| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千五百四十九話  遂にはじまる

第六千五百四十九話  遂にはじまる
 トルコ軍はウィーンに来ました、そしてです。
 早速攻めてきましたがオーストリアさんは果敢に言いました。
「この戦い、負けられません!」
「は、はい!」
「そうですね!」
 国民の皆さんは普段と違う強い調子のオーストリアさんに驚きながらも応えました。
「それではです」
「戦いましょう」
「そうします、何があろうとも」
 城壁の下にいるトルオの大軍を見ながら言います。
「私は一歩も引きません」
「ウィーンを守る」
「そうされるのですね」
「この戦いに私の全てが懸かっています」
 文字通りそうだというのです。
「ですから」
「そうですね、それでは」
「何としても守りましょう」
 このウィーンをとです、国民の人達も応えてでした。
 ウィーン攻防戦ははじまりました、これで二度目ですが今度は前回以上にオーストリアさん達の士気は高かったです。


第六千五百四十九話   完


                 2017・9・16
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧