| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三百六十二話 魔界の花火その十二

「本当にね」
「閃きがあるのですね」
「ええ、それを常に出せるだけのものがあるのよ」
「そうですか」
「集中力も凄いから」
「集中力は本当に大事ですね」
「灰村君もあるけれど」
「ライダーの人達には負けます」
 諸華も認めることだった。
「本当に」
「俺達そこまで能力高くないかならな」
 響鬼はここでなのは達に笑って話した。
「そこは言っておくな」
「そうですか?」
「ああ、だからな」
 それでとも言うのだった。
「そんなに褒めないでくれよ」
「恥ずかしいですか」
「少なくとも俺はそんな真面目な人間じゃないさ」
 こうなのはに言うのだった。
「本当に」
「そう思われているので」
「ああ、出来るだけな」
 こうしたことはと言うのだった。
「言わないでくれよ」
「響鬼さんがそう言われるなら」
 なのはにしても他の面々にしてもだった。
「わかりました」
「そういうことでな」
「さて、次の催しですが」
 ロスヴァイセが一同に話した。
「今度は花火です」
「打ち上げ花火ですか」
「はい」
 ロスヴァイセはすぐに北條に答えた。
「二時間次から次に打ち上げられます」
「それはまた大掛かりですね」
「あら、そうかしら」
 当のリアスの返答はあまり大きいと思っているものではなかった。
「花火位何でもないわよ」
「そこまでのお金があるということですか」
 北條はこのことを理解して静かに頷いた、そうしてそのうえでバーベキューを食べつつ言うのだった。
「私もお金持ちの知り合いが多くなりましたね」
「貧乏人もいますよ」
 こう言ってきたのは明久だった。
「今は普通に食べていますけれど」
「カップ麺半分って話がすげえな」
 ラットはこの話を出した。
「極限って感じだな」
「ちなみに本当の貧乏は毎日食えない生活ですわ」
 詠は自分の経験から述べる。
「あの時は本当に辛かったですわ」
「だからもやしにこだわるのですね」
「はい」 
 鳴海クルミの質問にも素直に答えた。
「一時期学校を出た時も壮絶でしたわ」
「うちの学校もお金ないけれど」
 杏は生徒会長として述べた。
「生活自体は普通に出来てたからね」
「そういえばあたし達もだよな」
「そうよね」
 ロザリーとクリスも出て来た。
「食べられるものは食べられて」
「寝るところもあってな」
「お風呂も入られて」
「アルゼナルの時も考えれみれば普通の暮らしだったな」
「けれどお金持ちは」
 巡は普通の家の娘として話した。
「皆さん本当に桁違いな人ばかりで」
「有り得ないっていうお金持ち何人いるのかな」
 それはシグレも考えることだった。
「一体」
「そのことを考えたら」
 それことだ、出久も話した。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧