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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)

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誘拐事件、再び2 更に迷い猫、家へ

 
前書き
どうも、ぺちゃーんです

感想書いてくれた方、ありがとうございます

初めてな上に感動の嵐です!

完結させるまでノンストップで書き続けますよ!

それではどうぞ! 

 
さて、倉庫の屋根にいる俺達だが、

敵さんの行動が愚策すぎる

場所は倉庫でかなり広い、対して人数が6人

少ない…すくなすぎる!

調味料の恨みが晴らせんではないか!

ゲフン……まぁ、良いとしよう……

さて、どうやって入るかな?



蒼也「正面突破で良いんじゃね?」

早く入ろうと急かす蒼也

ユウジ「それでも良いが…せめて顔は隠そうか?」

意外に冷静なユウジ

それもそうだ

何故なら中から旅してきた間に嗅いだことのある匂いが鼻を撫でるのだから

ユウジ(吸血鬼………敵?数人居るがドイツだ?
まあ良いか、調味料と弔いだからな)

蒼也「それもそうだな、セイバー、なんかない?」

セイバー『ソレと言った物は有りませんn「高性能、乙」五月蠅いですね!
これでも日々精進しているんですよ!』

剣の中心に位置する宝石が点滅して講義する

因みに蒼也はBJ装着済みだ

これを見て偶に思う

ユウジ(俺もデバイスほしいな……)

ユウジ「取りあえずこれでも付けとけ」

そう言って気分で作った高性能グラサンを渡す

このグラサン、レンズ黒いのに視界は最良、外からは目が見えないのに対し、
か使用者は視界が通常の2倍になると言う優れ物

更なる改良が控えていることはまた内緒だ

取りあえずグラサンをかけ、二人して扉の前におりたつ

蒼也「どうするんだ?」

ユウジ「まあ、適当に……ぶち破る!」

ドガァン!!

激しい音と共に宙を舞った扉

前回とは違い、負傷者がいない………チッ

すると一人の男が銃を構えて叫んだ

犯人a「な、なんだ!」

瞬間

ユ•蒼(ティーンときたぁ!)

すぐさまお互いにアイコンタクトを交わし

ぶっ飛ばした事による砂煙を風圧で吹き飛ばし、

声高らかに言い放つ

ユウジ「なんだかんだと聞かれたら!」

蒼也「答えてやれるが世の情け!」

ユウジ「世界の破壊を防ぐため…」

蒼也「世界の平和を守るため…」

ユウジ「愛と正義と悪を貫く!」

蒼也「ラブリーチャーミングな敵役!」

ユウジ「ムサシ!」

蒼也「コジロウ!」

ユウジ「銀河を駆けるロケ○ト団の二人には!」

蒼也「ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ!」

ユウジ「…………」

蒼也「……………」

ユ•蒼「………………………………………」

ユウジ(蒼也………)コソッ

蒼也(なんだ?)コソッ

ユウジ(たった今、重大な問題に気がついた…)コソッ

蒼也(あぁ…俺もだ)コソッ

ユ•蒼(ニャ○ス役がいない!!)

※ポーズ等は御想像にお任せします

犯人a「てめぇ等!何ふざけt「「ふるせぇ!」」ブゴォ!」

吹っ飛ぶaさん

見事に壁に突き刺さる

見ると他の犯人+少女2人が此方をみている……

仲間にsゲフンゲフン!

ユウジ(しかし不味いな………ニャー○ス役、どーすっk『誰か………この声………彼女たち……救………』!?)

願いが…………来た!

ユウジ「そ……コジロウ!用事が出来た!すぐ戻る!」

蒼也「え?あぁ分かった!行ってこい!」

頼んだぞ!と言い残し、走り出そうとした時、

蒼也「まて!ユ……ムサシ!」

ユウジ「……なんだ?」

振り向くユウジに真顔で質問する蒼也

蒼也「そんな装備で大丈夫か?」

ユウジ「む?……ふっ、大丈夫だ……問題無い」

そしてユウジは走り去った

後に残されたのは呆気に取られる犯人+少女二人と

ユウジもといムサシを見送った蒼也だった








ユウジ「ーーーーっと」

スタッと着地する

ところ変わって住宅街の裏道

ユウジ「ここのはずだが………?猫?」

道の片隅に光の粒子を纏った猫がいた

粒子が消えるにつれて猫の姿も消え始めている

ユウジ(不味い……かな?この光は魔力だな…
ん?なんだ?このライン………あっ切れた……)

それと共に消える速度が速くなる

ユウジ(取りあえず魔力送るか……『!?』起きたか?)

猫『(コレは魔力?)あなたは……?』

喋ったな………

妥当な考えだと使い魔辺りか?

ユウジ「願っただろう?」

猫「え?」

ユウジ「お前はさっき、消えそうになりながらも願った…
救ってほしいと……ちがったか?」

猫「あなたは……一体………?」

ユウジ「願いを叶える者だ、って言うか魔力送ってんのに止まる気配が無いんだが…何でだ?」

猫「それは私の契約が切れたからです」

ユウジ「それは前の主とのだな?「はぃ…」なら契約を結ぼう、
契約内容は………[お前の望む未来を掴むこと]」

パァァと猫が光り、魔法陣が浮かぶ

猫「契約が交わされました、私の名前はリニスと言います
契約の元、我が願のため、力をおかしください…マイマスター」

ユウジ「ふむ、リニスと言うのか…っとすまんが、急いでるんだ!
今からお前に家路の情報を送る!先に帰っててくれ!」

リニス「え?あ、了解ですマスター」

ユウジ「それと!敬語禁止な!じゃ!また後で!」

そう言ってユウジは蒼也の元へ飛んでいった








ところ変わって変わって港倉庫内

帰ってきた……が、出て行く前と違う点が一つ

金髪君が倒れている……

何があった…………………?

蒼也「お帰り、ユ、ムサシ」

ユウジ「ただいまコジロウ……で、だ………何があった?」

蒼也「実はカクカクシカジカ四角いムーヴ………と言うわけだ」

ユウジ「なるほど…つまりあんな感じか?」

指差した方には堂々と仁王立ちしている銀髪君………

銀髪「助けに来たぜ!アリサ、すずか!」

自重と言う言葉を知らんのか

銀髪「俺が来たからにはもうd………」

最後まで言わせてあげようよ……

後ろから犯人bが後頭部を強打し気絶する銀髪君…

哀れすぎて笑えてくる

蒼也「まさにあんな感じだ」

ユウジ「何しに来たんだか分からんな」

ユウジ「面倒だし………かたずけるかな!」

蒼也「おうよ!」

一気に犯人達に迫る二人

ユウジは独りの鳩尾に嘗廷を叩き込み

ユウジを踏み台にして蹴りを繰り出す蒼也

トリッキーかつコンビネーションの取れた動きで犯人達を一掃

捕まった少女二人は唖然としていた………

 
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