八条学園騒動記
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第五百五十一話 ノーダメージクリアその二
「ゲームによってお気に入り登録とか視聴数違うのよね」
「あと実況のトークもね」
こちらもだとだ、ベスはエイミーに話した。
「重要よ」
「そうよね」
「人気が出るには」
その為にはというのだ。
「そうした要素がね」
「幾つもなのね」
「必要だけれど」
それでもというのだ。
「やっぱりどのゲームをどれだけ面白く進められるか」
「そのことが問題なのね」
「さくさく進めたら」
その場合はというのだ。
「視聴数も伸びるわよ」
「それじゃあお姉ちゃんいける?」
「腕はね、ただトークは」
「そっちがどうか」
「プレイするゲームもね」
これもというのだ。
「問題だけれどね」
「人気ゲームをプレイとか」
「あとレトロゲームが案外ね」
このジャンルのゲームもというのだ。
「人気あるのよ」
「そうなのね」
「三十年前のゲームとか」
「まさにレトロゲームね」
「それが数百年前になると」
それこそというのだ。
「もっとよ」
「人気が出るの」
「レトロゲームってどうしても埋もれるけれど」
次から次にゲームが出て来る、連合全体でそうなのでそれこそ古いゲームは人々の記憶の片隅に埋もれてしまうのだ。
「そこからね」
「発掘して」
「それでプレイしてみたら」
「人気が出るのね」
「そうした場合もあるわよ」
「そうなのね」
「そう、ただね」
それでもとだ、ベスは妹にこうも話した。
「そこにもう一つの要素が加わるわね」
「もう一つ?」
「宣伝よ」
これがあるというのだ。
「ツイッターとかブログとかラインで」
「ああしたものでなのね」
「ちゃんとね」
「宣伝するの」
「更新したら」
その時はというのだ。
「ちゃんとね」
「してなのね」
「そしてね」
そのうえでというのだ。
「やっていかないとね」
「駄目なのね」
「どんないい動画も人に知られないと」
「その動画のページにいいね!とかツイッターとかへのリンクがあっても」
「まず自分がよ」
宣伝しなければというのだ。
「そうしないとね」
「駄目なのね」
「そうよ」
「お姉ちゃん控えめな性格だから」
ジョーはこのことを話した。
「私やエイミーと違ってね」
「私とメグお姉ちゃんは控えめなのよね」
ベスも次姉に応えて述べた。
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