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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)

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ここはどこ!?管理世界

リニス家に来て2年ほど経過して原作開始の1週間前となっている

俺たちは小学3年になっていた

クラスはまた別で離れている

しかし、今はそんな報告をしている場合ではない

目の前には燃え盛る建物があり

パジャマ姿の俺

朝起きたらいきなり転移魔法が発動しこんなところにひとっとび

何がおきたかわからず、しばらく眺めていた

ユウジ「…うん、わからん」

結論だめでした

ユウジ「しかし参ったな、転移魔法なんて使えんし…そもそもここがどこだかわからん。
蒼也たちの気配もないし、つんだか?瞬間移動…無理だな…どうs「そこまでだ!!」んあ?」

声のしたほうを振り返ると宙に浮かび機械的な杖を持った子供、第一印象黒の少年がこちらをにらんでいる

???「時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ!速やかに投降しろ!」

何か言っている…

ユウジ「あ~…よくわからんが投降する意味がわからんのだが?」

俺が動こうとすると

クロノ「動くな!!」

そういって青色の塊を打ち出してきた

直撃

体に傷はないものの、着ていたパジャマはボロボロだ

このパジャマ、自分で一から作成し、デザイン・肌触りともに最高だ

そんな物をボロボロに…それはつまり

逆鱗に触れるということ

ユウジ「最近の餓鬼は問答無用で攻撃を仕掛けるのだな…(怒」

怒りに怒ったユウジが誕生

クロノ「馬鹿な!無傷だと!?」

ユウジ「俺が貴様に何したか心当たりがないのだが…攻撃したからには……
覚悟があるのだろうな!」

瞬動で近づいて鳩尾に一発

手加減はしたが少しの間、呼吸困難になるだろう

クロノ「ぐっ…貴様!公務執行妨害だぞ!」

ユウジ「はて、なかなか硬いのかな?まあいい
執行なんちゃら言っているが、何もしていない人間、しかも武装もしていない相手に対して
攻撃を仕掛けたやつが言えることなのか?」

クロノ「なんだと!?その研究所がいい証拠じゃないか!」

ユウジ「俺がやったという証拠にはならない・・・それ以前に、だ
手を上げたことをあやふやにするつもりか?」

クロノ「くっ…貴様を捕縛する!」

クロノが杖を振ったかと思うとユウジの手足に青色のリングが巻きついた

ユウジ「…?ふう…これも攻撃の一種だな」

クロノ「貴様を研究所破壊の罪で逮捕する!一緒に来てもらおう!」

罪…?疑いではなく、罪…?

~~~~~~~~~~ッ怒怒怒!!!!!

瞬間、青いリング、バインドが砕ける

クロノ「な!?バインドが!?」

ユウジ「真実を見ようとしない愚か者が…あまつさえ俺に牙を向け…ない罪着せる愚行…
万死に値する!!消えうせよ!!」

一瞬でユウジの姿が消えたかと思うとクロノが吹き飛び

何度も宙を飛び交い、最後は地面にたたきつけられる

その上空には怒りを露にして、赤色の魔力を右手に込めるユウジの姿

ユウジ「万物より出でし龍が咆哮・・・ブレスド・バーン!」

右手を振り下ろし、一閃の赤い光がクロノの迫り…着弾

爆発とともに半径15メートルほどのクレーターが出来上がる

着弾点を見るとクロノの姿はなく、どうやら逃げたようだ

ユウジ「………ゼウス…」

ユウジはその場から姿を消した







SIDE???

その日はとある研究所が破壊されたとの情報が入り

私たち時空管理戦艦アースラが派遣されました

研究所に到着、そこには燃え盛る研究所と一人の男の子がいました

男の子は頭を抱えてうなったりしていて、どうやら困惑しているようでした

考えているうちに私の息子であるクロノが現場へ転送されあの男の子に何かを話している

すると男の子が研究所を振り返りそこにクロノが魔力弾を打ち込みました

何をしているの!?と思ったが、煙が晴れて男の子が無事だということがわかったわ

しかし怒っているようで、姿が消えたかと思うとクロノが吹っ飛んだの

どうやらものすごい速さで殴られたようだった

クロノはバインドで拘束しました

クロノが声たからかに宣言したのだけれど

男の子はうつむいたかと思ったらバインドが砕けました

クロノは驚いていてうまく対応できていない

男の子は何かを行っているようで聞き取れない

瞬間、また男の子が消え、クロノが吹っ飛び何度も宙を行ったりきたりして飛び交いました

最後は地面にたたきつけられその上空にはさっきの男の子が…

右腕に眼に見えるほどの赤い魔力を溜め込み、クロノに向かって放ちました

私はとっさにクロノの強制転送を命じあの赤い閃光に当たるのを回避しました

クロノは全身を殴られた後があり打撲、骨折が何箇所もあったわ

モニターを見るとクロノのいた場所に15メートルほどのクレーターができており、

さっきの男の子はいませんでした

クロノのデバイスから映像データを表示し見てみることに

その言葉の中にあった『真実を見ようとしない愚か者』という言葉が頭に残り

部下の1人のエイミィにたのんで研究所を捜索させました

すると爆発したのは自爆とのことで、誰かに破壊されたわけではないと結果が出ました

もし、映像通りならばとてもひどいことをしてしまったと思うわ

また会えるとするのなら、そのときは誤らなくては成りませんね








SIDEユウジ

あの後、ボロボロ(パジャマだけ)の状態で帰宅した俺は

心配していた蒼也とリニスに事情を説明、ゼウスに頼み、世界を知ることのできる端末を送ってもらい、さっきの少年が言っていた『管理局』というものを調べ上げた

そしたら出るわ出るわの汚職の数々

人体実験、質量兵器の闇取引、職権乱用、クローン実験等、それにかかわった人間の名前も出てきた

感想としては二度とかかわりたくないと切に願うね

俺は端末を閉じて、鬱憤を晴らすため訓練所で大暴れ

気が済んだ俺はすぐに寝てしまい、気がついたら次の日の昼だった



 
 

 
後書き
次回はようやく無印編

これからもがんばって書いていきますんで

よろしくお願いします 
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