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ロザリオとバンパイア 転生物語

作者:圭人
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第23話 ケイトは双子

ケイトが弟を学園に迎えた翌週、くるむとみぞれのクラスにケイトと同じ容姿の
生徒が転校してきた

くるむの担任が転校生がきてることを話し、転校生がはいってくる

教室の扉がひらき、その姿にくるむ、みぞれ、そしてクラス中が驚愕の声があがる

「え?なんでケイトくんがうちのクラスに?」
くるむは目をまるくする
すると担任が
「はいはい 静かに じゃあ波風くん自己紹介を」
クラスを静める

「はい 波風カイトです 僕は波風ケイトの双子の弟になります よろしくお願いします」

途端にまたクラス中がざわつく
「ケイトくんの弟?」
「双子って言ったよね?」
「ケイトくんもカッコイイけどカイトくんもちょーイケてるよね」
など声があがる

また担任はクラスを静め、カイトに席を案内する
「じゃあ波風くんは、あそこの空いてる席で では授業はじめます」

カイトは指示された席にすわる
そこはくるむとみぞれ、両者にはさまれた席だった


「ねえねえ、 ホントにケイトくんの弟なの?」
くるむは小声で授業中でもかまわずカイトにはなしかけた
「そうだよ ケイトとは中学まで一緒だったね」
「へ~ そーなんだ♪ よかったらお友達になろうよ 私は黒野くるむよろしくね 正体は」
「サキュバスだろ? 」
「へ?」
カイトはすでに写輪眼をひらいていた
「その目、ケイトくんと同じ…」
「ああ。 そうだよ 写輪眼をつかえばどんな妖かすぐわかるからね」

双子だから当然だ
「おい乳女、いきなり抜けがけか? いい男がくるとすぐこれだな」
「なによっストーカー女っ いいじゃない別に」
「まあケイトに似ている故、カイトに惹かれた私も私だ。 カイト、私は白雪みぞれだ
私の事はみぞれちゃんでいい ぽっ///」
「はは、宜しくw(この人は雪女か)」
カイトは写輪眼をひっこめた
同時に授業が終わる


一方ケイトのクラスでは…

「はーい 席について〜」
見たことない教師がはいってきてその後に担任の猫目先生が続く
しかしその教師はケイトとモカには見覚えのある人物だった 
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