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ヘタリア学園

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第六千六百六十三話  方針として

第六千六百六十三話  方針として
 フランスは真っ黒の表紙にオッドアイの黒猫がトレードマークの自分のお名前が付いている出版社の本を読みつつ日本に言いました。
「全体的にあれだよな」
「熟女系が多めですね」
「人妻さんとか多いよな」
「そう言われていますね、義母さんに兄嫁さんに先生と」
「そういうので普通に大半占めてるよな」
「それと姉ですね」
 実だったり親が再婚したししてお姉さんが出来てです。
「妹もありますが」
「あと縛るとかも多いよな」
「調教ですね」
「美少女系は少ないな」
「そちらは同じ出版社でも別の系列になります」
「この黒い表紙以外の本も出してるのかよ」
「そうなのです」
「手広くやってる出版社だな」
「伊達にこの業界の雄ではありません」
 何とそう言っていいまでの存在になっています、フランスにとってはあまりいい気持ちがしないことですが。


第六千六百六十三話   完


                   2017・11・11
 
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