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ヘタリア学園

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第六千六百五十話  流刑の場所に 

第六千六百五十話  流刑の場所に 
 日本は東国の一部になった八丈島に来てみました、そこは本土からかなり離れている場所なのですが。
 そこまではるばる来てです、日本は妹さんに言いました。
「ここは何かです」
「遠く離れているからですね」
「流刑地に向いている気がします」
「鬼界ヶ島と同じく」
「あそこよりもです」
 時代が進めばというのです。
「有名な流刑地になるかも知れません」
「そうなりますか」
「やがては」
 こう日本は言いました、そして実際にです。
 江戸時代になってです、日本は上司の人に言われました。
「また罪人を流すぞ」
「八丈島にですね」
「そうする、わかったな」
「それでは」
 日本の予想通り見事流刑地になっていました、ちなみに最初に流刑になった人は大名だった人でした。


第六千六百五十話   完


                 2017・11・4 
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