だからってなんだよー 私は負けない
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6-3
お母さんとこのお店も順調で、私は高校 最後の夏休みを迎えていた。夏休みになって、直ぐに耀先生が、風邪気味で熱があるので、部屋で寝ていると言っていたので、私は「じゃぁ 卵おじゃを作ってあげるよ」と、断られたのだけど、強引に先生の部屋を訪ねていた。農家の庭先に建てられた独立した小屋みたいなとこなのだ。私は、部屋まで上がり込むのは初めてだったのだけど、とりあえず、お風呂もトイレもついていて、小さなダイニングキッチンに8畳位の洋間があるだけのもの。家主さんが海外に単身赴任してしまった息子用にと建てたものらしい。玄関から顔を出すと
「なんだよー 来たのかよー 良いって言ってるのにー」
「そーいう訳にいかんやんかぁー どんな状態なんかもわからんし・・・食べやな 元気にならへんやんかー 私やって 先生の彼女としては 心配やろー?」
「すぐり いつから 彼女になったんやー?」
「うん あと半年で高校も卒業やろぅ? もう ええんちゃうかなーって」
「何が ええんやぁー? ・・・」
「まぁ 固いことは無しや! あんな 卵おじゃ 梅干し入れてな! どっちみち 何も食べんと寝た切りなんやろー そんなしてたら、治らへんでー 私のん食べたら、元気になるからー」
「でも 下痢気味でなー」
「ええねん 食べて出してたら、熱も下がって来るねんでー」
と、言ったものの、調理器具といったら、炊飯器と小鍋にフライパンだけで、丼にお皿が2枚だけなのだ。それでも、何とか鍋におじゃを作って、溶き卵を入れて、最後に梅干しを刻んで混ぜた。その間、先生はベッドで横になっていたのだけど、Tシャツの上半身を起こして、その横に椅子を移動させて、その上におじゃの丼を置いて、私はベッドの隅に座って、スプーンですくって、先生の口元に運んだ。
「すぐり いいよー 自分で食べるよ」
「いいよ じゃぁないの! 今日は 私は先生の介護のために来てるんだからー おとなしく、言うとおりにして!」と、強い口調だったのか
「すぐり 怒ってるんか?」
「べつにぃー あのな 今日 私は 先生に見てもらおぅと思って 短いのん穿いて来てるし、下着も学校に行く時とは違うんやでー ブラもちゃんとしたん奴なんやでー」私は、セミタイトのミニのスカートで、それに、先生のとこに着いた時にアンダーパンツも脱いで、中をチラチラとさせようと・・・していたのだ。
「あっ そーなんかー あっ 可愛いよ 眩しいよ」
「なんや その 無理してぇー」
「いや そんなことない そのスゥーットした脚もきれいだよ」
「ふふっ わかってくれた? 先生に刺激を与えようとしたの」
「うん わかったよー」
「じゃあ おとなしく もっと 食べるんだよ 私の脚を触ってても良いからね」
「バカ 余計に 熱が上がるわー」
「そーしたらさー 食べ終わったら 私が添い寝してあげるからね 先生の熱を吸い取ってあげる」
「なっ なんてことを・・・ 風邪がうつる」
「いいの! 耀と 一緒に風邪なんて 治すのよー 私は 覚悟してるのよ 決心も・・・耀と・・・」
「・・・すぐり・・・あのな・・・」
「わかってるって 先生と生徒やろ? でも、来年は卒業やでー そーしたら、先生は、考えるって ゆうてくれたやんかー そやから、私は 頑張ってきたんやー 勉強も・・・あれは でまかせなん?」
「ちがう すぐりのことは 素晴らしい女性だと思っているよ」
「よぉーし じゃぁ 洗い物済ますネ」
私 洗い物を済ませて、思い切ってスカートとTシャツを脱いで、下着姿のまま先生のベッドの横に立って
「おい! そんなの ダメだろう」
ピンクのレースのお花で飾られたブラとフロント部分がレースのお花になっているショーツで、かなり先生には刺激的なはず。でも、構わず先生の横に潜り込んで行ったのだ。
「なぁ すぐり 待てよー こんなの・・・」
「先生 嫌なの?」
「嫌っていうかー こんなのは・・・」
「嫌でなければ・・・私は、耀の・・・」と、私は先生のシャツを脱がすようにしていったら・・・
「すぐり・・・ 僕は、先生 失格だな もう 我慢できないよー 可愛いよ」
「そんなことないよ 少なくても 愛崎すぐりを励ましてくれて、指導もしてくれたわ だから、私 ここまでこれたの」
先生は、私を強く抱き締めてくれた。私は、キスして欲しくて、頬ずりをしていったのだけど、先生は私の唇を奪うことだけは避けていたみたいだった。そして、私は胸を押し付けて、あの部分も擦りつけるようにしていて、先生のが大きくなっているのを感じていたのだけど、先生は、私のお尻を摩ってきていて、私は顔を先生に埋めていた。だけで、先生もそれ以上のことはしてこなかったのだ。
私は、ショーツの上からでも、あの部分が自分でも恥ずかしいくらいに湿っているのがわかったのだけど、先生に抱かれたまま、しばらく寝てしまったみたいなのだ。だけど、私には、幸せの夢ごこちには違いなかったのだ。でも、眼が覚めた時には、二人とも、汗だくになっていたのだが、先生は私の胸元にチュッとしてくれていたのだ。
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