ヘタリア学園
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第六千六百四十八話 東国統治から
第六千六百四十八話 東国統治から
東国統治が軌道に乗るのは結構後になってからでした、その頃には少し大きくなっていた日本はその頃の上司の人に言われました。
「東国の島も調べてもらおう」
「遂にこの時が来ましたか」
「そうだ、伊豆の南だ」
そこにある島々をというのです。
「そこに行ってもらいたい」
「わかりました」
日本は上司の人に確かなお顔で答えました。
「では行って参ります」
「気をつけてな、あと東国の北には大きな島があるそうだ」
このこともお話した上司の人でした。
「そちらも頼む」
「大きな島ですか」
「そうだ、そこにも行ってくれ」
「大きな島もあるのですか」
この頃の日本は今で言う北海道の存在を知りませんでした。
「興味深いですね」
「そうだな」
当時はまだ日本ではありませんでした、ですが北海道の存在はおぼろながらも知られていたのです。
第六千六百四十八話 完
2017・11・3
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