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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)

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新しい家族、ニャー○ス要因だ!

チャッスユウジだ

願いを叶えた際の光にまぎれて帰宅している最中だ

隣では蒼也がまだ眼をこすっている

まあ、すぐに収まるだろう・・・

これからすぐに帰ってリニスに願いの詳細を聞くつもりだ

蒼也「そういえば途中、どこに行ってたんだ?」

唐突に思い出したように蒼也が口を開く

ユウジ「ああ、猫を助けてた」

蒼也「猫?」

ユウジ「そ、猫。
願想が聞こえてきてな、
なんか前の主との契約が切れて消えそうになってたのを助けた。」

蒼也「…その猫って山猫だったりする?」

ユウジ「ああ、そのとおりだな」

蒼也「名前がリニスだったりする?」

ユウジ「よく知ってるな?そうだぞ?」

蒼也「(リニス来ちゃったよ…原作が崩れて…いや…)まあね」

そんなこんなで帰宅


-自宅-

リニス「マス…ユウジ、お帰りなさい」

ユウジ「ああ、ただいまリニス」

リニス「そちらの方は?」

蒼也「はじめまして、葵 蒼也です。よろしくお願いします」

リニス「はい、私はリニスと申します。こちらこそよろしくお願いします」

ユウジ「じゃあま、早速願いの詳細を聞こうかね?」

リニス「あ、はい…」

ユウジ「蒼也は先に風呂に入って来いよ?あとで話し聞くから」

蒼也「あ、うん、わかった」




SADE蒼也

ほんとにリニスいたよ…

原作どうなってるんだ?

もしかしてこれが二次小説でよくあるイレギュラーってやつなのか?

そうなるとユウジ自体がイレギュラーってことになる

そもそもこの世界がイレギュラーを含むとしたら世界による修正力ってのがあるはずだ…

あーもう・・・神様~「呼んだか?」

蒼也「うぇい!?」

ゼウス「何を驚いている?」

蒼也「な、なんで…?」

ゼウス「呼んだのはお前だろう?
まあわからんでもないがな…お前はあいつのそばにいる
あいつは顔にこそ出さないがものすごく喜んでいる
できることなら、あいつを裏切らないでほしいものだが…」

蒼也「…?過去に何かあったってことですか?」

ゼウス「そういうのは本人に聞け、いつか教えてくれるだろう…
それで?何をふけっていた?大方原作がどうとかだろう?」

蒼也「…はい、この世界には修正力のようなものはあるんですか?」

ゼウス「…最初に言ったように、この世界は創作世界に基づいた世界だ
言うなればIFと言うことになる」

蒼也「IF・・・あったかもしれない世界・・・」

ゼウス「そうは言うがな、事実現実となんら変わらん
原作の概念は働いてはいるが覚えていることとは違い、困惑するのもわかる
だが、結局は原作に沿うようになっている」

蒼也「それが修正力ですか?」

ゼウス「そうだ、だが普通のものとは違う
例えば誰かが死ぬ世界で蘇生させた場合、死ぬはずだった世界で生きている者は例外なく
何らかの出来事で死亡する…
しかしこの世界ではその者が生きている状態で修正力が働き、んー、つまり原作+αという形になる」

蒼也「つまりは結局は原作に戻るということですね?」

ゼウス「そうだ、だいたいお前たちがいる時点でイレギュラーは起こっているんだ
だから原作にお前たちも組み込まれていることになっているんだぞ」

蒼也「なるほど…」

ゼウス「何度も言うようだが、ここは創作世界に基づいた世界…
現実となんら変わらんのだ…忘れるな」

蒼也「はい、ありがとうございました」

ゼウス「達者でやれよ…じゃあな」

そういい残してゼウスは消えていった

思い返せばここは風呂場

よくシリアスな話になれたなと思うが…

蒼也「よし、話を聞きにいこう!」

考えたら負けな気がした…






SIDEユウジ

ユウジ「ふむ、なるほどn・・お、出たか」

扉のほうには蒼也が髪をふきながらたっていた

蒼也「話、僕も聞いていいかな?」

ユウジ「ああ、じゃあまずh「今北産業!」…いいだろう!」

リニスは山猫を基にした使い魔である
     ↓
前の主であるプレシアは研究に没頭していたためリニスが娘であるフェイトの世話をしていた
     ↓
契約内容はフェイトが一人前の魔導師になるまで面倒を見ること
     ↓
契約期間が近づく中プレシアの実験内容がプロジェクトF、つまりクローン生成技術だったことを知る
     ↓
そんなリニスはプレシアを説得(フェイトを娘として見てあげてほしい)、失敗
     ↓
契約時候となり、消える姿を誰にも見られぬよう静かな場所に転移
     ↓
そこでつぶやいた願いを俺が聞きつけて出会い、契約を交わす
     ↓
契約内容は、自分の望む未来をつかむまで
     ↓
蒼也のところに戻るため、家に行ってろと言われたので家に
     ↓ 
俺たちが帰ってきた
   ↓
俺が説明を受ける
   ↓
蒼也が説明を求めたので話す←今ここ


蒼也「なるほどね…(ここら辺は原作と同じ、か)」

ユウジ「じゃあ早速行こうかね?」

蒼也「どうやって行くんだ?」

ユウジ「リニスが知ってるだろ?」

リニス「あのー…その、ですね…実は今日まで一度も庭園から出たことがなくてですね…ぶっちゃけわかんないんですよ…」

ユ・蒼「……ニート?」

リニス「違いますよ!ちゃんと家政婦してました!」

ユウジ「でもなあ…いけないとなると…」

蒼也「まあ、2年後には出会えるんだし、ゆうっくりすればいいんじゃない?」

リニス「2年・・・どういうことですか?」

…なるほど原作知識か………この馬鹿野郎

ユウジ「蒼也は未来予知みたいな感じの能力を持ってるんだ!」

蒼也「そうそう!それに地球に来るのは探し物のためだし、大丈夫だよ」

リニス「探し物?何を探しに来るんですか…?」

蒼也「へ?ロストロギア・ジュエルシードだけど」

………この超馬鹿野郎…

リニス「ロストロギア!?何でそんなものをフェイトが…プレシアですか!?」

蒼也「え、あー、いや…「そうなんですね!?」…はい」

意思弱いなこいつ

ユウジ「まあまあ、しっかり会えるのであれば問題ないだろ」

蒼也「そうだよ!家政婦(ニート)やってたなら家のてつだ…い…を」

リニス「蒼也、今家政府にかぶせて何を言いました?」

蒼也「い、いいえ!?何も申しておりませんですことよ!?」

……ほんとに馬鹿だな

リニス「ニートって言ったじゃないですか!」

蒼也「ぎゃあああああああ!」

ユウジ「にぎやか成るはいいことだな」

蒼也「ちょっ、いやああああああ!」

その後、リニスが地下の訓練所を発見

蒼也を引きずり込み、盛大なO・HA・NA・SIを開始

翌朝にはリビングにボロボロになった蒼也が転がっており

リニスは終始笑顔のまま我関せずを貫いていた 
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