夢幻水滸伝
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第百九十四話 精霊使いの働きその十二
「しましょう」
「内政と共にですね」
「そうしてですね」
「その用意が整えば」
「その時にですね」
「戦です」
まさにそれに入ると言うのだった、そうした話をしつつだった。
アミンはマレーシア中に精霊達を飛ばしてそのうえで各地の情報収集を行いそのうえで内政を進めていた、そのうえでこう言った。
「どうも私は戦よりもです」
「内政ですか」
「そちらの方がですか」
「好きかも知れないですね」
こう周りに話した。
「精霊の使い方は様々で」
「その中にはですか」
「各地に飛ばし情報を集め」
「そうして情報に基づいて内政を行う」
「そのこともですね」
「出来ますしこの方がです」
その様にして内政を行う方がというのだ。
「僕は好きですしやりがいも感じます」
「内政をすれば国が豊かになります」
「そして民も平和に暮らせます」
「それをご覧になられてもですか」
「いいと思うので」
そうも思うからだというのだ。
「ですから」
「それで、ですか」
「今もですか」
「内政をされていますか」
「はい、戦は壊しますが」
それこそあらゆるものをだ。
「政は築き保ちます」
「そしてその方がですね」
「アミン様はお好きですね」
「そうなのですね」
「そうですね、政をしっかりと行い」
そうしてというのだ。
「治安をよくし民を豊かにする」
「それも世界を救う」
「そうしたことである」
「そう思われるからですね」
「はい」
だからだというのだ。
「私は政は重要だと思いますし」
「それにですね」
「政に向いている」
「そうも思われるので」
「頑張っていきます、そしてです」
アミンは確かな顔になってこうも言った。
「戦の用意はです」
「進めていきますね」
「このままそうしていきますね」
「そしてことが整えば」
「その時は」
「シンガポールを攻めます、あの国は守るに適していますが」
貿易や金融で有名であるが要塞都市でもあるのだ、三方が海に囲まれかつ水軍も充実している街であるからだ。
「しかしです」
「攻められますね」
「我々も」
「それが出来ますね」
「はい、ですから」
必ずというのだ。
「攻めましょう、そしてリーさんとです」
「戦われますか」
「あの方と」
「そうもされますか」
「精霊が上か十絶陣が上か」
リーの神具であるそれがというのだ。
「勝負になりますね」
「何でもそれぞれの陣に入れば滅ぼされるとか」
「砂や血になり」
「かなり恐ろしい陣ですが」
「どう戦うかですね」
「はい、その勝負です」
リーとのそれはというのだ。
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