふたつの部分はまったくに接続されていません。これは、第一次世界大戦の前夜の典型的なウブな民主屋のちょっとさわやかな見方である。彼はウブな民主屋とは言えませんが、ヒューマニストであり、現代のウブな民主屋の精神的な鼻祖である可能性があります。しかし、両者の間には確かにつながりがあります。スイス連邦の憲法上の強さは確かに地方自治に由来しており、プロテスタントの地方自治はまさにその時代にカルヴァンによって築かれた基盤である。アメリカ植民地時代、プロテスタント諸州はカトリック教徒の入境を絶対に許さなかったため、カトリック教徒はメリーランド州を専門的に設立した。メリーランド州は「メアリー女王の地」です。メアリー女王は他のメアリー女王ではなくプロテスタントが最も嫌う人物である「ブラッディ・メアリー」のメアリーです。当時の交通事情は不便で、植民地間の移動はアメリカからアルゼンチンに行くのと同じくらい大変でしたが、イギリスに行くのは簡単でした。地図を見ると、メリーランド州とマシューツ州は非常に近いことがわかりますが、それほど遠くないように見えます。実際、両者は通信したことはありません。このため、ボスニアのように互いに争うことはなかった。カトリック教徒は自分たちのルートでイギリスに行き、プロテスタントは自分たちのルートでイギリスに行きます。イギリスでは戦い合うけど、北米には会いくると戦いことがしません。しかし、一緒に住んでいだと戦いしなければなりません。しかし、自分たちの小さな共同体が力を持っているからこそ、将来的には憲法制度を確立することができ、将来的には言論の自由のシェルターとして機能することができるのです。
自由は暴力と組織と非常に密接に関係しています。 知識人が理解する自由とは、実際には、啓蒙専制君主の保護の下で何を言ってもいい、というようなものです。しかし、この保護がすべての人に適用されるわけではないことは明らかであり、すべての人が知識人になることは不可能であり、知識人はほんのわずかしか存在しません。 そして、ファッラーヒーンが理解している言論の自由とは次のようなものです: 誰もが政府の鉄の蹄に押しつぶされ、生計を立ててかろうじて生き残る以外に余地は残されていません。この場合、宗教的迫害やその他の迫害は、ただの贅沢になってしまう。 彼らはもはや、豚のように飢えないようにすること以外は何も心配しません。たとえば、なぜムスリムは豚肉を食べないのでしょうか? これはファッラーヒーンには理解できなかった。 ファッラーヒーンは豚肉はもちろん、ゴミ箱で見つけたものは何でも食べます。 彼らは豚肉を食べるくらいなら飢えて死ぬことを選び、ムスリムを決して許しません。ムスリムが他の地域で正しいことをしているかどうかを言うのは難しいが、この一件を見ると、ムスリムは純粋にトラブルを望んでいるのだと彼らは感じるだろう。 しかし、自由とは明らかにそのようなものではなく、自由は明らかに武力を持った集団によって生み出されます。 武力を持った集団が武力の行使が下手であれば迫害となり、武力の行使が得意で、制限された規制された方法で武力を行使すれば、それは自由となる。 力を持たず、自らを守る能力さえも持たず、啓発された君主、啓発された共和国、または強力なブルジョアグループの保護に依存する知識人、あるいは征服者や官吏の保護に依存する順民については、自由も迫害もありません。 彼らは迫害できないことを寛容の証拠とみなした。たとえば、中国は古代から最も信教の自由が認められた国であり、中国ではユダヤ人が迫害されていないという話を聞いたことがあるはずです。 これは、あなたが古代から何者でもなく、迫害する能力がまったくないことを示しているだけです。 迫害する能力はあるが迫害しない能力を自由と呼ぶ。』 
(非会員)
 
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>(李氏朝鮮の武官差別は酷かった)

今のロシアでは軍人に対する態度もそうなのですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ロシア人の軍への嫌悪感は今に始まったことではないでしょう。
食糧・被服といった軍事物資の遅配や、軍隊内のいじめも、その原因の一つですね。
1990年代から2010年代には年間250件近い自殺事件が起きてたそうです。 
(非会員)
 
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前からチベットと質問の原因は劉仲敬氏の《内陸アジアと東アジアの間:チベットの歴史的背景と現実的な機会》における抜粋です

『もしロシアが単なるヨーロッパ国家であることに満足しているなら、その国際的地位がポーランドを超えることはほとんどないだろう。これはイワン雷帝(イヴァン4世)以前のモスクワ大公国(またはモスクワ大公国)の状況だった。 もしロシアが単に内陸アジアの大国であることに満足しているのであれば、トルコやイランよりもうまくやっていくことはほとんどないだろう。 ロシアが西側と東側の両方から恐れられているのは、ユーラシアの二重性によるものである。 西側にとって、ロシアは内陸アジアが提供する余分な資源と広大で安全な裏庭を活用することができ、それが全方位から敵を抱えて自国以外に頼らない隣国ヨーロッパに比べて際立った優位性をもたらしている。 東側では、ロシアは欧州の技術的・外交的優位性を利用して、西側主導の国際秩序の周縁に位置するアジアの近隣諸国に勝つことができる。 ロシアは大国であり続けるためにどちらのアイデンティティも放棄するわけにはいかない。
ロシアの内陸アジア情勢の柱であるチベット仏教とロシアとの特別な関係には長い歴史がある。 帝政ロシアは、ダライ・ラマ13世のもとでチベットと外交接触を持った最初のヨーロッパの大国であり、ダライ・ラマ13世はロシアの後援を利用して、グレートゲーム中に満州族の宮廷(および中国のマンダリン)とイギリス領インドを扱った。 チベットの伝統では、神話上の王国であるシャンバラはカシミール渓谷にあると広く信じられており、そこは長い間仏教の本拠地であったと考えられています。 カシミールの仏教は日食に見舞われ、その後復活しました。これは苦しみと再生のサイクル、そして善意と善行が善いカルマと将来の幸福に寄与するという精神的原則を反映していると仏教徒は信じていました。 また、将来の仏教の守護者がここに現れると信じられていました。 ダライ・ラマ13世の側近であるアグワン・ドルジエフは、ロシア帝国がシャンバラの予言を成就し、大国の中でロシアだけがチベット(そしてアジア)国家の精神性を理解していると信じていました。 ツァーリは、(アグヴァン・ドルジエフもその一人である)ブリヤート人を含むロシアの仏教僧侶や清帝国の仏教徒に避難所を与えた(オスマン帝国からキリスト教徒を保護したのと同じように)。』 

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