夢幻水滸伝
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第三百九十二話 南米の三国その十一
「中毒になると離れられず」
「身体も心もボロボロになるわ」
「そうですね」
「そうなってね」
そしてというのだ。
「廃人になってよ」
「命を落とします」
「そうなるからね」
だからだというのだ。
「ほんまにね」
「勢力に広まったらまずいです」
「最悪勢力が滅びるわ」
「そうなりますね」
「麻薬をやるとどうなるかはね」
「ほんま教育で皆に知ってもらうことですね」
「南米はコカインが有名やけど」
この麻薬がというのだ。
「覚醒剤もあってね」
「覚醒剤ですね、あれは怖いですよ」
アルゲダスは真顔で応じた。
「ほんまやるとです」
「身体も心もね」
「ボロボロになります」
「あんなのやったら長生き出来ないわよ」
アレンカールは真面目な顔で断言した。
「絶対にね」
「あれだけ身体と心を蝕むのなら」
「やってたらね」
それこそというのだ。
「ほんまによ」
「長生き出来へんです」
「骨も蝕んでね」
そうしてというのだ。
「歯もどんどん抜けるのを見てもね」
「わかりますね」
「あれは長生き出来へんものよ」
絶対にというのだ。
「そやからね」
「まずはやらへん」
「そうすることにしてね、ちゃんとお仕事がある社会にもして」
「麻薬も取り締まって」
「そうもしていってよ」
そうしてというのだ。
「麻薬はせえへん様にすることよ」
「それが大事ですね」
「麻薬を広めない為にはね」
是非にというのだ。
「あらゆる政を行う」
「一つだけやなくて」
「それが大事よ」
「左様ですね」
「どの勢力も力を入れてますね」
まさにとだ、マリアも話した。
「麻薬を広めへん為に」
「最小限に抑える為にね」
「そうしてますね」
「ほんまね」
まさにというのだ。
「麻薬は恐ろしいものやから」
「手を出してはならずで」
「それで儲けることもよ」
「許したらあきませんね」
「煙草かて身体に悪いのよ」
またこちらの話をした。
「それであたい達誰も吸ってへんのに」
「それならですね」
「もうね」
それこそというのだ。
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