ヘタリア学園
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第六千五百六十七話 そのイギリス登場
第六千五百六十七話 そのイギリス登場
上司の上司の人のお話を聞いてです、イギリスはチェコとスロバキアのところに来てこう言いました。
「その話はちょっとな」
「駄目ですの」
「イギリスにしても嫌なんだね」
「王子さんは明るく笑ってるけれどな」
それでもというのです。
「やっぱり気にしてるだろうからな」
「だからですのね」
「この話は止めた方がいいんだ」
「世界的に言われてるからな」
世界的に注目されている方だけにです。
「お顔立ちは美形でスタイルもいいからそこを見てくれ」
「ううむ、確かに美男子ですけれど」
チェコは難しいお顔で言いました。
「それだけに余計にですわ」
「十代の頃はあんなにふさふさだったのに」
スロバキアも言ってしまいました。
「それがあっという間に」
「だから言わないでやってくれよ」
イギリスも気にかけています、本当に世界的な話題になっているので。
第六千五百六十七話 完
2017・9・25
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