八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる
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第二百四十九話 合気道をしてもその五
「そんなこともです」
「あるんだね」
「一般社会ではいられない筈ですが」
普通に逮捕されるからだ。
「先生の世界は違いますね」
「自衛隊でも警務隊があってね」
所謂自衛隊の中の警察だ、他の国の軍隊で言うと憲兵隊だ、
「そんなことしたらね」
「警務隊に連絡がいけばですね」
「すぐに御用となるから」
それで最悪首になる、少なくともそこで昇進とかは終わりだ。
「ああした組織でもですね」
「それが普通ですね」
「学校の先生の世界が異常過ぎるんだよ」
「生徒に幾ら暴力を振るってもお咎めなしは」
「愛の鞭はあっても」
それでもだ。
「流石に受け身を知らない生徒を床の上で背負い投げとかね」
「駄目ですね」
「どう考えてもアウトだよ」
その生徒が例え煙草を吸っていてもないだろう、しかも何でもただの部活の中で部活にあまり来ていないからしたらしい。こんな理由でここまでの暴力を振るえるなんて本当に極道の世界でしかないだろう。
「それこそ」
「シャベル突きもですね」
「しかもこれ咎められたら」
他ならぬ生徒達にだ、しかも部活の練習の中にもなかったそうだ。
「俺突き得意だから」
「理由になっていないですね」
「これが普通にまかり通るからね」
「学校の先生の世界はおかしくなる一方ですね」
「おかしな奴が淘汰されないでずっと残ったら」
それこそだ。
「よくなる筈がないよ」
「まさにですね」
「しかもそうした先生がね」
とんでもない暴力を日常的に振るう異常者といってもいい教師がだ。
「思想的にもおかしかったりするから」
「日教組のせいで」
「あそこ凄い組織だから」
北朝鮮の教育が理想だという、これでは民主主義とか平和とか人権とか言っても嘘八百にしか思えない。
「北朝鮮大好きの」
「あの国がどうした国かは」
「言うまでもないよね」
「誰でも知っていますね」
「本当にね」
「けれど、ですね」
「日教組北朝鮮好きだから」
それも大好きと言っていい。
「太いパイプがある位だし」
「今もですね」
「そうみたいだよ」
既にあの国の実態は知れ渡っているけれどだ。
「そのうえでね」
「教育を受け持っていますか」
「僕達のね」
「恐ろしいことですね」
「実際に授業中に北朝鮮を賛美する先生とか」
とんでもないことにだ。
「いたりするそうだし」
「そして関西では」
「その日教組が強いから」
どの府県でもだ。
「この兵庫県でもだしね」
「奈良県でもですね」
「奈良県が一番強いかも、いや」
「どの府県もですね」
「そうみたいだしね、それでね」
「北朝鮮は暴力を肯定していますね」
「あそこまで肯定している国ないんじゃないかな」
北朝鮮程だ。
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