るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手
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第七話 六甲おろしその七
「了子さんがしていることをされたら」
「本当に命が幾つあっても足りないよ」
「俺もだ」
飛麿も玉蜀黍を食べつつ話に加わった、それぞれの炭火を下に置く網の上でそうしたものも焼いているのだ。
「何度大変なことになったか」
「お前さんもよく生きておるな」
楓は南瓜を食べつつ応えた。
「聞いておると」
「自分でもそう思う」
「妹さんとのことといいな」
「幸い俺も丈夫だがな」
「そういえばここにいる人は誰も凄い頑丈ですね」
二階堂は煙草を吸いつつ話した。
「何があってもすぐに回復します」
「実際スポーツって怪我したら大変だしね」
「選手生命に関わるし」
ミホとリカはそれぞれ鶏肉を食べつつ話した。
「怪我によってはね」
「とんでもないことよ」
「だから怪我をしなかったら」
「それだけでも違うのよね」
「怪我ばかりの選手って困るよな」
七宝はスペアリブを齧りつつ話した。
「実際に」
「それだけでね」
朱美もビールを飲みつつその通りと答える。
「戦力としてね」
「不安だな」
「どうもね」
「そう、だから金本さんは頼れたんだ」
スズキ先生は目を輝かせて話した。
「怪我をしない人だったからね」
「若しあの人がよく怪我をしたら」
ランはその場合を考えて話した。
「あそこまで活躍出来なかったですね」
「そう思うと誠に重要ですね」
校長も言うことだった。
「怪我をしないことは」
「ここにいる人達皆そのことは合格ですね」
「はい、不死身に近いですし」
そこまで怪我をしないというのだ。
「まことにです」
「いいことですね」
「私もそう思います」
実際にというのだ。
「その様に」
「レイさんも怪我しないですし」
「ぶもっ」
レイは大きなステーキをクッキーの様に口の中に入れつつ笑って応えた、さくらもそうした肉を隣で食べている。ランはその彼を見て話した。
「いいですね」
「全くですね」
校長は人参を食べながら応えた。
「そのことは」
「そのことは大谷選手に対抗出来ますね」
「怪我をしない、万全で戦えることは」
校長はまさにと応えた。
「それだけで」
「そうですね」
「そうなります」
「まあ例え勝てなくてもな」
弁天は牛肉にかぶりつきつつ話した。
「怪我をしないっていいことだよな」
「そうよね」
おユキも肉を食べつつ応えた。
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