るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手
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第八話 中華街でその二
「私達には声をかけないわね」
「そうね」
かすみも言った。
「確かに物凄い体力と身体の動きだけれど」
「女好きかっていうとね」
「特に思わないわ」
「そうよね」
「それが普段は違うのね」
あかねはまた言った。
「これが」
「そうっちゃ、兎に角物凄い浮気者っちゃ」
ラムは普段のあたるを話した。
「言われてみれば彼氏さん旦那さんいる人には声をかけないっちゃが」
「そして大谷選手を意識すると」
アンジェラは考える顔で話した。
「あたるさんも」
「全くです」
あたるはアンジェラにも言った。
「女の人にです」
「声をかけられないですか」
「あそこまでのことを思い出しますと」
「凄過ぎますからね」
「全くです」
「しかしよ」
ここで弁天が言ってきた。
「見たらアンジェラさんにも声かけないよな」
「そうよね」
おユキも言った。
「見ていたら」
「全然な」
「やっぱりお相手がおられたら」
「基本声かけねえんだな」
「そのことにやっと気付いたっちゃ」
ラムも言った。
「うちにしてもっちゃ」
「あたる君も節操あるのかしら」
しのぶはこう考えた。
「それなら」
「まあ相手いる人に声かけないならね」
なびきも話に加わった。
「いいけれどね」
「中には無頓着な奴いるからね」
一ノ瀬のおばさんの言葉だ。
「それは駄目だよ」
「そう言えば母ちゃんにも然程やったな」
テンは自分の母親のことも思い出した。
「まあ俺も相手がいる人はそんなにや」
「この二人結構似てない?」
鳳はテンとあたるを見て思った。
「そういえば」
「そうだな」
確かにとだ、翼も頷いた。
「よく見るとな」
「仲悪い様でね」
「似た者同士だな」
「いつも一緒にいるしね」
「よく見ればな」
「そうなのよね」
「いや、似てへんで」
テンは即座に否定した。
「こんなアホとちゃうわ」
「俺もだ、何でこんなのと似ているんだ」
あたるも否定した。
「間違っても似とらん」
「そや、何処が似てるねん」
「全くだ」
「息も合ってるじゃねえか」
パンスト太郎はそんな二人を見て言った。
「ぴったりとな」
「やっぱり仲いいわね」
「そうよね」
ミホもリカも思った。
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