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ロザリオとバンパイア 時空の狭間で

作者:圭人
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第2話 助けてくれた人

私は姉さんにもらった大切なハンカチを探しに屋敷の近くの林まできていた

だがなぞの男の三人組に襲われた
男たちの話では亞愛姉さんをさがしているようで殺すためにきたといった
だが1人の発言は私も殺しておびき出すといった

私の背中に冷や汗がながれる
何か吸わされたのか、身体がゆうことをきかない

「そうこなくっちゃなぁ……。どれ、まずはその可愛いあんよからぶった切ってやんよ」
「このっ……離せ!」
そして逃げる間も無く男の手にしていた刀が振り下ろされる


「くっ……!」
 凶刃が私目掛け振り下ろされる。つい難く目を瞑ってしまうが、いつまで経っても激痛は襲ってこなかった。なにがおこったの?目を開ける

「……あ、あれ……なん、で……」

白い手が私を殺そうとしていた男の頭を背後から貫いていた

そして生々しい音をたてながら手を引き抜くと男は倒れた
「姉さん?」
その人は先日新しくできた亞愛姉さんだった


男達は でたあ! 黒い悪魔だ!と叫び姉さんにかかる


なが姉は向けられた殺意を無視して私の安否を気遣っていてくれていた



「……大丈夫、萌香? 酷いことされなかった? 対不起、折角できた妹を私のせいで危険な目に遭わせてしまって……」



だがまだ安全ではなかった
無視されていた男が逆上し攻撃してきた

「姉さん!あぶないっ!」

私は思わずさけんだ だがそこには見知らぬ少年が私を姉さんが助けた様に男の左胸を貫き立って、
こう話した

「ふぅー間に合った 大丈夫? 2人とも」

「あなたはだれ?」
咄嗟にきいてしまった

男はただの通りすがりの怪我人といった
たしかに血だらけだ
すると最後のひとりが挑みにかかるが
その少年ね早業で肉体は爆散した

全ておわったあと

「怪我は?」
男は自分の怪我など無視し私の心配をした
「ない 助けてくれてありがと…」

わたしは素直な気持ちでそのままのことをいった

「あなた、何者?」
姉さんがといかけた まだ警戒しているようだ
だが見知らぬ私達を助けてくれたのだからさっきの奴らの仲間ではなさそうだ

「俺は ひの…くに… この…は」

ドサッ

男は話してる途中でたおれた

「おい!大丈夫か?」
わたしと姉さんは直ぐにかけよった
「ひどい怪我… モカ、私たちを助けてくれたのだから私達もこの人たすけるよ!」
「わかった姉さん」

そのまま私たちは屋敷へ連れていった


「母さん!」
「あら?その方は?」
「林で襲われた私と姉さんを助けたひとだ ひどいけがなんだ」

「わかったわモカ、直ぐに部屋へ」

すぐに私の部屋へ連れていき治療医の使用人が手当てをする

「そういえばモカこれ、花壇におちてたよ?」
「ハンカチ!ありがとう亞愛姉さん!」

「そんなの、いつでもつくるのにモカ。」
ハンカチを渡した美優だ

「美優姉さん、これを無くしたら嫌われるとおもって」

「バカね そんなのいつでもつくってあげるわ」
美優姉さんもやさしかった
だがそこに父さんがきた

「人間の少年が運ばれたと聞いた こいつか…」

「父さん この人は怪我人なんだから…」
「怪我人でも人間に変わりはない 殺すことが我が家の掟」

父さんは怪我人の首をしめる

だが直ぐにはなし青ざめた顔で手をはなす

「ふっこやつは人間でも我ら以上の化け物だな…」
「一茶さん?」
母さんが問いかけた
「私がこの男を殺す中私が肉片と化し、この家のもののすべての
遺体が見えた… この男の治療と滞在許可する」
「父さん、ありがとう」

謎の少年は安らかな寝息をたてねむっていた

あなたはだれ?

 
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