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ヘタリア学園

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第六千六百五十七話  嫌過ぎること

第六千六百五十七話  嫌過ぎること
 フランスはポーランドとリトアニアにさらに言いました。
「それでそのフランス書院ってどういった本出してるんだよ」
「だからエロなんよ」
「そっち関係ですよ」
 二国はフランスにすぐに答えました。
「先程のお話通り」
「何か普通の出版社のエロ部門か何からしいんよ」
「それでどんな内容のエロなんだよ」
 フランスは二国に今度はこのことを尋ねました。
「漫画か?写真集か?それとも小説か?」
「昔は漫画雑誌も出しとったみたいよ」
「昔から小説メインですよ」
「小説かよ」
「それも結構以上にハードな内容みたいだしーー」
「義母とか人妻さんとか先生とかがメインだとか」
「何か凄そうだな」
 内容についてこう感じたフランスでした。
「じゃあちょっと日本に行って実際に読みに行くか」
「それで後悔しても知らんよ」
「それでいいならどうぞとしか」
 ポーランドもリトアニアもどうかと思いつつフランスを送り出しました、こうしてちょっと変わった理由で来日したフランスでした。


第六千六百五十七話   完


               2017・11・8
 
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