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るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手

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第九話 体育館でのレクレーションその五

「超えています」
「そうじゃな」
「まともなです」
 架印はさらに話した。
「超人です」
「そうじゃな」
「ですから」
 それでというのだ。
「驚くしかなく」
「パワーもじゃな」
「あの通りです」
「確かベーブ=ルースって足は遅かったわ」
 かびきがこのことを話した。
「確かに物凄くホームランを打ったけれど」
「それでもですね」
「ええ、足はね」
「写真に残っている体格を見ますと」
「遅いってわかるわよね」
「はい」
 アンジェラはまさにと答えた。
「やはり」
「大谷選手って足も速いし」
「しかも守備もいいですし」
「そこでピッチャーもってなるから」
「やはり違いますね」
「何もかもがね」
「そうですね」
 アンジェラはなびきの言葉に頷いた。
「どう考えましても」
「だからこそ」
 なびきはさらに言った。
「お金も凄いのよ」
「あれだけお金があったらね」
 魂子は心から思った。
「一生遊んで暮らせるわね」
「そうだよな」
 りんねも同意だった。
「あそこまでお金があったらな」
「困ることはないわ」
「百分の一でもああなりたいよな」
「お金のことではね」
「お金は大事よね」
 あかねもしみじみとして思うことだった。
「うちもね」
「不思議と暮らせてお家が壊れても修理代あるけれど」
 かすみも話した。
「けれどね」
「あった方がいいわよね」
「やっぱりね」
「大谷選手は使わないのよね」
「浪費することはされないらしいわね」 
 末妹に話した。
「ギャンブルと科お金のかかる趣味はされなくて」
「あくまで野球だけでね」
「お金かなりあるらしいけれど」
「興味ないみたいね」
「どうやらね」
「というかそんな人がいるんだな」
 松阪は素直に韓信していた。
「お金はあるだけでいいっていう人が」
「だからあそこまでの人になれるのか?」
 七宝は腕を組んで考えた。
「そうなるのか?」
「そうじゃないか?」
 松阪はその七宝に答えた。
「お金にあまりこだわらないでな」
「あくまで野球のことを考えているからな」
「ああした人になるんだろうな」
「そのことも凄いな」
 七宝は心から思って述べた。
「あの人は」
「人は欲があるがな」
「大谷選手の欲はお金にはないんだな」
「あるかも知れないけれどな」 
 それでもというのだ。 
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