八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる
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第三百七話 静かなクリスマスソングその五
「こうしたことを言う人ってね」
「絶対にその人こそ何かあるでしょ」
「そう思うよ」
かえってだ。
「既存の観念を全部ひっくり返してね」
「革命でも起こすつもりね」
「そうした人に決まってるよ」
僕は確信している、このことは。
「そうした主張が何処かの組織や国が喧伝していて」
「謀略に使っているって言う人は」
「まず人は対話だよ」
それがあるべきだ。
「最初から戦争とかね」
「そう言う人は」
「さっき話した通りだよ」
「おかしな人ね」
「自分は絶対に戦争に行かないし」
それにだ。
「もう煽ってね」
「自分の目的を適えようとするのね」
「そう考えている人だから」
「注意すべきね」
「うん、人間は本当にね」
「まずお話して」
「仲良くするのが一番だよ」
それが一番いい、本当に。
「やたらと好戦的な人なんて」
「ヤクザ屋さんかね」
「そうした革命考えていて」
「人が幾ら死んでもいい人ね」
「革命には犠牲が付きものだって言ってね」
「自分は犠牲にしないのね」
「赤軍派とかと変わらないよ」
そしてカルト教団ともだ。
「本当に、というかそのものかも知れないよ」
「赤軍派みたいな人かも知れないのね」
「おかしなことを言う人はね」
「そう思うと」
「よく聞くことだよ」
おかしなことを言う人のそれはだ。
「絶対に変なそれもかなりね」
「変なところがよね」
「あるから」
「そうよね」
「例えばかなり問題のある人をね」
そうした人も多い、汚職やセクハラの話どころかその周りで奇怪な事件が起こっているとかそうしたことがだ。
「聖人みたいに絶賛するとか」
「そうしたことを言う人は」
「やっぱりおかしいから」
「おかしなことを言う人を支持する人は」
「やっぱりおかしいしね」
その人についてもだ。
「だからね」
「よく聞くことね」
「ぱっと見てわかる場合もあるけれどね」
「おかしいって」
「うん、そうした人に絶対についていくとか」
「そうしたことを言う人もいるのね」
「例えば球界を牛耳ったオーナーを崇め奉るとか」
あるタブロイド紙がそうだ。
「もう変態かってね」
「いう位の人ね」
「そんな人はね」
もうそれこそだ。
「おかしいから」
「それがわかるのね」
「だからね」
それでだ。
「もうそんな人はね」
「相手にしたら駄目ね」
「よく聞いて」
そうしてだ。
「おかしい、会話にならないと思ったらね」
「離れることね」
「カルトまでいったら」
その域に達していたらだ。
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