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IS<インフィニット・ストラトス> 動かした男達

作者:Lio
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三話『最強と天災さん後篇』

 
前書き
Lio「更新遅れてすいませんでした!!色んな事が有りまして…、ハイ、これからは、週一もしくは、週ニを目安にして頑張ります!!」

樹希「そーいや、この時期は、俺もきつかったなぁ」

Lio「さすが樹希、わかってくれるのか!!」

樹希「まぁな、っとそろそろ本編入ろうぜ」

Lio「あぁ、そうだな。そうだ、今回は、疲れるから注意しろよ」

樹希「まぁ、何とかなるでしょ」

???「たっくん、やっと、私の出番だよ」

樹希「なっ何か、居た気がするんだけど…」

Lio「だから、言っただろ。まあいいや、それでは」

Li樹「「スタートです」」 

 
まぁ、そんなこんなやっていると…、

コン、コン、コン、

ノックされたので開けてみると、そこには小さな箱を持った織斑先生がいた。

「どうしたんですか?織斑先生」

「樹希ぃ~、どうしたの?あっ、織斑先生どうもです。主人がお世話になっています。何ちゃっ、ギャァァァァァ、痛い痛いです、織斑先生!!!」

織斑先生は、刀奈にゴッ○フィンガー並のアイアンクロ―掛けていた。

「更識、貴様が要らんことをことを言うからだ。それと、新嶋お前宛の荷物が届いていたぞ」

「それはどーもです。あと、そろそろ離してやってください。本人死にそうなのと、後ろの二人が、めっちゃ怖がっているんで」

「ん、そうか」

アイアンクロ―から解放された刀奈は、しばらく頭を抱えていた。

「でも、こんな荷物頼んでないんだけどなぁ。織斑先生、ちょっと一緒に見てもらえますか?」

「あぁいいぞ。あと、勤務は終わっているから、織斑先生と言わなくていい」

「分かりました。千冬さん」

「うぅ~、痛い」

「大丈夫?お姉ちゃん」

「大丈夫よ、簪ちゃん」

あとで、介抱してやるか。

「兄ちゃん、早く開けてデス」

「あぁ、分かった」

俺は、切歌にうながせれ箱を開けてみた。

「えっ!?」

そこに入っていたのは、黒い指輪であった。

「あの~、千冬さん?コレは…?」

「私も知らん」

「ですよねぇ~」

「樹希、下に紙が入っているわよ」

刀奈に指摘された紙を見てみると、そこには…、

『たっくんへ、コレたっくん専用機だから可愛がってあげてね♡by皆のアイドル束さん』

と、書かれていたのであった。

「あのバカ兎は、何をしているんだぁ」ゴゴゴ

「千冬さん、落ち着いて」

「深呼吸デス、深呼吸」

何とか深呼吸してもらって、落ち着いて貰ってひとまず、俺たちはアリーナでISを確認することした。


―――アリーナ―――


更衣室でISスーツに着替え、アリーナ内に入ると千冬さん達が居た。ちなみに、ISスーツは、更識家の人にもらったものだ。色は黒ベースに裾の部分に赤ラインが入っている。...、ところで何で刀奈たちISを展開しているのかなぁ。

「来たな、イレギュラーのことだから、とっとと終わらせろ。とっくに開放時間ではないんだ。早く展開しろ」

「りょ~かいで~す」

ゆる~い感じ返事をすると、目で人を殺せるんじゃないかってぐらいににらまれた。うん、怖い。俺は急いで、左中指に神経を集中させイメージした。そうすると、指輪から光が出て、体を包んでいった。光が消えると、俺はISをまとっていた。

「それが、新嶋貴様のISか。で、機体名は?」

「ちょっと待ってください」

目の前に出た、ウィンドを見た。

「えっと、名前は、切龍鎧(せつりゅうがい)ですね。武器見る限り、近接型です」

千冬さんたちに、説明していると、コールがかかった。OKを押すと…、

『はぁーい、皆のアイドル束さんだよ!!!!!!』

「ぅるせーーー、叫ぶなぁぁぁ」

目の前に、ディスプレイが現れそこには、天災駄兎さんが映っていた。ディスプレイは、他の人にも見えていたらしく、千冬さんの目に光が無く、刀奈達三人は、同然としていた。

『うぅ、たっくん、酷いよ~。あと、ちーちゃん怖いよ、その目ホントに!!束さんはちょっと言いたいことがあっただけなんだよぉ』

「言いたいこと!?」

『その子の中には、サポートとして面白い子がいるから。多分そろそろ起きると思うよ~。んじゃ言いたいことは言ったから、じゃぁね~。後、ケータイに電話番号とメールアドレス入れといたから、何かあったらいってねぇ~。んじゃ、サヨナラ♪』ブチッ

「チョイ待てコラ、って切れてるし、あの駄兎が」

全く持って、あの天災は何がしたんだが。

「新嶋、さっきのは?」

「あぁ、千冬さん、駄兎からのコールでした。何か、居るらしいですこの機体。もうすぐ起きるそうです、そいつ」

いつの間にか、ISを解除した刀奈達が回り居た。そしたらまたコールがかかった。OKを押すと...、

『どうも!!!!この機体のサポートやなんやらをする、エネで――――す!!!!よろしく!!えっと、好きなものは、悪戯です!』

「「「……。」」」

「うわぁ」

「ハァ、また面倒なことをやりおって」

何で簪、目が輝いているの?あと、千冬さんまた、目が怖いです。

『あのぉ、ご主人様?あのスーツの方の目が怖いんですが…、って、聞いています!?ご主人様!?』

「っえ、あぁ俺のこと!?ご主人様って?」

『はいそうです。束様が、そう呼べと言っていましたので、ハイ』

くそ、あの駄兎め、面倒なことを!!

「俺のことは、樹希でいいから」

『はぁ、わかりました、樹希様』

「様もいいから付けなくて」

その後、一応ここに居る人たちを、エネに紹介した。

『えっと、外はねショートの方が、楯無様で』

「そうよ、よろしくね」

『内巻きになっている方が、簪様』

「うん、よろしく。あと、様いらないから」

『金髪ショートの間違った不良髪の方が、切歌様』

「コレは、地毛デス!!」

『そして、黒髪ロングの方が、千冬様』

「様は付けるな、さんにしろ」

んまぁ、これでいいか。一通り挨拶?を済ませたら、千冬さんが、

「新嶋、模擬選をやれ」

「えぇ!!初期化(フォーマット)最適化処理(フィッティング)してないぞ!!」

『あー、それなら喋っているうちにやっておきました。ハイ』

「マジ!?」

『ぶっ、その顔なんですか。あぁ、カメラ機能が有れば撮っていたのに…。』

「とらなくてよろしい」

そんなこんなで、エネがやっておいてくれてたお陰で、ちゃんとした模擬選が出来るようだ。
模擬戦の相手は、簪だった。少し意外だな、俺的には、刀奈が来ると思っていたから。

「ちゃんと使っていてくれたんだな。そいつ」

「うん。この子、打鉄二式は、思い出の子だもん」

「そっか」

簪のIS『打鉄二式』は、刀奈と簪が喧嘩したころに制作していたISだ。あんときは、大変だったなぁ。

『20カウントで、スタートする。両者前へ』

放送室に居る、千冬さんから指示が出る。

20...

19...

『樹希さん、頑張って』

18...

「あぁ」

俺は、エネの言葉に答える。

17...

16...

15...

14...

俺の中の神経が、静かに鋭くなっていくのがわかる。
特殊部隊の時に行ったドイツの同じだ。

13...

体が軽い、

12...

ようやく、簪も目つきが変わった。

11...

10...

俺は、ランス二本をコール、

9...

簪は、薙刀<夢現>をコール、

8...

7...

視界に簪しか映らなくなった。

6...

5...

4...

3...

2...

1...

0...

『始め!!』

「うぅおおぉぉぉぉぉ」

「はあぁぁぁぁぁぁぁ」

お互いのランスと薙刀が激しくぶつかり合った。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


同時刻、とあるビルの上で

「うふふふふ、始まった♪たっくん、その子扱うの大変だから気を付けてね」

そう呟いた、ウサミミメイド服の女性。すぐにもう一言呟いた。

「大変な事を背負わせてごめんね。私の大好きな弟」







 
 

 
後書き
Lio[はい、ということで第三話楽しんでいただけだでしょうか?この前は、新嶋ファミリーでしたが、今回は、この人たちに来ていただきました」

千冬「IS学園の教師をしている、織斑千冬だ」

束 「ISの生みの親、束さんだよ~♪」

Lio「いやぁ、最強と天災が目の前に居るよ、あっ、シャメいいすか」

束 「いいよ~、ほらちーちゃんも!」

千冬「やめ、離せ束。Lio貴様は、撮っていないでこいつを剥がせ」

Lio「えぇ~、だってもう制圧してるじゃないですか」

束 「いたたたたた、ちーちゃん!頭から手を離して、割れちゃうから!!」

Lio「仲いいですね~」

千冬「っと、聞きそびれそうだった、束、あの最後の『弟』というのは、どういったことなんだ!?」

束 「あぁ、それなら後々、書いてくれるよね~リー君?」

Lio「そりゃぁ、書くつもりですよ、はい。んじゃそろそろ、次回予告お願いします」

千冬「あぁそうだな、次回、IS<インフィニット・ストラトス>動かした男達、第四話」

束 「『激突、義兄妹対決!!樹希VS簪』」

Lio「次回も」

L千束「お楽しみに!!」

Lio「千冬さん、テンション高くないですかぁぁぁぁぁいででえでえででえででで、止めて、止めて千冬さんんんんん」









 
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