八条学園騒動記
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第六百五十六話 飲み過ぎてその六
「日本は天皇だな」
「つまり皇帝だね」
「尚且つずっと続いているな」
「短くても三千年位だね」
「言うまでもなく皇室もな」
日本の国家元首とそのご一門の方々もというのだ。
「非常にだ」
「嫌なんだね」
「目の上のたん瘤だ」
「日本の皇室までそうなんだね」
「だからな」
それ故にというのだ。
「日本にはもうな」
「劣等感だな」
タムタムは言い切った。
「それだな」
「そうだ、それが異常に強くてな」
「好きでもだな」
「かなり歪んでいる」
「そうなっているか」
「嫌いなら本当に無視してだ」
純粋にそうであるならというのだ。
「相手にしないな」
「見ることもないな」
「そして考えることもな」
そうすることもというのだ。
「出来るだけだ」
「それだけでも嫌になるからな」
「本当に嫌いならな」
「そうだな」
「それでいつも見て考えてだ」
そうしてというのだ。
「物差しにすることはな」
「日本が好きだからか」
「だからだ」
その為にというのだ。
「そうしているとしかだ」
「お前も思えないな」
「ああ、そのことも考えるとな」
「日本から離れるべきか」
「尚更だ」
「思うことだな」
「日本から離れれば」
韓国がそうすればというのだ。
「本当にな」
「韓国は動き出すな」
「こだわり過ぎてだ」
日本に対してというのだ。
「進んでいない」
「千年以上だな」
「だからな」
それ故にというのだ。
「ここはだ」
「もうだな」
「日本から離れてだ」
そのうえでというのだ。
「そして独自の路線をだ」
「歩むべきか」
「そうしたら正しい発展も出来てな」
「よくなるか」
「ただな」
洪童はこうも言った、流石に飲むのは止めている。
「韓国は日本を超えるか」
「そのことはか」
「ないと思うしだ、別にだ」
「超えなくてもだな」
「いい、そうした意味でもな」
「韓国は日本から離れてか」
「忘れるべきだ」
そうすればいいというのだ。
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