るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手

「この二人ってね」
「これがね」
「実際行動パターンも同じっちゃ」
　ラムが見てもだった。
「テンちゃんダーリンになりそうっちゃ」
「いや、ラムちゃんもそう言う？」
「ラム、それはないぞ」
　また二人で言った。
「ラム、俺達は全く違う」
「全然似とらんで」
「そうは思えないっちゃ、よく喧嘩をしてもっちゃ」
　二人はというのだ。
「本当にいつも一緒にいるっちゃし」
「そういえばそうだな」
　温泉マークも気付いた。
「こいつ等よく一緒にいるな」
「これがいつもだな」　
　鋼牙が尋ねてきた。
「そうなんだな」
「今思うとな」
「それじゃあな」
「こいつ等実は仲悪くないな」
「そうだよな」
「あれっちゃ」
　ここでラムは真面目な顔で言った、一同で中華街の中を歩きながらそのうえで買いものもしつつ話している。服はそれぞれ私服姿だ。
「喧嘩する程っちゃ」
「そう言えば」
　ここでかすみが言った。
「乱馬君とあかねも」
「そうよね」
　なびきは姉の言葉に頷いた。
「実はね」
「そうした間柄よね」
「それ違うからな」
「違うわよ」
　乱馬もあかねも抗議してきた。
「絶対にね」
「俺達仲悪いからな」
「こんな可愛くねえ奴なんてな」
「こんなガサツ男何処がいいのよ」
「仲ええやろ」
　テンは今度は言う立場になって言った。
「この二人」
「そうだな」
　あたるも同意見だった。
「傍から見てもな」
「息ぴったりでな」
「試合でもバッテリーだそうだな」
「それやとな」
「どう見てもだ」
「この二人仲ええやろ」
　そうだというのだ。
「許嫁以前にな」
「相性もいいな」
「だから違うって言ってるだろ」
　乱馬は言葉では否定した。
「こんなズン胴な」
「待て、何処がだ」
　あたるは乱馬のその言葉にも懐疑を見せた。
「俺には全く見えないぞ」
「あかね姉ちゃんもスタイルええで」
　テンはジト目で述べた。
「皆と一緒でな」
「そうにしか見えないが」
「ここにいる姉ちゃん皆スタイルええけどな」
「何処がそうなんだ」
「いや、それはあれだ」
　乱馬は否定され戸惑って答えた。
「俺から見てな」
「苦しい言い訳だな」
　面堂も参戦してきた。