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夢幻水滸伝

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第三百六十六話 戦場での会談その三

 二人は握手をした、そして他の星の者達もそれぞれだった。
 握手をした、こうしてアメリカは引き分けとなった激しい戦の後で一つになった。両軍の将兵達をそれを見て喝采の声をあげた。
 一つになったアメリカの星の者達は早速共同で戦後処理にあたった、そしてそれが収まるとメルヴィルとトウェインはホワイトハウスに入ったが。
「席も並んでな」
「一緒にやってくな」
「基本東西でな」
「ああ、分けてやっていって」
「統一しての政策はな」
「一緒に話すか」
「サインはな」
 書類へのそれはというと。
「連名でな」
「やってくか」
「そうしたことも決めて」
「これから二人でやってくか」
「あとな」
 メルヴィルは隣の席のトウェインにさらに言った。
「わし等このホワイトハウスに住むが」
「官邸ってことやな」
「そや、自宅はな」
「それぞれニューヨークとロサンゼルスにあるしな」
「そっちにも官邸あるやろ」
「家が三つもあるな」
「そう思うと贅沢やな」 
 家の話を笑ってしたのだった。
「家が三つあるとかな」
「そやな、しかしそれはな」
「ちゃんとやな」
「家の管理もして」
「その辺りは家の使用人の人等に頼んでおいて」
「臨機応変で住んでいこうな」
「それぞれの家にな」
 こう話した。
「これからは」
「そやな、あとそれぞれの星のモンは基本拠点に暮らしてるけどな」
 トウェインは仲間達のことも話した。
「すぐにな」
「移動の術で来られるな」
「あの術は一旦行った場所は何処でも行けるからな」
「一瞬でな」
「移動もな」
 これもというのだ。
「問題なくな」
「やっていけるな」
「そや」
 まさにというのだ。
「そのことがな」
「楽やな」
「かなりな、そしてな」
 そのうえでというのだ。
「ほんまいざとなったらな」
「皆を集めてやな」
「ことにあたる」
「これまでもそうしてきたしな」
「どの勢力もな」
「お互いな」
「ああ、そうやってこな」
 メルヴィルに話した。 
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