ヘタリア学園
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第六千六百四十九話 重要な島の筈が
第六千六百四十九話 重要な島の筈が
シチリア島は本当にこの島を巡って何度も戦いが行われた地中海の要地の一つです、ですがロマーノは統一してから言うのでした。
「何か今はな」
「厄介者扱いだっていうんだね」
「貧しいとかマフィアとか言われてな」
そのせいでというのです。
「完全にそうなってるだろ」
「国民の人でそう言う人多いかな」
北部、イタリアのところにいる人達です。
「どうしてもね」
「ったくよ、要地だってのにな」
「マフィアのことがね」
貧しさも気になりますが、です。
「何といってもネックだね」
「あの連中かよ、やっぱり」
「どうにかならないかな」
「どうにかならないから困ってるんだよ」
ロマーノにしてもです。
今やシチリアはマフィアがその代名詞になっています、このことが本当にシチリアの評判を落としています。
第六千六百四十九話 完
2017・11・4
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