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るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手

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第九話 体育館でのレクレーションその八

「その時は」
「私達もね」
「そうしましょう」
「是非共ね」
「兎に角物凄い人だ」
 さくらが見てもだ。
「霊的な力もかなりだ」
「そうなのよね」 
 魂子は今度はさくらの言葉に頷いた。
「これが」
「オーラが違う」
「守護霊にしても」
「神だ」
「そこまで言ってもいい位だしね」
「あれだけのことを為すとなるとな」
「そうした力も凄いのよね」
 こうさくらに話した。
「本当に」
「そうだ、オーラを見ればだ」
 大谷翔平のそれをというのだ。
「これまで見たことがないまでにな」
「物凄いのよね」
「あれだけのオーラと霊的な力を備えておるならな」
「これからも偉業を達成していくわね」
「この世におられる限りな」
「そうしてくれるわ」
「その大谷選手と相まみえるのだ」 
 さくらは真剣な顔で述べた。
「それならな」
「それだけで幸せなことね」
「私もそう思う」
「全くよね」
「ふう」 
 ここでコタツネコは煙管を吸ってだった。 
 あたるに大谷翔平の写真を見せてだ、彼に視線を向けた。
「あまりにも凄くて勝てないか」
「・・・・・・・・・」
 コタツネコは無言で頷いた。あたるはそれを見てまた言った。
「コタツネコでもか」
「よく言葉わかるな」
「付き合いが長いからな」
 乱馬に答えた。
「だからな」
「わかるんだな」
「わかる」
 これがというのだ。
「俺もな」
「そうなんだな」
「そしてコタツネコでもな」
 巨大な化け猫である彼でもというのだ。
「全くだ」
「勝てねえか」
「そう言っている」
「そうか、大谷選手はそこまで強いか」
「そうだ」
「あれっ、そういえば」
 ここであかねはあることを思い出して言った。
「乱馬って猫苦手だったわね」
「そうだったわね」
「今思い出したわ」
 かすみもなびきも末妹の言葉で思い出した。
「乱馬君って猫は大の苦手なのよね」
「怖くて仕方ないのよね」
「けれどコタツネコさん前にしても平気だし」
「六文ちゃん達もね」
「いや、こいつは化け猫でしかも人間みたいだしな」
 乱馬はあかね達に答えた。
「六文達は顔は人間だからな」
「大丈夫なの」
「そうなのね」
「これがな」
 そうだというのだ。 
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