サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
521
サトシ:「カラカラ!ホネブーメラン!」
カラカラ:「カラッ!」
シンジ:「エアームド!
ホネの回転を見極めろ!」
エアームド:「グォォ!」
ギュルルル
ガシッ!(ホネを掴むエアームド)
サトシ:「なっ!」
ヒカリ:「ホネを足で、、」
シンジ:「これでもう戦えまい。
エアームド!ラスターカノン!」
バシュゥゥ!(直撃)
カラカラ:「カラッ!!」
サトシ:「カラカラ!」
バシュゥゥ!
(サトシに直撃するラスターカノン)
サトシ:「ぐっっ!!」
ヒカリ:「サトシ!!」
シンジ:「どうした、、もうお終いか」
サトシ:「くっ、、シンジ、、、」
(立ち上がるサトシ)
シンジ:「貴様はこんなにも
つまらん奴だったとはな、、」
ヒカリ:「ふざけないで!トレーナーを
狙うなんて、あなたどこまで卑劣に
成り下がったのよ!トレーナーなら
正々堂々と戦いなさいよ!」
シンジ:「ふざけているのは貴様らの方だ!!
一度教えてやったにも関わらず
未だに正々堂々だのと口にして
向かってくるなど!!」
ヒカリ:「なんですって!!」
シンジ:「言ったはずだ。これは
バトルではない、互いの命をかけた
殺し合いだとな!!
エアームド!ラスターカノン!」
バシュゥゥ!!
ドガァァ!
サトシ:「ぐっっ!!」
ヒカリ:「サトシ!!」(寄り添うヒカリ)
シンジ:「もう貴様らの遊びには
付き合ってられん、、今日で終わりにしてやる」
ヒカリ:「!!」
エアームドが攻撃態勢に入ると、
ヒカリは倒れたサトシを庇うように
立ちはだかった。
シンジ:「ふん、、そいつと一緒に
心中するか、、なら望みどおりに
してやろう、、、エアームド!」
エアームド:「グォォ!」
カァッ(光を収束するエアームド)
ヒカリ:「サトシ、、っ!!」
エアームドが再び
ラスターカノンの態勢に入ると、
ヒカリは倒れるサトシを抱きしめたまま
背を向けた。
シンジ:「2人仲良く眠っていろ」
ヒカリ:「っっ!」
(サトシ、、)
エアームド:「グォォ!」
バシュゥゥ!
シンジ(馬鹿共が、、)
収束された閃光が一直線に向かう中、
ヒカリは目を瞑りサトシを強く抱きしめた。
そして、、、
ドォオォン!!
カラカラ:「カラッ!」
放たれたラスターカノンは2人を直撃し、
サトシとヒカリは爆発に巻き込まれた。
ページ上へ戻る