| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

非日常なスクールライフ〜ようこそ魔術部へ〜

作者:波羅月
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
次ページ > 目次
 

第138話『VS.鏡男』

時は少し遡る。
大地と別れた晴登は、大地が優菜を救い出すまでの間、鏡男を妨害する役目を買って出た。そして今、その戦闘(バトル)の火蓋が切って落とされる。


「……!」

「危ねっ!」


鏡男が右手を振ると床が隆起し、連なる鏡筍が槍のように突き上がってくる。廊下一帯を埋めつくさんとするその猛攻に、晴登はたまらず近くの教室へと飛び込んだ。
その際、裾を引っかけてしまったようで、ドレスの端が破けてしまう。


「……さすがに動きにくいか」


状況が状況だから思わず忘れてしまいそうになるが、晴登は今、潜入任務のために女装をしているのだった。普段歩くだけでも煩わしい衣装が、戦闘(バトル)になればなおさら鬱陶しい。


「これ以上、衣装を台無しにしたくないんだけど……」


せっかく準備してもらった衣装なのだから、気に入ってるかはともかく、ぞんさいに扱いたくはない。早く着替えたいが、今はそんな余裕もない。


「……」

「……逃げないんだな」


晴登が入ってきたドアとは反対側の、教室の後ろのドアから、鏡男が静かに歩いて入ってくる。てっきり晴登をどかした後、大地の方を追うと思っていたのだが、どうやらこちらを標的として定めたらしい。

あるいは、さっき魔術を使用したせいで正体がバレてしまっただろうか。それならもう女装する意味もないので、なおさら着替えさせて欲しいのだが。


「……来る!」


鏡男が無言のまま、こちらに向かって走り出す。


「はぁっ、"天翔波"!」


晴登はすぐさま迎撃の構えを取り、腕を大きく振りかぶる。肩から指先へ魔力が一気に流れ込む感覚を意識しながら、風を解き放つ。
轟音とともに発せられた突風は、教室内の机や椅子を容赦なく吹き飛ばした。その威力は、かつて雨男をも退けたほど。鏡男相手でも十分通用する──はずだった。


「ごふっ!?」


鏡男に風が直撃したと思った時には、晴登の身体が鈍い音を立てて黒板に叩きつけられていた。あまりに突然の衝撃に、受け身も取れず、肺から無理やり空気が押し出される。

何が起こった。鏡男が攻撃した気配はない。それなのに、晴登の身体は宙を舞い、吹き飛ばされていた。──この現象には、覚えがある。


「"反射"か……!」


相手の能力を思い出し、すぐにその結論に至る。
晴登の放った風は、鏡によって跳ね返されたのだ。


「でもいつの間に……」


攻撃の瞬間、鏡男はただ腕を前に出して顔をかばっただけだった。鏡を生成するような素振りも見せていない。しかし実際に"反射"は発動している。これはまさか──


「……っ!」


思考を断ち切るように、鏡男が再び踏み込んでくる。晴登は身を起こし、迎え撃つ構えを取った。この仮説は直接検証するしかない。


「"烈風拳"!」


すなわち、魔術ではなく物理攻撃。厳密には、"烈風拳"は風を纏わせた拳なので魔術と物理の両方の性質を持っているが、その方が検証には適している。

素早く振り抜かれた拳が、鏡男の顔面を正確に捉える。今度は防御もされていない。次こそは──


「硬っ!?」


確かな手応えはあったが、それは肉ではなく、何か硬質な表面を殴ったときの感触だった。鈍い痛みが拳に走り、反射された風が晴登のドレスを大きく揺らす。


「無駄だ」

「がぁっ!」


相手を吹き飛ばすことに失敗し、突き出したままになった腕を掴まれ、投げ飛ばされる。背中から机に叩きつけられ、呻き声が漏れた。


「お前の攻撃は、俺には通用しない」

「くそっ……!」


さしずめ、"鏡の鎧"といったところか。目には見えないが、彼らの体表は鏡によって守られているのだ。それならば魔術を跳ね返すのも、物理攻撃を防ぐのも道理。攻防一体の鉄壁だ。


「でも、無敵じゃない」


晴登はそう断じる。
さっきの一撃、確かに相手は怯んでいた。つまり、鎧はダメージを通さずとも、衝撃までは完全に防げないということ。ならそこに崩す隙がある。


「……ここが、踏ん張りどころかな」


晴登は一度深く息を吸い、ゆっくりと目を閉じる。
そして意を決して、"晴読"を常時発動に切り替えた。眼への負担は気になるが、この状況を切り抜けるにはこれしかない。


「ふっ!」


鏡男が再び距離を詰めてくる。だが、さっきまでとは違う。その一挙手一投足、全ての未来が今の晴登には視えている。
鏡を纏った硬い拳も、当たらなければ脅威ではない。すれすれで拳を躱し、カウンターの掌底を喰らわせる。


「ぐっ……」

「まさか素手でやり合うことになるとは、ね!」


力だけで見れば晴登は平均の域を出ないが、そこに予知能力が加われば話は別。
その後も流れるように鏡男の攻撃をいなしつつ、反撃の拳を正確に叩き込む。形勢は完全に晴登に傾いていた。


「ふん!!」


攻撃が当たらず業を煮やした鏡男が、苛立つように足を踏み鳴らす。
次の瞬間、晴登の足元から鏡の柱が勢いよく突き出てきた。


「危ねっ!」


予知が間に合っていた晴登は、すぐさまバックステップで距離を取る。反射的な動きだったが、その選択が思わぬ状況を生むことになる。

教室の中央にそびえ立つ鏡の柱──その両脇から、同じ姿をした二人の鏡男が現れた。


複製体(コピー)か……! 本物は──」

「「おらぁ!!」」


本物の鏡男を探る晴登に、二人の拳が迫る。

背後のスペースは狭く、下がって逃げることはできない。魔術も通じないから、無理やり距離を取ることも不可能。一人ならまだしも、二人相手の予知は読み込むのに時間がかかる。


「ええい、こうなりゃ勘だ!」


左右から迫る拳を晴登は身体をひねって躱し、すれ違いざまに二人の胸ぐらを掴む。そしてそのまま風の加速を乗せて回転し、


「そらあっ!!」


その勢いで二人を大きく投げ飛ばす。
吹き飛ばされた鏡男達は、教室の壁に激突し、派手な音と共に砕け散った。──どちらも複製体(コピー)。本体ではない。


「本体は──そこか」


脅威が去った一瞬の猶予で風を読み、晴登は本体の居場所を察知する。
背後、鏡柱の中から現れた影。それが本物の鏡男だ。己の特性を活かし、鏡柱をすり抜けての奇襲──だが、


「がはっ!?」


その初見殺しの奇策すら、晴登の眼は見抜いていた。
振り向きざまに放った回し蹴りが、鏡男の顔面を捉える。まともに一撃を喰らった鏡男は、よろめきながら床に転がった。


「初見だったら危なかったな」


今の動きは"晴読"で先読みしていたからこそできた芸当だった。
以前に比べて、この力を随分と使いこなせるようになってきた自覚はあったが、日常においても戦闘(バトル)においても、その有用性は計り知れない。
この力があれば、どんな相手だって翻弄できる——そう思ってしまうのは傲慢だろうか。


「はぁ……はぁ……くそっ」


ダメージこそ鏡の鎧で防いでいても、衝撃までは防げない。疲労の色は隠せず、息が乱れている鏡男。
さっきまでの寡黙を貫いていた姿は見る影もなく、何としても晴登に一矢報いようと躍起になっているのが伝わってくる。


──でも、いくらなんでも弱すぎる。


口にこそ出さないが、晴登はそう感じていた。
決して驕っている訳ではない。だが、彼の戦闘(バトル)の経験が浅さは明らかだった。

技は単調で粗く、立ち回りにも無駄が多い。何より、"鏡の鎧"があるのに攻撃に対して目を瞑るのは、さすがにお粗末じゃなかろうか。


「あれ? どこ行っ……おわっ!?」

「お前の目的は何だ」


高速移動で鏡男の視界から外れ、死角から組み伏せた。如何に鏡の鎧で守られていようと、拘束されてしまえば動けない。
わからないことだらけだが、それなら今、直接聞けばいい。


「今すぐみんなを解放しろ」


風を纏わせた手刀を首元に突きつける。
すると鎧があるにもかかわらず、鏡男は狼狽えたように見えた。


「……ダメだ」


低く絞り出すような声。だが、その言葉には明らかに迷いが混じっていた。そのわずかな揺らぎを逃さず、晴登は鋭く問い詰める。


「なぜ?」

「それは……」


一瞬、鏡男が口ごもる。
だが、すぐに押し殺すように息を吐き、短く言い放った。


「……まだ話せない」

「……っ、ふざけるな! まだって何だよ! みんなを攫って、一体何を考えてるんだ!」


晴登の怒号が廊下に木霊する。ここまで苛立ちを覚えたのはいつ以来だろう。
だが、鏡男は答えない。その沈黙が、晴登の焦りを煽る。


「お前は一体──」


何者なんだと、怒りと疑念を抑えきれず、晴登は勢いよく鏡男のフードを剥ぎ取った。

そして──


「は? どうしてあなたが……?」


現れた素顔を見た瞬間、思考が止まる。
予想だにしなかった人物の登場に、晴登は言葉を失ったのだった。






場所は変わって現実世界。
鏡男との交戦後、その行方を追っていた終夜と緋翼は、道中で思いがけない再会を果たす。


「部長! ようやく会えました!」

「今は部長じゃないだろ。それより、お前らも無事で何よりだ」


その教室には、二年生の魔術部メンバー達──東、南雲、西片──の姿があった。
その他にも、屈強そうな一般生徒達が何人も身を寄せ合っている。
恐らく、複製体(コピー)による襲撃を何とか切り抜け、ここに集まったのだろう。


「……北上はいないのか?」


副部長の北上の姿が見当たらないことに気づき、終夜が問いかけると、三人の表情が曇る。


「あいつ、学校がこうなる前にトイレに行ったっきり、戻ってこなくて……」

「そこで連れ去られたか。運が悪かったな。……となると、魔術部というよりは魔術師を除外してるのか?」


北上のことを案じながらも、鏡男の手口について一つの仮説が浮かぶ。
連れ去られているのは、いずれも非魔術師。実際、終夜や緋翼、そして月や花織は狙われてすらいなかった。
それが偶然ではなく、意図的な選別によるものなら──目的は明白だ。


「だとしたら、鏡男が出向いてきたのは何のためだ? 魔術師も狙ってはいたのか?」

「その割にはあっさり引き下がっていったわよね」

「それな。だから目的は拉致じゃなくて、足止めってところか」


奴らの計画が何にせよ、魔術師が一番の障害なはず。どうにかして非魔術師と魔術師を分断したかったと見える。


「そこまでして、一体何がしたいのかしら?」

「……スサノオは非魔術師を新魔術師にすると言ってた。もしかしたらその計画の一環かもしれねぇな」

「まさか、うちの生徒や文化祭に来てた一般人まで兵隊にするつもり!?」

「可能性の話だ。だが、ゼロじゃない」


終夜の脳裏に、魔導祭の記憶が蘇る。

あの時、重装兵の正体は非魔術師であり、新魔術師の素体になることが明かされていたが、これがスサノオの襲撃であるなら何かしら関与している可能性が高い。それこそ、緋翼の推測もあながち的外れとは言えないだろう。

一刻も早く助けないと、手遅れになってしまう気がする。そのためにはまず、連れ去られた人達の居場所を突き止めなければならない。


「気づいてるか? 今の学校、間取りが変わってる」

「どういうこと?」

「窓や渡り廊下みたいな、外に繋がる出口は全部塞がれてた。そして他にも、いくつか入口が塞がれている教室があったんだ」

「よく気づいたわね。どこの教室?」


ミラーハウスと化した学校の中で、終夜は常に目を光らせていた。
教室の配置、廊下の長さ、階段の段数……些細な違和感も見逃すまいと神経を張り詰めていたのだ。
その中で、ある不審な共通点が浮かび上がる。


「特別教室だ。全部かはわかんねぇけど、俺が見た限りはどこも鏡の壁に埋まっていた」

「たまたまじゃないの?」

「電波妨害までするような相手だぞ? 偶然な訳がねぇ。絶対何か意図があるはずだ」


鏡男の徹底ぶりは既に明らかだ。
恐らく、何らかの目的があって特別教室を封鎖している。例えば──


「鏡の中を自在に移動できるあいつらにとって、それらは絶好の隠れ場所だ。──あるいは、『隠し場所』か」


連れ去られた人々は一体どこにいるのか。
生徒だけでなく、文化祭に来ていた多数の一般人まで含めれば、その数は膨大だ。魔術で拡張した鏡の中だけで収容するには、限界があるはず。

ならば、現実世界から視認できず、なおかつ出入り不能な教室に閉じ込める。それは極めて合理的かつ画期的な方法だ。


「何にせよ、調査は必要だな」

「わかったわ。中はどうやって調べるつもり?」

「……正直、力づくで鏡の壁をこじ開けるくらいしか方法が思いつかないな」

「そうね。あいつらみたいに鏡の中をすり抜けられたらいいのに」

「鏡はあいつの領土(テリトリー)そのものだ。どこに繋がってるかわかったもんじゃねぇ。敵の全容がまだ見えないのに、準備も無しに懐に潜り込むのはリスクが高い」

「敵のアジトに直通だったら、目も当てられないわよね。もちろんわかってる。冗談よ、冗談」


その冗談を本気で実行している仲間がいるとはつゆも知らず、終夜達は現実世界から安全かつ確実に探る道を選ぶ。


「部長、俺達は……」

「お前達はここの人達を守ってろ。また襲われるかもしれないからな」


足手まといになるから置いていく、という訳ではない。ここに残すのは、彼らを信頼しているからこその判断だった。

そして、去り際にもう一言。


「それと、俺は部長じゃないって言っただろ。きっと今頃、現部長もどこかで頑張ってるさ」


頼りにしているのは二年生達だけじゃない。
今この瞬間もどこかで奮闘している一年生達の姿を思い浮かべながら、終夜は自慢げに口元を緩めた。







「どういうこと、ですか……?」


脳が理解を拒む。こんなはずがない。だが、目に映る真実がそれを否定する。

鏡男は晴登の表情を見て、苦しげに眉を寄せた。そして、絞り出すように呟く。


「……こうするしかなかったんだ」

「うおっ!?」


晴登が狼狽して、拘束が緩んだ──その一瞬の隙を逃さず、鏡男が動いた。鋭く伸びた鏡柱が二人の間を割き、強引に晴登を引き剥がす。


「待って! 待ってください!」


晴登は反射的に手を伸ばす。
だが鏡男は、その迷いすらも振り払うように身を翻し、教室の外へと駆け出していった。

すぐに立ち上がって追いかけたが、廊下に出ると鏡の壁で進路が塞がれてしまっていた。


「何で……!」


悔しさと共に拳を握りしめ、壁を叩きつける。

なぜ? どうして? 何のために? どういう理由でこんなことをしたのか。

鏡男の正体を知った。
知っている人物だった。だから混乱している。知っているのに、知らないことが多くて、理解できない。頭が追いつかない。意味が、繋がらない。

どうすればいい? 伸太郎に報告? 終夜にも伝えないと。その前にこの世界から出なければ。どうやって? 風は効かない。鏡は通り抜けられない。それより大地と優菜は無事だろうか。他に捕まっている人達も助けないと。どこに? どこにいる? 敵の目的も探らないと。この学校がレベルの高い神有地だから。神なんて本当にいるのか? 『この学校とみんなを守らないと』──そうだ。


「……追いかけないと」


ぐちゃぐちゃになった思考の底から、ひとつの決意が浮かび上がる。
それは、晴登が背負った責任。アーサーから託された、大切な役目だ。

混乱している場合じゃない。
わからないなら、また訊けばいい。
彼にも、彼なりの事情があるはずだ。

晴登はそう自分に言い聞かせると、鏡の壁を見据えて、深く息を吸い込んだ。


「"晴読"!」


ひとまず、道を塞ぐ鏡の壁を突破するのは諦める。今の目的は、鏡男の逃走先に先回りすること。狐太郎の両親を探した時と同じように、『どこで見つけるか』という未来に焦点を当てた。


「絶対に逃がさない」


まるで、学校全体を見透かすかのように、晴登の意識はあらゆる風の流れに集中する。風伝いにさらに風を読むという荒業も使った。この先どんな反動が来るか想像もしたくないが、今だけは無理をさせて欲しい。


「──これだ」


ただ見つけるだけじゃない。彼を追い詰めて捕らえるためには、現れるタイミング、接近するスピード、経路の最適化──それら全てを完璧にこなせる未来でなければ意味がない。

未来を定めた後は、それをなぞるだけ。冷静にやれば難しい作業じゃない。逸る気持ちをぐっと堪え、鏡男を着実に追い詰める。そして──



「待て!」

「くそっ!」

「ここは……保健室?」


晴登がそう呟くのと同時、鏡男は保健室の扉を勢いよく開けると、その表面がぐにゃりと歪み始めた。
あれは"鏡間移動"の前兆だ。ここで現実世界に逃げられたら、もう手出しができない。


「行かせるか──」


逃がすまいと手を伸ばした、その瞬間だった。

保健室の内部が突如として爆ぜた。

轟音とともにドアが吹き飛び、凄まじい衝撃波が鏡男を吹き飛ばす。天井が軋み、壁の破片がパラパラと崩れ落ちる。砂埃が舞い上がり、視界が白く染まった。


「ごほっ……何だ、今の……?」


爆発、と呼ぶには火の気がない。だが、間違いなく保健室の中から『何か』が飛び出してきた。巨大な質量がぶつかり、破壊し、全てを弾き飛ばした。

晴登は煙の中に目を凝らし、そして──息を呑む。


「……次から次に、どうなってんだよ」


やがて視界が晴れ、その全貌が姿を現した。

──天井に届くほどの巨大な狐が、そこに鎮座していた。
 
 

 
後書き
ぴったり二ヶ月。何とか早めに更新できました。どうも波羅月です。えっほえっほ、今年中に6章終わらせるって伝えなきゃ、えっほえっほ……え、これもう流行ってない? 二ヶ月って早いですね……。

さて、今回は鏡男との戦闘回。前回に入り切らなかった部分ですが、メインにした分ボリュームも増しています。
それにしても終夜達ならまだしも、晴登にすら負けるなんて……鏡男弱すぎんか? その正体については今回はあえて伏せておきます。次回までにゆっくりと考察してみてください。

それにしても何だこのラストは。ここも前回の残りです。
何ででっかい狐がこんなところに……狐、狐かぁ……。既に嫌な匂いがぷんぷんしてますね。

っと、謎がこんにちはしたところで、失礼するとしましょうか。あと3話くらいかなぁ。また分割するかもしれないので読めないです。まぁ3月までは今年だし←???

今回も読んで頂き、ありがとうございました! 次回もお楽しみに! では! 
次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧