博士の挑戦状
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第二百四十一話
第二百四十一話 こんなものもあったのか
女神転生をクリアするとだった、ライゾウとタロが小田切君に対してあるゲーム機を持ってきた。それで二匹で言ってきた。
「PCエンジンだぜ」
「セガサターンだよ」
「こんなゲーム機もあったんだな」
「そうだったんだね」
「おお、懐かしいのう」
博士はそのゲーム機達を見て声をあげた。
「これまたな」
「どっちも聞いたことありますが」
小田切君も言ってきた。
「見たことははじめてです」
「どちらもじゃな」
「はい、それでプレイは」
それはというと。
「したことがないですが」
「ならじゃ」
博士はそれならと話した。
「やってみるとよい」
「ゲームはやってみる」
「見るよりもな」
「左様、だからな」
それでというのだ。
「やってみるのじゃ」
「わかりました、じゃあまずはです」
小田切君は博士に話した。
「まずはPCエンジンをです」
「やってみるか」
「そうさせてもらいます」
「それではな」
博士も頷いてだった。
小田切君は実際にPCエンジンをはじめた、勿論攻略本やサイトを傍に置いてそうした。それで言うことはというと。
「声優さんの声しますね」
「PCエンジンは途中からそうなった」
「うわ、まさに一九九〇年代の」
この頃のというのだ。
「人気声優さんばかりですね」
「今はレジェンドの人達じゃな」
「一杯出ていますね」
「楽しいであろう」
「クイズDE学園祭とか」
見れば今はそのゲームをプレイしている。
「面白いですね」
「声優さんも出ておってな」
「画面もです」
こちらもというのだ。
「悪くなくて」
「左様、他ももあるからな」
「プレイしていきます」
まずはそのゲームをプレイしていった、小田切君は声優さん達の声に聞き惚れながら楽しんでいったのだった。
第二百四十一話 完
2025・2・2
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