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仮面ライダーディロード~MASKED RIDER DELOAD~

作者:紡ぐ風
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第二部~雅、結婚騒動~
  第11話『Doctorの意地』

次元保護国国家象徴、凪風雅は装填の守護者、仮面ライダーディロードとして、世界を救っていた。凪風流夜の失踪以降、世界に異変が発生し、雅は『仮面ライダービルド』の世界に向かい、その先で世界を救うことに成功したのであった。


「リセットの効果が発揮され、ビルドの世界は僕との繋がりが途絶えました。」
雅はリンディに言う。
「ありがとう。それで、今度はウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイドの世界に異変が起きているわ。」
リンディは雅に状況を伝える。
「まさか、平成ライダーの歴史を消そうとしているのか!?」
雅は驚く。
「雅国家象徴、どうしますか?」
「異変が起きた順を教えてほしい。」
「確か、エグゼイド、ウィザード、鎧武、ゴースト、ドライブの順だったはずよ。」
「ありがとうございます。すぐにエグゼイドの世界に向かいます。」
雅は次元転送ポートを使い、『仮面ライダーエグゼイド』の世界に向かった。

「ふっふっふ…これで終わりだ、人間達。クダケチール!」
邪悪な魔法使いの怪人、アランブラバグスターは伝説の最強魔法を唱える。しかし、
「AMF、作動!」
雅が現れ、AMFを展開して魔法の発動が封じられる。
「何故だ!?何故伝説の魔法が!?」
アランブラは驚く。
「残念だが、魔法の発動は封じさせてもらった!」
雅はアランブラに言う。そして、
「大丈夫ですか!?逃げて下さい!」
雅は逃げ遅れた人を避難させる。
「アランブラ、僕が相手だ。」
雅はディロードライバーを装着する。
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
「変身!」
雅はディロードに変身する。
「AMFを使っている以上、ロードスラスターは使えない。そうなれば、これの出番だ!」
【ATTACK RIDE-BLAST-】
ディロードはブラストを使ってパンチ力を強化してアランブラを殴る。すると、
「あれは…仮面ライダー?」
「研修医、とにかくバグスターを切除するぞ!術式レベル100(ハンドレッド)!変身!」
《gashat!gachan!leave up!辿る歴史、目覚める騎士!TADOL LEGACY!》
飛彩は、変身ベルト、ゲーマドライバーに変身アイテムであるガシャットをセットし、仮面ライダーブレイブ レガシーゲーマー レベル100に変身する。この世界の仮面ライダーはゲームの力を使って変身し、そのゲームに合わせたレベルが設定されている。飛彩が使用したゲームは、最高レベルのロールプレイングゲームの力を宿したゲームである。
「僕も行きます!ハイパー大変身!」
《パッカーン!ム~テ~キ~!輝け、流星の如く!黄金の最強ゲーマー!ハイパームテキ~!エグゼ~イド!》
ガシャットの中にはレベルで表記出来ない性能のガシャットも存在する。永夢は敵の攻撃を一切寄せ付けない無双系ゲームの力を使い、仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマーに変身し、アランブラを攻撃する。
「貴方達は!?」
ディロードは驚く。
「詳しい話は後だ!まずは目の前のバグスターが最優先だ!」
ブレイブは片手剣型の武器、ガシャコンソードに炎を纏わせようとするが、魔法で精製される炎は出現しない。
「何っ!?どういうことだ!?」
ブレイブは驚く。
「済みません!アランブラと戦うために、魔法の発動を封じてしまいました!」
ディロードはブレイブに謝る。
「ブレイブ、ここは俺に任せろ!ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」
《キメワザ!》
エグゼイドはムテキガシャットのボタンを押す。
「宝生先生、僕も協力します!」
【FINAL ATTACK RIDE-DE DE DE DELOAD-】
ディロードも必殺技を発動し、
《Hyper CRITICAL SPARKING!》
エグゼイドは再びボタンを押し、100ヒットの必殺キックを放ち、
「ライダーパンチ!」
ディロードのライダーパンチがアランブラに炸裂し、アランブラは撃破される。
《gashuun…》
エグゼイドとブレイブはガシャットを外して変身を解除し、雅も変身を解除する。
「大丈夫ですか!?」
永夢は雅に近づき、人体にバグスターが潜伏しているか確認できる機材、ゲームスコープで雅を診る。しかし、
「あれ?バグスターに感染していない?」
バグスターに感染していない雅に永夢は不思議に思う。
「そんなはずないだろう。仮面ライダーに変身しているんだ。バグスターの反応があるはずだ。これだから研修医は。」
飛彩は呆れながら雅を診る。しかし、当然反応は無い。
「お前、どうやって仮面ライダーに変身している!」
飛彩は身構える。
「落ち着いて下さい。僕は凪風雅。こことは別の世界から来た仮面ライダー、仮面ライダーディロードです。」
雅は自己紹介をする。
「何でもいい。とにかくCRまで来てもらう。」
飛彩は雅の腕を引っ張り、基地である電脳救命センター、通称CRに連れていった。

「それで、彼がその異世界のライダーかい?」
仮面ライダーゲンムに変身する元人間であったバグスター、壇黎斗は雅に興味を示す。
「そうです、黎斗さん。」
雅は話す。しかし、
「雅君と言ったね。私は壇黎斗ではない。壇黎斗神だ!」
黎斗は高らかに言う。
「そうでしたか。済みません、黎斗神。」
雅は深々と謝る。
「雅君、話が解るね。」
黎斗は上機嫌になる。
「雅君、黎斗さんを調子に乗らせないで下さい。」
永夢は言う。
「そうだよ!クロトは何をしでかすか分からないんだから!」
雅の隣にリズムゲームのバグスターで、エグゼイド達の戦闘をサポートしている女性型怪人、ポッピーピポパポが現れる。
「私は壇黎斗神だ!」
黎斗は重ねて言う。
「おいおい、神のことで脱線しているぞ。それより、異世界のライダーが自分達の世界に何の用事で来たんだ?まさか、観光に来たって訳でもないだろう。」
仮面ライダーレーザーに変身する監察医で、かつてゲンムに倒されて消滅したが、バグスターとして蘇った青年、九条貴利矢は話の核心をつくことを雅に聞く。
「流石は洞察力の高い監察医、九条先生。この世界にとんでもない世界の改竄が発生しようとしています。」
雅は話す。
「世界の改竄とは、一体なんだ!?」
雅の言葉に飛彩は食いつく。
「落ち着けブレイブ。ディロードが話せないだろ。」
仮面ライダースナイプに変身する、かつてバグスターの撃破に失敗したことで医師免許を奪われた無免許医、花家大我は飛彩を落ち着かせる。
「ありがとうございます、花家さん。この世界の根本を破壊する世界の改竄とは、今から数日後、バグスターウイルスがこの世界から抹消します。」
雅は話す。
「バグスターが世界から根絶されるのか。なら問題ないだろう。」
飛彩は意見を言う。
「そんな簡単なことではありません。バグスターが消えると言うことは、ポッピーやパラドは勿論、九条先生や黎斗神もこの世界から完全に消えてしまうということです。」
雅は事態の深刻さを伝える。
「パラドやポッピーが…」
永夢は怯える。
「なるほどねぇ。自分達が消えて、この世界に不都合があるんだ?」
貴利矢は敢えて揺さぶりをかけるように言う。
「この世界は本来ならば後7年はバグスターが存在していることが確定している世界。それが本来より早く消えれば、歯車の外れた時計のように世界は動かなくなり、その存在は崩壊してしまいます。」
雅は事情を話す。
「それで、犯人は解っているんですか?」
永夢は雅に質問する。
「はい。犯人の名前は大園卓弥。かつてバグスターウイルスに感染し、花家さんが治療を施していた経緯のある男です。」
「大園…確かに受け持った患者にいたな。」
「彼はその時のデータを利用してバグスターウイルス専用のウイルスバスターをプログラミングして、それを使ってバグスターを消し去ろうとしています。」
雅は敵の素性を話す。
「それで、僕は今からある人物の協力を得られるように交渉してきます。」
「ある人物とは誰だ!?」
雅の言葉に飛彩は質問する。
「貴方達もご存知のはずですが、壇正宗社長の協力が必要です。」
「壇正宗だと?」
雅の言葉に黎斗は反応する。
「厳密には、妨害されると困るので、丸め込む必要がある、というのが正しいですが。」
「なるほど、社長さんの横槍は迷惑だしな。」
貴利矢は納得する。
「それでは、行ってきます。」
【ATTACK RIDE-WARP-】
雅はワープのカードを使って正宗のいる幻夢コーポレーションに向かった。
「本当に異世界のライダーなんだな。」
大我は言う。
「どうやら、君たちの願いは叶わないようだね、ドクター諸君。」
黎斗は笑顔で言う。
「どういうことだ、壇黎斗。」
飛彩は言う。
「後7年は君たちと付き合うことになることは確実。ならば、君たちはそれまでの間は私の才能と、バグスターウイルスに頼り切りになるということだ。」
黎斗は自信に満ちた表情で話す。
「神、それ本気で言っているのか!?」
「どういうことだ、九条貴利矢?」
「医学の進歩は早い。7年もあれば、バグスターウイルスの根絶は出来る可能性がある。」
「君は何も解っていない。君たちが早くバグスターウイルスを対処しようとすれば、彼は私達を守る為に現れる。その時、君たちは彼と戦えるのかな?」
黎斗の言葉に、ライダー達は言葉を返せなかった。

「…それで話は解ったが、果たして君に商品価値はあるのかな?」
仮面ライダークロノスに変身する社長、壇正宗は雅に問う。
「僕自身に商品価値はありませんよ。ですが貴方は僕に協力せざるを得ない。」
「何故だい?」
「現在貴社で運営されている『仮面ライダークロニクル』の運用にはバグスターウイルスは必要不可欠。無くなれば当然反応長期に渡るメンテナンスが必要になる。そうなれば販売だって一時中止にしなければならない。株価も下落し、会社の信用も失われる。貴方の夢が叶う前に倒産しかねない。それを防ぐ為には、僕に協力してバグスター消滅の危機を脱する必要があります。」
「なるほど、中々のプレゼン能力だ。是非とも、我が社に欲しい人材だ。」
「お言葉ですが、残念ながらここに留まる訳にはいかないので、その話はお流れ、ということで。」
「君の商品価値、確かに見させてもらった。それで、私にしてほしい協力とは、何だね?」
「貴方には、今回の件はここに閉じこもって知らぬ存ぜぬを通していただきたい。」
「それくらいなら、別に構わない。」
「あとは、バグルドライバーのデータが欲しいところですね。」
「中々欲張りだね。」
「世界の消滅を防ぐのですよ。これくらいなら貴社の利益の方が大きいはずですよ。」
雅は正宗に書類を出す。
「これは何だね?」
「大切な取引ですよ。書面を通すのは必要でしょう。こちらに、署名と社印を。」
雅の言葉を聞き、正宗は契約を結ぶ。
「それでは、僕はCRに戻って敵を止めるように動かないといけないので、これで失礼いたします。」
雅はワープを使ってCRに戻った。

「皆さん、正宗社長との取引は無事成功しました。」
「それで、壇正宗はどこにいる?」
雅の言葉に飛彩は質問する。
「それですが、正宗社長に独断で動かれないように幻夢コーポレーションに縛り付けるのが目的なので、ここには来ません。」
「それじゃあ皆さん、行きましょう!」
雅の言葉を聞いた永夢は言い、雅の案内で一同は大園卓弥のいる場所へ向かった。

「待っていろよ、翔平。すぐにバグスターも、お前を殺したライドプレーヤーも根絶してやるからな。」
大園はフロッピーディスクのようなものを見ながら言う。すると、
「大園卓弥、お前の好きにはさせない!」
「バグスターを消させるものか!」
雅達が現れ、雅と永夢はそれぞれ大園に言う。
「邪魔をするな!第一、何で医者がウイルスをかばう!」
「仕方ないだろう。今の俺達には、必要なものだ。」
「花家先生まで…」
大園の言葉に大我は返し、大園は残念そうにする。
「仕方がない。これの出番だな。」
大園は旧型のパソコンを摸したベルトを装着する。
「あれは、ドライバー!?」
永夢は驚く。
「残機追加。」
大園はフロッピーディスク状のアイテムを起動させる。
《弾幕幻夢想!》
起動されたアイテムからゲームエリアが展開され、小型の妖精が至る所に現れる。
「先輩、それは一体?」
黎斗は言う。
「神、あいつが誰か知っているんか?」
「あの人は私の大学時代の先輩だ。だが、あれは一体なんだ?」
貴利矢の質問に黎斗は答える。
「こいつは俺がサークル活動で作ったゲームをインストールしたドーズフロップ。行くぞ、衛生省の犬達!変身!」
《ガ セット ロード… レベルアップ!♪~》
大園は出現したモニター画面の左を一度タッチし、弾幕幻夢想のモニター画面に切り替え、弾幕シューティングゲームの戦士、仮面ライダープロット 弾幕ゲーマーに変身する。
「行こう、パラド!」
「ああ!超協力プレーで、クリアしようぜ!」
永夢に感染しているバグスター、パラドは永夢の中に入り込む。
《Mighty Action X!》
《DANGEROUS ZOMBIE!》
「グレードX-0…」
黎斗はα版ガシャットとホラーゲームを起動する。
《爆走Bike!》
《JET COMBAT!》
「爆速…」
貴利矢はレースゲームとフライトシューティングゲームを起動する。
《BANG BANG SIMULATION!》
「第伍拾戦術…」
大我は戦艦シミュレーションゲームを起動する。
《TADOL LEGACY!》
「術式レベル100!」
《Hyper Muteki!》
「ハイパー大…」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
〝変身!〟
《Mighty jump!Mighty kick!Mighty Action X!agacha!danger danger!death the crisis! DANGEROUS ZOMBIE!》
《爆足!独走!激走!暴走!爆走Bike!agacha!ぶっ飛びjet do the sky!Fly!High!sky!JET COMBAT!》
《スクランブルだ~!出撃発進BANG BANG SIMULATION! 発進!》
《辿る歴史、目覚める騎士!TADOL LEGACY!》
《ハイパー無敵~エグゼ~イド!》
雅達は変身する。
「コンティニューしてでも、クリアする!」
「ノリノリで行くぜ!」
「ミッション、開始!」
「これより、プロット切除手術を始める!」
「俺達の世界の運命は、俺達が変える!」
エグゼイド達は口上を述べ、プロットに挑む。
「こちらも、本気で行くか。」
《ガシャコンスティック! ホーミング!》
プロットは杖を取り出し、エグゼイド達に追尾弾の弾幕を展開する。
「しまった。迂闊に近づけない!」
ブレイブ達は防戦一方になるが、一切の攻撃を受けないエグゼイドと防御の高いディロードは構わずプロットに近づき、攻撃する。しかし、ディロードの攻撃はプロットにダメージを与えるが、エグゼイドの攻撃はプロットにダメージを与えることが出来なかった。
「バグスター由来の攻撃は俺には通用しない!だが、別の世界のライダーが味方に着いている以上、やはり限界があるか。なら!」
《Dirtines rebirth!》
プロットは新たにドーズフロップより小さなUSBメモリを取り出す。
《ガ セット ロールアウト…ガ セット!》
「廃課金!」
《ガ セット ロード ロード ロード…リミットブレイク!♪裏切り上昇!蹴落としゲット!コングラチュレーション!》
プロットはソーシャルゲームの力を使って仮面ライダープロット コングラチュレーションゲーマーに変身する。
「さ、ゲームを楽しもうぜ!」
《扇動》
プロットはゲームライダーが使える強化アイテム、エナジーアイテムの一つを利用して攻撃をしてくるように挑発する。
「行くぞ、プロット!」
スナイプは砲門からエネルギー弾を放つがプロットにダメージは通らず、プロットの攻撃を受けて変身が解除される。
「やはり、ウイルスバスターがある限り奴に攻撃は効かないか。」
ゲンムは言う。
「それなら、このカードに願いを込めて下さい!」
ディロードは白紙のカードを渡してワールドホープのカードを完成させる。
「これならどうだ!」
【WORLD HOPE-KAMEN RIDER EX-AID-】
ディロードはエグゼイドの世界のワールドホープを発動する。すると、プロットは奇妙な動きをみせる。
「なっ!?まさか!」
プロットの体は時々1ピクセル分変に伸びたりする。
「ゲームにバグはつきものだからな。ことソーシャルゲームなら、ブラウザやアクセス障害のバグがすぐに起きる。これでウイルスバスターも正しく機能しない!」
【ATTACK RIDE-SLASH-】
ディロードはロードスラスターにスラッシュをスキャンしてプロットを攻撃する。
「これで俺達も攻撃出来るぜ!」
エグゼイドの高速連撃が炸裂し、ゲンムの攻撃を受けたプロットは麻痺状態になり、レーザーターボの絨毯爆撃がプロットを襲い、ブレイブの氷属性の剣がプロットを氷状態にする。
「ディロード、フィニッシュは必殺技で決まりだ!」
《キメワザ!Hyper CRITICAL SPARKING!》
「はい!」
【FINAL ATTACK RIDE-DE DE DE DELOAD-】
エグゼイドのハイパークリティカルスパーキングが炸裂し、ディロードのディメンションインフェルノがプロットのベルトを破壊し、プロットの変身は解除される。すると、
「…そうだ…今日のログインがまだだった…」
そこにいたのは確かに大園だがまるで精気を失っていた。
「大園さん!?とにかく、衛生省まで来てもらいますよ。」
永夢は大園を捕まえる。
「雅さん、ありがとうございます!」
永夢は礼を言って立ち去り、雅も次元転送ポートでウィザードの世界に向かう。

雅がソウルライドを確認している頃、ウィザードは相棒の魔竜、ウィザードラゴンが倒され、絶体絶命の危機に瀕していた。
Go to next game.
次回、仮面ライダーディロード
「魔法が使えない!?」
「エェェェキサイティング!」
「残念ですが、あの指輪は必要なものなので。」
「厄介なことになった。」
「俺達が、最後の希望だ!」
次回『永遠の輝き』 
 

 
後書き
新カード紹介
仮面ライダーエグゼイド(ワールドホープ):エグゼイドの世界のワールドホープ。プロットのベルト、パーソドライバーに深刻なバグが発生する。

仮面ライダープロットについての詳しい情報は『仮面ライダーエグゼイド バグ技~仮面ライダープロット~』を参照して下さい。今回の話は仮面ライダープロットの前日潭になります。つまり、早い段階で永夢達と合わない場合、プロットはバグスターを根絶する方法にたどり着いてしまいます。そして、早く出会えば『仮面ライダープロット』の話のような展開になる、といった形になります。 
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