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新オズのブリキの樵

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第九幕その一

                第九幕  色々と決まっていって
 ドロシーは樵とかかしそして臆病ライオンと一緒にブリキの樵のお城の中にある大鏡姿を見るだけでなく遠くにいる人と会ってお話が出来るそれの前に来てです。
 そうして都にいるオズマとお話をしました、お話することはそれぞれの昨日のことにさらにでした。
「そう、こっちでもね」
「エルフの娘達のツアーのお仕事やってくれているのね」
「そうよ」
 オズマは笑顔で答えました。
「だからね」
「それぞれお仕事をして」
「最高のツアーにしましょう」
「わかったわ」
 ドロシーは笑顔で頷きました。
「皆でそうしていきましょう」
「ええ、それでステージをね」
 オズマはそのドロシーに答えて言いました。
「私達も観ましょう」
「皆でよね」
「ええ、何処かの会場でね」
「いいわね、私達も観て」
「楽しみましょう」
「グッズも買うわね」
「勿論よ」
 ドロシーににこりと笑って答えました。
「そちらもね」
「忘れたら駄目よね」
「そうよ、アイドルのコンサートといえば」
「ステージを観てね」
「そうしてね」
 そのうえでというのです。
「グッズも買うものよ」
「それも楽しみよね」
「だからね、そうしましょう」
「それじゃあね」
「そして」
 オズマはさらに言いました。
「屋外のステージもあるわね」
「ええ、あるわ」
 ドロシーはすぐに答えました。
「そうしたステージもね」
「そうしたステージでは花火もよ」
「打ち上げるのね」
「どうかしら」
 オズマは自分の提案の是非をドロシーに尋ねました。
「これは。皆もどう思うかしら」
「いいと思うと」
「うん、屋外だと花火もあるといいね」
「夜空に映えるよ」 
 樵もかかしも臆病ライオンも言います。
「とてもね」
「じゃあ花火の用意もしよう」
「屋外のステージにはね」
「それぞれのステージに合った演出をすれば」
 そうすればというのです。
「いいでしょ」
「その通りだよ」
 樵はオズマに笑顔で応えました。
「屋外には花火でね」
「屋内だとレーザーを使うのもいいね」
 こう言ったのはかかしでした。
「それもね」
「光出したり煙や爆発出したり」
 臆病ライオンも言います。
「色々あるね」
「そうね、登場の仕方だってね」
 ドロシーはこちらのお話もしました。
「色々出来るわね」
「演出でね」
「何かどんどん発想が出て来るね」
「そうなってるね」
「いいことよ、皆それぞれのステージでどういった演出がいいか」
 オズマは四人に言いました。 
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