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ニンジャ・イン・ザ・ファンタジーⅥ

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資料編
  登場人物・味方メインキャラクター(随時更新)

 
前書き
こちらでは本作に登場する味方キャラクターの内、出番の多い人物を紹介しています。
主に序盤ストーリーのネタバレが含まれる場合がございます。
なお、FFサイドのキャラクターデザインは、設定画とゲームドットの折衷となっています。 

 
 ♢『ニンジャスレイヤー』出展キャラクター

 ■コールドホワイト
 元ソウカイヤのニンジャであり、ネオサイタマから遠く離れたドサンコ・ウェイストランド支部に駐屯していたが、いつの間にかソウカイヤは壊滅し、その後はアマクダリに横滑りで所属。
 憑依ニンジャソウルはオーロラ・ニンジャクランのグレーターニンジャ。
 寒冷地用防寒ニンジャ装束と同色の真っ白なスノーモービルを駆り、雪原でのイクサを得意とする。
 通常時は白色のニンジャ装束をオーロラ色に発光させ、電子妨害、視覚幻惑効果を発生させる『オーロラ・スクリーン・ジツ』を使用する。
 元々は非常にニンジャらしい残忍で冷酷な性格であるが、スノーモービル乗りとしての矜持は非常に強く、その最期もモービルのハンドルを手放す事を拒絶し、同僚からの救いの手を払い除けてネオサイタマの死神にスレイされるというものだった。
 本作においてはややマイルドな性格となり、どこか達観した部分が見受けられる。
 雪上戦闘に長けていた事からナルシェ侵攻を計画していた帝国に雇われるが、ティナの力に目を付けて野心を滾らせる。
 
 ■ソルヴェント
 ザイバツニンジャ。
 若手のニンジャであり、マスターニンジャ、ジルコニアにアプレンティスとして従っていた。
 憑依ソウルはジムシ・ニンジャクランのグレーターニンジャ。
 通常は土の地面にしか潜れない『ドトン・ジツ』の強化版を使用し、石の中にも潜行可能。
 性格はザイバツらしくもニンジャらしくもないさっぱりとした気さくな人柄で、派閥違いの相手も気遣う事が出来る好青年。
 原作では若さから来る咄嗟の判断力の乏しさが仇となり、上半身が吹き飛ぶ悲惨な最期を迎えた。
 元が邪悪さを感じさせない人物であった為、本作においてもそこは変わらず、前世での経験から用心深くなっている。
 一宿一飯の恩からリターナーに協力する。サーベル山脈は彼の庭も同然である。

 ■シルバーカラス
 フリーニンジャ。
 様々な企業や組織からの依頼を受けて試作兵器のテストを行うサイバーツジギリスト。
 依頼に関わっている限りはモータルの目撃者も容赦無く口を封じる一方、テストの為に殺めた相手や目撃者にネンブツを唱えるなど良心を捨てきれていない一面を持つ。
 不治の病に冒されており、己の命への執着は乏しい反面、自身の生きた証として何かを残せないかと漠然と考える。
 なんの変哲も無いカタナ『ウバステ』を用いた抜刀術、イアイドーを得意とし、そのワザマエはタツジン級。
 ソウカイヤに追われるとある女子高生ニンジャを放っておけずに匿い、自身のイアイドーのインストラクションを行う。
 病没の後、『ウバステ』は彼女が形見として持ち去ったはずだが、本作においては彼の手に残ったままであった。
 ドマ王国に流れ着き、帝国の暴威に抗う彼らに助力している。



 ♢『FFⅥ』出展キャラクター

 ■ティナ・ブランフォード
 生まれながら魔導の力を宿した少女。
 髪は緑がかったブロンド色。ウェーブした髪をポニーテールにしている。
 赤いレオタード衣装に薄紫色のパレオ、白いタイツを身に着ける。
 その力を利用すべく、帝国によって『操りの輪』と呼ばれる思考制御機器を取り付けられていた。
 身体に秘めた魔導の力は実際凄まじく、武装した帝国兵50人を3分で殲滅して見せたほど。
 洗脳の影響か、記憶が曖昧であり、口数はあまり多くなく内向的であったが、ロックやエドガーといった仲間に恵まれ、前向きで明るい性格になりつつある。

 ■ロック・コール
 リターナーの連絡員兼工作員の青年。
 青いバンダナと銀髪が特徴で、白いシャツの上に紺のジャケットを羽織る。
 本人はトレジャーハンターを自称しているが、盗賊や泥棒呼ばわりされる事が殆どであり、鍵開けが得意だったり、各地のお宝の噂を調べていたりと実際泥棒めいている。
 過去、大切な人を帝国によって失っており、その恨み、憎しみ、そして早期に戦争を終わらせて自身のような悲劇を生み出さない為にリターナーに与する。
 心優しく正義感も強いが、本人も無意識のお気楽な面もある。

 ■エドガー・フィガロ
 30にも満たぬ若さでありながらフィガロ王国の王を務める男性。
 金の長髪をオールバックにして後ろで纏め、数房の前髪のみ垂らすキザったらしい髪型。
 機械技術に精通したマシーナリーであり、最低限の青い甲冑と水色のマントの下にはオートボウガンを始め様々な機械武器を隠し持っている。
 極度の女好きだが、その守備範囲は恐ろしく広く、舌足らずな幼子から自身の育ての親とでも言うべきばあやまで隙あらば口説く。
 その点さえ除けば、思慮深く義侠心に溢れた好漢であり、一行の司令塔として活躍する。

 ■マッシュ・フィガロ
 エドガーの双子の弟。
 政争に明け暮れる国という縛りを嫌い、フィガロを出奔して修行の旅に。
 兄同様の金髪だが、こちらは短髪ソフトモヒカンで、襟足部分で縛った部分のみ僅かに長めである。
 服装も青のタンクトップシャツに腰布と白のズボンという動きやすいラフな物となっている。
 エドガーに比べると豪快で細かい事は気にしない性格で、猪突猛進とも取れる部分もある。
 しかし、あのエドガーと血を分けた双子かつ王族なだけあって、その根底には確かな知性と優しさ、そして高貴さを秘める。
 城を飛び出す前は病弱で身体も小さかったらしいのだが、修行の成果か現在では縦横共に兄を凌ぐ体格となっている。

 ■セリス・シェール
 元ガストラ帝国将軍の少女。
 美しいロングのブロンドヘアを持ち、緑のレオタードの上に純白のマントを羽織っている。
 魔導の力を注入された人工魔導士で、『常勝将軍』の異名を取る実力者。
 将軍らしいシビアな視点を持ち、凛々しく…ともすれば冷たさすら感じさせる厳しい言動が目立つが、これは軍人としての教育の末に後天的に身に付けた物で、本来は年相応の女性らしい口調である。
 性格は義理堅く、非道からは目を背け続ける事が出来ない優しさを持っている。
 占領国の王族を根絶やしにし、重税を課して侵略戦争の財源とするなど、帝国の行き過ぎたやり方に疑念を抱いた咎で幽閉され、処刑を待つ身となっていた。

 ■カイエン・ガラモンド
 ドマ王国に仕える剣士。
 青い衣に軽装甲冑を重ねた、白兵戦向けの身軽な格好をしており、黒髪は頭の後ろで結われている。
 剣術に長け、ドマのサムライ達に伝わる『必殺剣』を複数修得しており、魔導アーマーも容易く撃破するほどの武勇を誇る。
 忠義に篤く、義理堅い正義漢だが、同時にやや抜けていて熱くなりやすい一面もあり、機械に疎い。
 妻のミナ、1人息子のシュンを持つ、愛妻家にして子煩悩パパで、彼が日々精進しサムライの務めを果たしている原動力の一端は、間違い無く愛する家族であろう。 
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