ヘタリア学園
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第六千六百四十一話 ナポリシチリア王国
第六千六百四十一話 ナポリシチリア王国
フランスも出て行ってシチリアはイスラム教徒の脅威を感じながらも何とかロマーノのところにありました、ですが。
スペインが来てです、ロマーノに言ってきました。
「これから一緒にやってこな」
「御前が来たのかこの野郎」
「色々あってなあ」
その結果だというのです。
「何かと面倒見るさかいな」
「じゃあ美味いものとか食わせろ」
「うわ、いきなりこうか」
「あと俺は働く気がないからな」
「御前自分が俺の子分ってわかってるか?」
呆れながら言うスペインでした。
「ほんま難儀な奴やな」
「どうせ俺は難儀だよ」
「そこで居直るし」
「わかったらさっさと面倒見ろこの野郎」
「仕方ないなあ」
こうしてでした、ロマーノはスペインの子分になりました。そうしてシチリアの辺りもハプスブルク家の影響が強くなっていきました。
第六千六百四十一話 完
2017・10・31
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