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るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手

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第六話 引き続き海でその五

「無理じゃ」
「さくらさん以外は」
「わしも無理であった」
 チェリーも言ってきた。
「挑んだが」
「あんたもかよ」
「それは凄いな」
 銀太も八角も驚くことだった。
「かなりの勢いで食っていたけれどな」
「それでもか」
「うむ、さくらだけであった」
 チェリーは二人に答えた。
「完食したのはな」
「と言うか食ったのかよ、全部」
「あれだけの量を一人でか」
「物凄いな」
「俺達でもそこまで食わないと」
「何か入っておったが全部食ったぞ」
 そのさくらの言葉だ。
「私は幾らでも入る腹だからな」
「大食漢揃いの面々にしても」
 早雲も話を聞いて唸っている。
「またそれは極端だね」
「俺もそこまで食わないですから」 
 畑中はそのことは断った。
「流石に」
「いえ、普通は牛一頭を食べるなんて」
「有り得ないですから」 
 ミホとリカが言ってきた。
「流石に」
「幾ら何でもですよ」
「そうだよね、それで俺も無理だから」
 畑中は二人にも話した。
「とてもね」
「幾ら何でもだ」 
 殺生丸もさくらに言った。
「一人では無理だが」
「しかしお主は違うな」
「姿を変えればな」 
 それならとだ、殺生丸は答えた。
「食える」
「大きくなるからのう」
「だがこの身体では無理だ」
 このことははっきりと言った。
「流石にな」
「そもそも何処に入ってるんだ」
 朧にはそれが謎だった。
「一体」
「レイさんも食べられるけれど」
 ランは横にいるレイを見て言った。
「やっぱり大きくなってよね」
「そう」
 レイは今は人の姿で頷いた。
「あれだけの量は無理」
「そうよね」
「世の中不思議なこともあるものですね」
 四谷も思うことだった。
「あれだけの量を一人で食べられるなぞ」
「流石にこの数と面子だから食えたけれどね」
 朱美も言った。
「まあ普通は無理よね」
「そうですね」
「本当に凄い量だったわ」
「全くです」
「六セットだったしね」
「それぞれのチームごとに」
「もう何処にも入らねえ」 
 良牙にしてもだ。
「幾ら何でもな」
「全くだ」
 ムースもだった。
「我ながらよく食っただ」
「ここまでのものだったとは」
 九能も苦しそうだル。
「僕も想像していなかった」
「しばらく動けないある」 
 シャンプーも満腹感の中で言う。 
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