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るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手

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第九話 体育館でのレクレーションその一

                第九話  体育館でのレクレーション
 一行は今度は神戸市のとある体育館で卓球やバトミントンをして楽しんだ、誰もがシャツに膝までの半ズボンというラフな格好だ。
 その服装についてだ、あかねは言った。
「こうした服でいいのよね」
「体育の授業の時はね」
 桜はまさにと応えた。
「半ズボンでいいわね」
「ブルマじゃなくてね」
「あの、ブルマになりますと」 
 おユキも言ってきた。
「私もです」
「何かと危ないわね」
「はい」
 あかねにそうだと答えた。
「使えそうですが」
「使えそうっていうと」
「秘密です」
 おユキはそこから先は言わなかった。
「そういうことね」
「海王星は人手不足なんだよな」
 だがここで弁天が話した。
「男のな」
「まさか」
「そのまさかなんだよな」
 弁天はあかねに話した。
「これが」
「そうなのね」
「女が皆ブルマなんか穿いたらな」
 海王星のというのだ。
「凄いことになるだろ」
「そうね」
「だからな」
「ブルマは使えるのね」
「けれど海王星は寒いから」
 おユキは弁天の話を否定せずに話した。
「だからね」
「無理かしら」
「外では」
「じゃあお部屋の中では」
「危ないですが若しかすると」
「皆穿くかも知れないのね」
「上は体操服で」
 それでというのだ。
「若しかしますと」
「そうなのね」
「俺は昔は当然だと思っていた」  
 あたるは腕を組んで言った、目の前では犬夜叉とりんねが卓球をしている。勝負は完全に互角である。
「ブルマはな」
「それがだな」
「気付けば友引高校や風林舘高校だけになっていた」
 パンスト太郎に答えた。
「これがな」
「そうだったか」
「そしてだ」
 そのうえでというのだ。
「今こうしてな」
「そうした学校でも嫌がられてるな」
「そうだ、だが半ズボンは半ズボンでだ」
 あたるは真顔で述べた。
「俺はいいと思うがな」
「それはどうしてだ」
「見ようと思えば見える」
 あたるは珊瑚に真顔で答えた。
「俺にはな」
「覗きはしないな」
「今現在はな」
「ちょっと前まではか」
「こいつ本当にそうするんでい」
 竜之介は怒った顔で話に入った。
「俺が風呂に入っている時もな」
「それは止めろ」
 珊瑚はあたるに真顔で言った。 
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