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新ヘタリア学園

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第四千百五話  太宰のことから

第四千百五話  太宰のことから
 各国は日本に案内されて津軽の方に行きました、太宰治が生まれたその場所です。
「青森っていいますと」
「やっぱり林檎だよね」
 スロバキアはチェコに言いました。
「そうだよね」
「何と言ってもですわね」
「林檎は比較的最近でして」
 日本は二国にお話します。
「太宰さんのお家にしましても」
「林檎農家ではなかったのですね」
「そうだったんですね」
「そうです」
「青森を舞台にしたアニメでは常に出ますが」
「ふらいんぐういっちいずとかじいさんばあさん若返るとかね」
「ですが本当に最近のことで」
 そうであってというのです。
「お米でした」
「そうでしたの、作っていたのは」
「太宰さんのお家でもだね」
「そうです、あと青森といいましても」
「何ですの?」
「何かあります?」
 二国だけでなく各国も気になりました、日本は青森について何をお話するのか物凄くになったので。


第四千百五話   完


                 2025・5・5
 
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