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ヘタリア学園

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第六千五百六十四話  遂に言い出す国が出た

第六千五百六十四話  遂に言い出す国が出た
 フランスは必死のお顔で右手を挙げて叫びました。
「俺今度の冬のオリンピック馬鹿委員長の馬鹿兄弟が馬鹿やったらマジで出ないからな!はっきり言っておくからな!」
「おい、逃げる気かよ!」 
 イギリスがそのフランスにすぐに横から言いました。
「最初に俺が言う台詞だったんだぞ!」
「御前も逃げる気満々じゃねえか!」
「隣で核実験やミサイル撃ってる状況でスポーツなんか出来る訳ねえだろ!」
 見ればイギリスの必死の形相です。
「どれだけやばい大会なんだよ!」
「しかもやばいことはそれだけじゃねえからな」 
 フランスはイギリスにさらに言いました。
「設備に観客や選手のマナー、審判、色々だな」
「盛り沢山過ぎるからな」
「半分は日本が受け持ってもな」
 今回の被害担当艦であるのは確実です。
「残り半分の流れ弾でも致命傷だからな」
「一発だけでな」
「これ口実に逃げてえな」
「本気でな」
 本音も出ています、どうやらイギリスもフランスも逃げる気配満々でそのうえで北朝鮮を見ているみたいです。


第六千五百六十四話   完


                2017・9・23 
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