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ヘタリア学園

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第六千六百四十話  また不思議な生きものが

第六千六百四十話  また不思議な生きものが
 日本は琉球の島々の中で西表島という島に入って対馬で見た生きものとよく似た生きものを発見しました。
「二種類いますか?」
「この島にですね」
「はい、対馬で見た生きものが」
 本当に当時日本は猫をまだ知らないのでこう妹さんに言ったのです。
「いました」
「二種類ですか」
「大きさが違いまして」
 それでというのです。
「そう思ったのですが」
「対馬にもいた生きものですね」
「そうです、不思議な生きものです」 
 本土にはいない種類のです。
「あれは一体」
「後々この島もじっくり調べたいですね」 
 それならとお兄さんに応えた妹さんでした。
「是非」
「そうですね、今は見ているだけですが」
 後にこの島でイリオモテヤマネコが発見されます、ですが今ももう一種類ヤマネコがいるのではと言われているのです。


第六千六百四十話   完


                2017・10・30 
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