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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百九十六話 開始ーオープニングーその十四

「期待していてね」
「そうさせてもらいます」
「色々あるけれどね」
 その食べものはというのだ。
「きっと満足してもらうよ」
「さて、何がいいでしょうか」
 日向は乗り気で話に参加した。
「それでは」
「考えないといけないですね」
「はい、具体的に何をお出しするか」
「そうですよね」
「美味しくかつ栄養のある」
「そうしたものでないとですね」
「いけません、訓練をしていますので」
 それで身体を動かしているというのだ。
「しかもデータを頭に入れてです」
「頭も働かせていますね」
「訓練も陣形や連携を考えます」
「そちらでも頭を使うので」
「身体で使わない部分はありません」 
 だからだというのだ。
「栄養はです」
「絶対に必要ですね」
「美味しく」
 かつというのだ。
「そちらもです」
「じゃあ何を作って食べてもらうか」
「考えていきますか」
「そうしますか」
「私達で」
 日向は微笑んで言った、ライダー達はセブンナイツの面々に対してそちらのことでも向かい合うことになった。
 だがこのことについて九条は笑って話した。
「こうしたことが出来るのはいいな」
「楽しいですね」
「ああ、あれこれ考えてな」
「実際に作って」
「食ってもらうこともな」
 このこともというのだ。
「いいな」
「はい、それじゃあ」
「楽しくな」
「考えて作って」
「食ってもらおうな」
「そうしましょう」
 宝生は九条にも応えた、そうして実際に作るのだった。


第四百九十六話   完


                    2021・11・15 
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