バカとテストと召喚獣ing
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
27限目 試験召喚大会第一回戦
前書き
久しぶりの投稿です。またこれからできるだけ毎日投稿シマース
よろしくお願いシマース
「大丈夫ですかね?学園長」
「あいつ等を信じるしかなによ。私たちには何もできないから」
「しかし、いくらなんでも生徒だけに頼るなんて、たしては爆弾は吉井だなんて」
「信じるしかないだろ!とりあえず坂本たちにはなんとしても優勝してもらわないと」
試験召喚大会は生徒、関係者しか参加できないため教員は大会は参加できない。だから学園長たちは頼りたくないが坂本たちに任せるしかないのだ。
『これから試験召喚大会の詳細をいいます。試験召喚大会の第一回戦はサバイバル形式です。AグループからFグループに50人ずつに分かれそのうち残れるのは1グループ10人です』
「坂本よ随分厳しいのう」
「それもそうだろ、人数が多いから、これが一番効率がいいんだろ」
「Aクラスでは誰が行く?」
今回の試験召喚大会で使用する教科は関係者も参加するため5教科を使用するためさすがに坂本たち全員で参加できそうもない
「雄二、、私もいく」
「ああ、頼む。後姫路も頼む」
「わ、分かりました。一生懸命頑張ります」
結果試験召喚大会に参加するのは坂本、霧島、姫路、工藤。そして吉井の5人である。そしてグループはそれぞれうまい具合に分かれている。
その頃吉井は・・・
「僕と付き合ってくれーー」
「いーーやーーだーー」
学園中の男子から人気だった。吉井の女装だとも知らずに・・・・
「こんな一番は嫌だーーーー!!」
「坂本よ明久は来るかのう?」
「来るさ!あいつは絶対にいる!そして絶対参加するはずだ」
雄二は相変わらず明久のことを信じていた。そして
「・・・・・吉井が見つかった!」
「本当か?ムッツリーニ!」
「うん。8つの盗聴器に吉井の声があった」
「今どこに居るんだ?」
「分からない。カメラには写らなかった。それにあいつ走ってる」
やはり雄二の言うとおり吉井は今日も学園に来ていた
「あのーー、だれが走ってるんですか?」
急に後ろから聞かれ、それに聞かれてはいけない?姫路にばれたと思った
「なんでもない」
「本当ですか?」
「あ、ああ。そ、そうだよな?」
「うむ、そうじゃ」
姫路は疑いぶかい目で雄二たちをジーーと見ていた
「もしですよ?もし。明久君を見つけたら教えてくださいね!」
「は、はい」
どうやらばれてないらしい
「でも瑞希には高城先輩がいるじゃない?」
「・・・・・・でも会いたいんです」
この半年の間で高城先輩は姫路に近づいた。そして・・・詳しくは番外編で
『2-Aの坂本、霧島、姫路、工藤の四人は今すぐ学園長室に来てください』
学園長室
「きたかい」
「ナンだよ!」
「相手の人数知りたくないのか?」
「教えてください。学園長先生」
「うん。相手は30人だよ」
つまり総勢300人中相手は30人で10人に一人が敵である。だからおそらく一回戦は全員突破してしまう可能性が高いという事だ
「なんだ。30人しか居ないのか」
「何言ってるんだい!30人も居るんだよ?」
「たまにはここの生徒も信じろ!クソババァ」
この会話を明久は廊下で聞いていた
「30人かぁ。おおいな、でもいい事いうなぁ雄二は」
「じゃあ行くぞ、ババァ」
「悪かったね」
(いやいやヤバイよ!どうしよう!!)
周りはもう廊下だけで隠れる場所がない!まさに吉井絶体絶命の大ピンチ!
「雄二、かっこよかった」
(ばれないで)
「うるさい!行くぞ!」
(ヤバイヤバイ)
ドンッ!
なんと雄二と明久がぶつかってしまった
「すまない!大丈夫か?」
「は、はい」(ばれたか?)
「大丈夫か?」
「は、はい」
「雄二。見ちゃダメ」グサッ!←雄二の目に指が刺さる音
「出し物はむこうにありますからね」
「はい。ありがとうございます」(・・・姫路さん)
「じゃあ気をつけてくださいね」
「・・・・気づかなかった」
なんともうれしいような嬉しくないような複雑な気分だった
「でも姫路さんと話せたからいいか」
一方雄二は
(まさか、もしかして、いや、考えすぎか。明久なわけないか)
後書き
感想、意見。アドバイスまってマース
ページ上へ戻る