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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)

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救出成功!だけど戦闘?

sideすずか

今日は学校の帰り、少し前に仲良くなったアリサちゃんと

帰り道を歩いていました

しかし、その途中で誘拐されてしまったんです

車が発進したとき

『パリィン!グシャ!』

と言う音が聞こえてきましたがソレどころじゃ有りませんでした

つれてこられた場所は港にある輸出倉庫でした

周りには怖い顔の人達がいて、アリサちゃんと怯えて居ました

アリサ「こんな所に連れてきてどうするつもりよ!?」

アリサちゃんは震えながらも勇敢に言いますが

「はっ何もしらない奴はお気楽でいいねぇ?」

と相手にされません

しかし、その言葉に私は反応し、上乗せの恐怖が襲ってきました

アリサ「どういう事よ!」

「なんだ、本当にしらねぇのか?いいか?その嬢ちゃんはな…「だめ!やめて!」ky『ドォォン!』!?」

いきなり扉が爆発?しました

扉は煙りで見えません

犯人の1人が「な、なんだ!」と叫んだ瞬間、

煙が風邪に吹き飛ばされて

サングラスをかけた二人の男の子が立っていました

そして……

???「なんだかんだと聞かれたら!」

???「答えてやれるが世の情け!」

???「世界の破壊を防ぐため…」

???「世界の平和を守るため…」

???「愛と正義と悪を貫く!」

???「ラブリーチャーミングな敵役!」

???「ムサシ!」

???「コジロウ!」

ムサシ?「銀河を駆けるロケ○ト団の2人には!」

コジロウ?「ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ!」

と宣言してました

ちょっとカッコイいと思ったのは内緒です

しかし二人は黙っていて少しするとお互いに向き合い、

ひそひそ話を始めました

その光景にアリサちゃんと私は唖然としていました

勿論犯人達もです

犯人が威嚇し、ムサシ?さんはどこかに行ってしまいました……

逃げちゃったのかな?当然だよね………

何かどや顔だったけど……

そしたら犯人がもう一人の子に銃を向けました

コジロウ?さんは平然としていましたが急に『アリサ、すずか!無事か!?』

と聞こえ、お姉ちゃん達が助けにきてくれた!………と思ってしまった自分が憎いです

来たのは同じクラスで何時も気味の悪い笑みを浮かべて話しかけてくる

………えーと、名前…金髪の子がいました

が、犯人の1人に走り、殴ろうとしたのかな?気持ち悪いポーズで攻撃しました

返り討ちにあってました……

コジロウさんの方を向くとさっきのムサシさんが戻ってきてました

警察を呼んでたりしたのかな?と思いホットした所で

今度はまたまた同じクラスの…………銀髪の子が現れ、ささ速攻でやられちゃいました

何しに来たんだろう………

ムサシさん達も凄く呆れ顔になってました

犯人は2人に向き直り銃を構え、吹っ飛びました

底からは凄く、あっという間に犯人達を倒し、手を差し伸べてきました

その姿が脳裏に焼き付き、忘れられない光景になりました

アリサちゃんを見ると同じようで、顔を紅くしてました




sideユウジ

取りあえず全員倒したは良いが、差し伸べた手を掴もうとしない少女2人

若干顔が赤いようだが、そんなに怖かったのだろうか?

もう少しぶち壊した感じが欲しかったかな?




side蒼也

ユウジは2人に手を差し出してはいるが、2人はソレをつかまず

顔を赤らめている

蒼也(コレは………堕ちたのか?)

しかしユウジの方は?を浮かべてブツブツ言っている

やれやれだな………

少しするとすずかの方が口を開いた


sideユウジ

すずか「貴方はいったい……何で助けてくれたんですか?」

ふむ、質問としては妥当だが、それよりも気になることがある

すずかから吸血鬼の臭いがする…

まぁ、今は質問に答えるとしよう

ユウジ「強いて言うなら……ついでだな」

す•ア「「つい………で?」」

ユウジ「そう、ついでだな」

蒼也「いやな?君達が誘拐されたとき偶々近くで買い物してたんだが
車来てさ、避けたら調味料一式を見事に粉砕してくれてね?
言うなれば弔い合戦(一方的)なんだよ」

すずか「えぁ、その、すみません……」

アリサ「ちょっと!それはあたし達のせいじゃ無いでしょ!?」

蒼也「いや、別に責めてるわけじゃ無いからな?」

ユウジはすずかを黙って見ている

いや、観察している

その視線に気がついたすずかは顔を赤らめながら

すずか「あの、何ですか?」

と聞いたが

ユウジ「いや、……………吸血鬼、と言う言葉に聞き覚えはないか?」

その言葉に顔が一気に青くなる

すずか「そ……………れは………」

アリサ「ちょっと!いきなりなんなのよ!すずか、困ってるじゃない!
て言うかそんなの信じてるの!?アンタらおかしいんじゃないの!?」

ユウジ「いや、そんなつもりはないのだがな………」

蒼也「(すずかが吸血鬼だと知っている?やっぱり原作知識が?いや、兎に角流れに任せよう)何か知ってるのか?」

ユウジ「あぁ、ちょっとn「取りあえずアンタらはなんなの!?」あぁ、住まない、
俺は『願いを叶える者』だ」

蒼也「俺は……………付き添い?」

アリサ「何で疑問型なのよ!?
て言うか願い?そんなのないわよ!ねぇ!?すずか!」

すずか「え!?あ、うん………」

すずかは挙動不審になっている

チラチラ俺を見て何かを言おうとしては引っ込める

まあ、何かは分かるがな…

この子には願がある……人生に関わるようなとても大きな願いが…

ユウジ「!?」

すると強大な殺気が飛んできた

その先には数人の気配がする

蒼也「?どうしたんだ?」

蒼也は気付いてない…訓練でもさして身に付けさせるか………

ユウジ「全員後ろにいろ……俺より前には…出るなよ?」

そういい放ち、扉に目を向ける

察してくれたのか蒼也は二人を庇うようにして立っている

さて………どんな奴が来るかな…………!?

ユウジ「上か!」

突然の奇襲、男が木刀を振り下ろしてきたが

それを去なして突きを放つ

相手は何とか避けたようだが、警戒して距離をとる

扉かさ青年と女性2人が入ってきた

女性の内ひとりはすずかに似ている

この人からも吸血鬼の臭いがするな………

もしかすると………

すると青年が距離を積めて切りかかってきた

速くない、遅すぎる……

男もまた切りかかってくるが軽々と避けれる

サングラスは電池切れ、視界は悪い、相手はふたり

端から見れば不利だろうが、俺からすればなんともない

ユウジ「ふむ、手練れのようだが………まだまだだな………」

青年「何!?」

男「なら、コレはどうかな!」

男の姿が消える

それでも………

ユウジ「遅い!」

男「神sグワァ!」

男を嘗廷で突き飛ばし、青年にぶつける

二人は肩を並べて息をあらげている

青年「そんな……父さんの神速が…!」

男「くっ………まさかね……こんなに幼い子供にまで悪を教え込むなんて……!
しかも強いと来てる……(勝ち目がないか?)」

ユウジ(……………ヤッパリこの二人…………宮本武蔵とその父だな……
やれやれ、あの時の誓いはどこに行ったのかね?)

その時、すずか似の女性が叫んだ

女性「すずか!無事なの?何かされたりしなかった!?」

………………やっぱりか………… 
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