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八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる

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第三百一話 昔ながらのゲームその二

「治安もしっかりしているから」
「いいのね」
「そう、だからね」
「治安もいいなら」
「それならね」
「余計にいいのね」
「そう、だからね」
 それでだ。
「ずっとこうした場所があって欲しいよ。百貨店もね」
「こちらもなのね」
「うん、ずっとあって欲しいよ」
「最近百貨店も苦しいって言ったわね」
「実際にそうだしね」
 百貨店に入った時に話したけれどだ。
「何かとね」
「そうよね」
「けれど辛い時にこそ努力したら」
「報われもするから」
「頑張って欲しいよ」
「ゲームセンターも百貨店も」
「どっちもね、ただね」
 僕はこうも言った。
「日本に何かあって日本の株価はこれで下がりますねとか笑顔で言うマスコミの人間はね」
「そのまま余計に駄目になって」
「いなくなって欲しいよ」
「日本が悪くなるのを喜ぶから」
「そんな連中努力もしてないし」
 報道の自由だのマスメディアの報道力に胡座をかくだけでだ。
「その話聞いた時にそのキャスター大嫌いになったけれど」
「今も嫌いで」
「もうラジオにしか出ないけれど」
「そのままいなくなって欲しいのね」
「ずっと連日連夜不況ばかり言ってね」
「日本の景気を悪くしていたの」
「病も気からって言うね」
 気の持ち様で病気の調子も変わる、落ち込むとそれだけ悪くなることは紛れもない事実だということだ。
「それでね」
「毎日不況だって聞いていたら」
「実際よりも不景気って思ってね」
 そう思い込む、テレビや新聞でずっと見て聞いていて頭に刷り込まれるのだ。まるカルト教団の洗脳だ。
「それでね」
「実際になるのね」
「だから日本は長い間不況だったんだよ」
「マスコミのせいね」
「マスコミがいつも言ってたから」
 連日連夜不況だ不況だとだ。
「それでね」
「不況になって」
「沢山の人が苦しんだよ、しかもね」
 さらに酷いことにだ。
「言ってる本人は年五億のギャラ貰ってたんだよ」
「不況の中で」
「巨人も青天井の補強していたしね」 
 日本にこれ以上はないまでの忌まわしい害毒を垂れ流し拡散させているこの邪悪なチームもである。
「ちょっと考えたらおかしかったんだよ」
「日本は不況なのにマスコミだけお金あるとか」
「だからバブル後の不況はね」
 長かったそれはだ。
「マスコミ不況ってね」
「言ってよかったの」
「うん、日本仲が苦しんで」
「マスコミだけが儲かっている」
「そんな酷い状況だったんだ」
「そうだったのね」
「何で毎日不況言ってる人が五億あったのか」
 あの中村紀洋選手と同じだけの報酬だった。
「おかしいよ」
「聞いてみればそうね」
「しかもこうした人企業は嫌いだけれど」
 それでもだ。
「日本社会も嫌いでね、それで北朝鮮は好きで」
「またなの」
「そう、まだだよ」
 本当にこう言っていいと思う。 
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