るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手
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第十話 関西巡りその十
「普通の人でそうでも」
「極端に小さくないな」
「そうなのよね」
「というかプロ野球選手って大抵大きいだろ」
乱馬は何でもないといった口調で述べた。
「大谷選手は別格にしてもな」
「そうよね。私達よりずっとね」
「大きいわね」
かすみもなびきも言った。
「スポーツ選手だけあって」
「立派な体格の人ばかりで」
「本当に大谷選手は別格でも」
「大きい人が多いわ」
「大谷選手って実は二メートルねえか?」
乱馬は首を傾げさせつつ述べた。
「メジャーの中でも特に大きいからな」
「それ位あっても不思議じゃないわね」
珊瑚も言われて否定しなかった。
「あの人は」
「そうだよな」
「一九二っていうけれど」
「さらに大きく感じるよな」
「二メートル以上あるんじゃないかしら」
「そんな気がするよな」
「そうね、ただ他の人達も大きくて」
あかねは乱馬に話した。
「吉田さんだってね」
「俺達の中でも小柄でもな」
「プロ野球選手の中だから特に目立ったのね」
「そういうことだな」
「アルトマンさんも阪神にいましたが」
弥勒はこの助っ人の話をした。
「目立ちました」
「あの人二メートルはありましたね」
「兎に角大きな人でした」
こうかごめに答えた。
「それで、です」
「凄く目立ちましたね」
「プロ野球選手の中でも」
「大谷選手とどちらが大きかったか」
「データではアルトマン選手ですが」
それでもというのだ。
「データはデータで」
「実際は違ったりしますね」
「わたしが見てもです」
「大谷選手は大きいですよね」
「それもかなり」
「二メートルないか?」
賢太郎も本気で思った。
「あの人は」
「そうかも知れないね」
三鷹は否定しなかった。
「あの人は」
「データ通りでも大きいですが」
「それでもね」
「データはデータで」
「実際は違う場合もあって」
「大谷選手もですね」
「一九三センチってあるけれど」
データではだ。
「若しかすると」
「もっと高いかも知れないですね」
「メジャーの中でも特に高いからね」
「そうかも知れないですね」
「お前より大きいんちゃうか?」
テンはコタツネコに顔を向けて彼に言った。
「若しかして」
「・・・・・・・・・」
コタツネコも否定せずに頷いた、テンはその彼を見てまた言った。
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