| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダーAP

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

女湯編 エージェントガール&レジスタンスガールズ 前編

 
前書き
◆主な登場ヒロイン

◆ニッテ・イェンセン
 オーファンズヘブン解放戦線を統率していた元リーダーであり、174cmの長身と茶髪、エメラルドグリーンの瞳が特徴の勝ち気な美少女。兵役時は精鋭である郷土防衛隊に身を置いていたエリートであり、その当時の経験を活かして解放戦線のメンバー達を率いていた。年齢は20歳。
 スリーサイズはバスト95cm、ウエスト60cm、ヒップ88cm。カップサイズはG。
 ※原案はダス・ライヒ先生。

◆ヴィクトリア・フリーデリーケ・フォン・ライン・ファルツ
 オーファンズヘブン解放戦線に参加していた元サブリーダーであり、183cmの長身とポニーテールに纏められた豪奢な金髪、セーラー服に膝丈のスカートが特徴の爆乳美少女。当主の死によって没落した大貴族の末裔であり、孤児となった今でも気位が高い。年齢は16歳。
 スリーサイズはバスト110cm、ウエスト70cm、ヒップ99cm。カップサイズはI。
 ※原案はG-20先生。

◆エヴァ・バレンストロート
 オーファンズヘブン解放戦線に参加していた元主力メンバーであり、黒に近い茶髪と蒼い目が特徴の色白な美少女。退役直後、エンデバーランドで起きたテロに遭遇していた生き残りであり、その時の悔しさを糧に市街地戦やCQCの訓練を積んでいた女傑。年齢は20歳。
 スリーサイズはバスト82cm、ウエスト58cm、ヒップ85cm。カップサイズはD。
 ※原案は神谷主水先生。

◆レオナ・ロスマン
 オーファンズヘブン解放戦線に参加していた元主力メンバーであり、膝上まで伸びている黒から赤へのグラデーションカラーの長髪と深紅の瞳、ショートパンツの軍服と学生服の合の子ような服装が特徴の美少女。一見ぶっきらぼうにも見えるクールな人物であり、かつては余所者に対する警戒心も強かった。年齢は17歳。
 スリーサイズはバスト89cm、ウエスト55cm、ヒップ86cm。カップサイズはF。
 ※原案はRerere先生。


 

 
 ――オーファンズヘブン解放戦線と仮面ライダー達の活躍によって、ノバシェードから街が解放された日の夜。

 解放戦線の元メンバーである極上の美少女達は、他の避難民達と共に正規軍との合流を果たし、街の外に設けられた新たなキャンプ地に身を寄せていた。これから街を復興させて行くにしても、まずは戦いの疲れを癒さなければ始まらない。

 そこで。ニッテ達は大きなテントの中に設けられたシャワー室で、1週間ぶりに全身の汗や埃を洗い流すことになるのだった。これまで入浴も出来ずに戦い続けた彼女達は、ようやく心身共に癒せるひと時を得られたのである。

 一糸纏わぬ裸身を湯煙の中に晒し、熱いシャワーを浴びる絶世の美少女達。彼女達は1週間に渡る戦いの日々を噛み締めるように、そのひと時を堪能し――生まれたままの姿で恍惚の笑みを咲かせていた。

 瑞々しい柔肌に浴びせられるシャワーが、溜まりに溜まったもの全てを根こそぎ洗い落とし、彼女達の美しい身体をさらに磨き上げて行く。生まれたままの素肌に伝う雫の温もりに、戦いから解放された美少女達は至福の笑顔を向け合っていた。

 豊満に実った乳房、引き締まった腰、むっちりとした桃尻。その扇情的なボディラインをなぞる雫が、柔肌に纏わり付いていたものを綺麗に落とし、本来の美貌と色香をより露わにして行く。

「はぁー……生き返った、ってこういう気持ちのことを言うのね。これまでのこと全部、綺麗さっぱり流れて行く感じ……」

 解放戦線のリーダーとして、仲間達を率いて来たニッテ・イェンセン。彼女が両手で艶やかな茶髪を掻き上げると、95cmの白い爆乳がぶるんっと揺れ動いていた。

「1週間ぶりのシャワー……か。これほどの喜び、なかなか味わえるものではないな。街も無事に解放され、1人も欠けることなくこの至福を享受出来るのだ。我々解放戦線にとって、これ以上の快勝は無かろう」
「やめなヴィクトリア、解放戦線はもう解散したんだ。私達はもう、何者でもない。今はただ、ごく普通の女として……このひと時を堪能しようじゃないか」

 サブリーダーのヴィクトリア・フリーデリーケ・フォン・ライン・ファルツ。切り込み隊長のエヴァ・バレンストロート。彼女達も一糸纏わぬ白い裸身で熱いシャワーを受け止め、その温もりに頬を緩めていた。
 110cmという規格外の大きさを誇るヴィクトリアの爆乳と、85cmにも及ぶエヴァの巨尻がぶるんっと揺れ動き、2人の美女は恍惚の表情を浮かべている。

「そうですね……。仮面ライダーが居なくなったこの街に今必要なのは、解放戦線としての私達じゃない。私達の手は銃だけじゃなく、復興のための道具だって握れる。彼らの分まで……私達のこの手で、力を尽くすしかないのです」

 解放戦線の頭脳として仲間達に尽くして来たレオナ・ロスマンも、生まれたままの白い裸身でシャワーの熱を堪能し、うっとりと目を細めている。89cmの白い巨乳と、86cmものサイズを誇る安産型の巨尻。その豊満な実りの上を、熱い雫が伝っていた。

「……そうだったな、レンの言う通りだ。我々には銃を取ること以外にも出来ることが、やるべきことがある。その新たな使命を果たすためにも……今はエヴァの言うように、英気を養うとしよう」
「それはそうとさ……ヴィクトリア、あんたまた乳がデカくなってない? うっわ、重っ……母乳10ℓくらい溜まってんじゃないの? 私の銃より重いんじゃん。肩凝りもエグそー……。しかも、ケツまでこんなにデカいのに張りもあるとか反則じゃない?」
「な、なぁっ……!? い、いくら何でもそこまでの重量ではない……んんっ! というかエヴァ、んぅっ、気安く私の身体に触るなと何度も言っているだろうっ! そんなに揉んでも母乳など出んぞっ!」

 レオナの言葉に神妙に頷いていたヴィクトリアだったが、下から掬い上げるように超弩級の爆乳を揉みしだいて来たエヴァの言葉に、思わず顔を真っ赤にしてしまう。99cmの白い爆尻をさわさわと撫で、その張りのある柔らかさに瞠目するエヴァは、無遠慮にヴィクトリアの全身をスリスリと撫で回していた。

「ん、あっ、はぁあっ……! こ、こらっ、やめんかエヴァっ! ミルクなど出て来んと何度も……あはぁうっ!」
「うっは、柔らかっ……重っ……! なんか触ってるだけで変な気分になって来そう……!」
「何してるんだか、全く……」
「一緒に入浴する時はいつもアレですね、あの2人……」

 そんな彼女の厭らしい手つきに顔を赤らめるヴィクトリアは必死に抵抗しているのだが、格闘戦の達人であるエヴァの拘束から逃れるのは、体格で優っている彼女の膂力でも容易ではないらしい。



 ニッテとレオナが「またやってる」と言わんばかりの呆れた表情で一瞥する中。2人は上擦った甘い声を漏らしながら、ひたすら互いの豊満な肉体を密着させ、石鹸で滑った肢体を絡み合わせていた。彼女達が身動ぎするたびに、シャワーを浴びる白い果実がぶるるんっと弾んでいる。

「わぁーい、シャワーだシャワーだ! 気持ちいい〜っ!」
「1週間振りだぁあ〜っ!」

 もちろん、1週間振りのシャワーを堪能しているのはニッテ達主力メンバーだけではない。
 年少メンバーであるリエリスとアロマ・ミュラーも、石鹸で泡塗れになりながら、久々のシャワーに大はしゃぎしていた。ようやく戦いの日々から解放された少女達は、歳相応の笑顔を咲かせている。

「こらリエリス、アロマ! 2人ともはしゃぎ回るんじゃない、滑ったら危ないぞ!」

 そんな彼女達の面倒を見ながら一緒にシャワーを浴びている朔夜(サクヤ)・モーリガンも、その一糸纏わぬ褐色の裸身で、熱い雨を受け止めている。85cmの豊満な乳房と安産型の巨尻が、シャワーを浴びてぷるぷると弾んでいた。

「ふぅっ……まさか、こんな日が来るなんて……思わなかったな……」
「ほんとほんと! あぁー……最っ高……!」
「んーっ……この感じ、本当に久々だよねぇ! ちゃんとシャワー浴びれたの、いつ振りだろうっ……!」

 右半身の大きな火傷跡にもシャワーの温もりを浴び、リラックスした表情でこのひと時を堪能しているサガ・マーミル。そんな彼女の隣で共にシャワーを浴びているリリエラ・ヤマシロとカミラ・ヴェサールも、白い乳房と桃尻を揺らして華やかな笑みを浮かべていた。

「あー最高っ! 街は取り戻せたし市長も無事だしシャワーも浴びれたし、もう言うことナシだなぁっ!」
「……でも、大変なのはこれから。街は破壊されたまま。明日からは復興作業が始まる……」

 筋肉質でありながらも、女性らしいラインを描いている裸身を晒し、最高温度のシャワーを堪能している川上(かわかみ)ティエナ。そんな彼女の隣で熱い雨を浴びているエレイン・マーケストは、89cmの爆尻をぷるんっと揺らして神妙な表情を浮かべていた。

「んなことは明日から考えりゃ良いんだよ! 無事に皆で生き残れた今を楽しめなきゃ、損だぜエレイン!」
「……ティエナはティエナで、能天気過ぎ」

 真面目過ぎる彼女の細い肩に手を回したティエナは、生まれたままの白い胸を彼女の乳房に擦り付け、豪快に笑っている。
 そんなティエナの底抜けの明るさに救われたのか。エレインは悪態をつきながらも、押し当てられた乳房から伝わる彼女の温もりに、人知れず微笑を浮かべるのだった。

「ふぅっ……不思議なものだね。ただのシャワーだというのに、あの1週間を思うとこれ以上ない至福のひと時であるかのように感じられる」

 つるぺたの幼女体型でありつつも、むっちりと実った74cmの桃尻を揺らして。ラングニル・ラーシェンはその白い裸身で熱いシャワーを受け止めながら、感慨深げに呟いていた。
 一見すれば10代半ばの少女のようにも見える彼女だが、出産に適した安産型のラインを描いている彼女の桃尻は、立派に子を産める1人の成人女性であるという事実を雄弁に物語っている。

「そりゃあ、皆であんな思いをしながらやっとの思いで掴み取った勝利の報酬なんだもん! 最高に気持ち良くて当たり前っ!」
「最高の報酬……か。ふふっ、客観的に見た僕達の功績に比べれば、シャワーなんて安いものだが……案外、的を射ているのかも知れんな」

 そんな彼女の隣で87cmの桃尻をぷりんっと揺らしているスフル・アレイネは、ラングニルの頭をワシワシと掻きむしりながら快活に笑っている。敬意というものが足りない助手の手癖にムッとなりながらも、ラングニルは彼女の言葉に穏やかな笑みを溢すのだった。

「……どうやら、ワタシはまた死に損なったようだな。今度こそ……死ねるかと思ったが」

 そして。全ての包帯を脱ぎ去って極上の女体を晒し、その生まれたままの白い身体で1週間振りのシャワーを浴びている須義本阿須子(すぎもとあすこ)は。85cmの巨乳と、94cmの爆尻をなぞる熱い雫の感触を味わいながら、独り暗澹とした表情を浮かべていた。

「そう……それなら、いつかその時が来るまで精一杯生きるしかないわね。あなたが死にそうになった時……お望み通りに放っておいてくれる人なんて、この街には1人もいないけど」

 そんな彼女の過酷な生い立ちと、それ故の「生き方」を知っているエメラダ・リンネアは、共に熱いシャワーを浴びながらそっと彼女の隣に寄り添っている。
 99cmの特大爆乳と、96cmもの安産型爆尻。そんな2大凶器を誇る極上の褐色ボディを持つ絶世の美女は、阿須子の頭を抱き寄せ、自身の乳房をむにゅりと押し当てていた。

「……ふんっ……」
「うふふっ……素直じゃないわね。あなたって、昔からそう」
「知った風な口を……」
「実際、知ってるもの。何年の付き合いだと思ってるのかしら?」

 白い巨乳と褐色の爆乳が形が変わるほど深く密着し、豊満に実った白と褐色の極上女体が、生まれたままの姿で隙間なくみっちりと絡み合う。石鹸の滑りによってぬるぬると擦れ合う2人の豊満な肉体が、淫らなコントラストを描き出していた。
 エメラダの母性的な温もりと、褐色爆乳の柔らかさに触れた阿須子は、同性すら虜にする彼女の囁きに頬を染めながらも、恥ずかしそうに顔を背けている。そんな阿須子の様子に、エメラダも優しげな微笑を溢すのだった。

 ◆

 ――やがて。シャワーを浴び終えたニッテ達が、正規軍から支給された作業服姿でテントから出て来ると。出入り口の前で「見張り」を務めていた1人の美女が、朗らかな笑顔で彼女達を出迎えていた。
 夜空と月明かりが、その絶対的な美貌を艶やかに照らし出している。同性の胸すら高鳴らせる彼女の蒼く美しい双眸は、ニッテ達を優しげに見つめていた。

「あら皆、お帰りなさい。どうだったかしら、1週間振りのシャワーは」

 明らかに「男物」である漆黒のロングコートを羽織っている、金髪ショートヘアの爆乳美女。透き通るような白い柔肌に眩い月光を浴びている彼女は、「テントの内側」に思いを馳せていた正規軍の男兵士達に睨みを利かせ、一糸纏わぬニッテ達の裸身を守り続けていたのである。

 艶やかなブランドの髪。雪のように白い肌。蒼く澄み渡っていながら、刃のような鋭さも秘めた瞳。ぷっくりとした桜色の唇。どのような芸術家でも再現し切れないであろう、整い尽くされた目鼻立ち。その絶世の美貌もさることながら、彼女のグラマラスな肉体は見る者達の視線を男女問わず集めるほど蠱惑的なものであった。
 ロングコートの下に着ているスーツやパンツを内側から苛烈に押し上げている、超弩級の爆乳と爆尻。その特大の果実は整然とした黒スーツでも全く押さえ込めておらず、今にもはち切れてしまいそうなほどに繊維を緊張させている。次の瞬間には破けてしまいそうなほど張り詰めているが故に、その淫らな曲線はぴっちりと衆目に晒されており、その「絶景」を目にした誰もが、スーツの内側に隠された彼女の柔肌に想いを馳せていた。

 色事の類には興味が一切無い、と言わんばかりの怜悧な佇まいではあるが。その首から下にある豊満な肉体は、彼女の「女」としての価値をこれでもかと主張している。ロングコートでも隠し切れていないその色香に、キャンプ地の男達は常に目を奪われているようだ。腰のホルスターに収められている自動拳銃「ワルサーPPK」の銃身が見えていなければ、誰も彼女を特務捜査官(・・・・・)だとは思わないだろう。

 雄の欲望を具現化したような、淫らに弾む豊穣な乳房。丈夫な子を産むことに秀でた、安産型のラインを描く特大の臀部。
 戦うために鍛え上げられ、細く引き締まっている腹筋と腰回りに対して。その膨らみはあまりに大きく、身動ぎするたび上下左右にぶるんっと弾み、その淫靡な揺れで男達の視線を絶えず惹き付けている。彼女の白く扇情的な柔肌から分泌される、濃厚にして芳醇な女のフェロモンは、スーツやロングコートにもじっとりと染み付いていた。夜風に流されて男達の鼻腔に届けられたその匂いも、彼らの理性を狂わせているようだ。

「アーヴィング捜査官……!」

 半年前の「エンデバーランド事件」で活躍し、政府から勲章まで授与された女傑。そして、ノバシェード対策室所属の特務捜査官でもあるこの国の英雄――ヘレン・アーヴィング。

 そんな彼女がテントの出入り口で目を光らせていたからこそ、ニッテ達も心置きなくシャワーを堪能出来ていたのだ。この某国の誰もがその名を知っている英雄と改めて対面し、湯上がりのニッテ達は思わず背筋を正してしまう。
 
 

 
後書き
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧