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ロザリオとバンパイア 転生物語

作者:圭人
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第24話 新任教師とカイト

その姿におどろいた

母さん?なんでかあさんが?

「今日から副担任になる、アカーシャ・ブラッドリバーです。 教科は英語です
皆さんこれから三学期までよろしくおねがいします」

紹介がおわるとまたざわつく
「めっちゃ綺麗な先生じゃん」
「モカさんもイケてるけどこの先生もきれいすぎるぞっ」


それを制するようにアカーシャが授業をはじめる

「授業はじめまーす 静かにー」



授業がおわり、モカとケイトは理事長のもとへ


「入るぞ?」
「来るとおもっていたよ」
「なぜ母さんが?」

モカが尋ねる

「私から話すわ」
後ろからアカーシャの声がした

「あなたが学園にいったらさみしくて、それで英語の先生も少ないって御子神さんにお伺いしたから
わたしがすることになったの」

「まあそれらしいっちゃそれらしいな 久しぶりだなアカーシャ」
「ええ、 襲撃事件の事はきいているわ またあの時みたいな匂いがしてならないの」

アルカードのときのようにまた、災いの匂いをアカーシャも探知していた

「御子神、そのためにカイトをここに?」
「ああ。君ら二人の力ならなんとかなるとおもってな、
そして、アカーシャを筆頭に君とカイト、モカ、新聞部であの組織の対抗組織をつくる」

「きたるべきときの為、か」
「それもあって母さんもここに」
納得したようだった また戦いがはじまる
今度は皆で戦う ケイトを死なせるもんか

モカの意思は強かった

「また時がくれば君ら新聞部を呼ぶ 」
「ああ、じゃあ戻るよ」



教室にもどった2人

おどろいたのはモカだった

「ケイトが2人?」
側にいるケイトと、目の前にいるケイトに驚愕する
だが

「なんだ、ケイトの分身か…」

とっさにそうおもった
似ている=分身、本体がいくのが面倒だから分身をいかせたのか
瞬時に判断できたつもりだった
しかしそれはケイトの言葉でその仮説は崩れ去る

「分身なんかつかってないけど?モカ、」
「え? じゃああれは?だれ?」

戸惑うモカ
わかっているつもりがそれがちがった なぜ?
その答えはケイトに酷く似ている男の言葉で意味がわかった

「兄さん、 その人が兄さんの彼女のモカさん?」
「ああ、カイトそうだ モカ紹介する、弟のカイトだ
俺たちは双子だ生き別れのな こないだいなかっかたのはカイトを探して
いたんだ」

「双子… じゃあカイトも同じ写輪眼をもってる忍なのか?」

「そうだよ モカさん ほら、」

カイトは証明するように写輪眼を開眼する

「おなじだろ?まだ実力はわからないがあとで組手、やってみるか?」

「いいのか?ケイトより先にわたしが」

「分析だけならね ただあいつもコピー忍術はつかうだろう
水遁は気をつけろ?」

念を押すケイト
なにせバンパイアは水や封印術の類は苦手である

「うれしいなあ♪ バンパイアと組手できるなんて、兄さんともやりたいけどまずは
ウォームアップがわりにやろうか、モカさん?」

「組手とはいえ、舐めた口もそこまでだぞ?」

「はいはい、ここじゃ皆があぶないから、中庭でな?
あとカイト、モカの蹴り、いちげきでも喰らえば死ぬぞ?
モカ、本気でやっていいから」
「ああ、そのつもりだケイト、中庭へいこう、カイト」

2人は中庭へ

それをみていたギャラリーも中庭に

そして組手がはじまる 
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