ヘタリア学園
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第六千五百五十話 その道頓堀だった
第六千五百五十話 その道頓堀だった
フランスもジョッキでビールを飲んでいますがそうしつつ大阪に尋ねました。その尋ねることはといいますと。
「そういえばここだよな」
「この道頓堀であのおっさんの話がはじまりました」
「そうだよな、というかバースに似てるか?」
「あの時はそうした話になりまして」
それでというのです。
「入れたんですか」
「馬鹿な話だな」
「そうしたら祟られました」
「そもそも何であそこに飛び込んだんだよ」
フランスはそのことに首を傾げさせました。
「何時見ても滅茶苦茶汚いじゃねえか」
「優勝したんで嬉しかったんで」
「それで今も飛び込んでるんだな」
「はい、優勝したら」
「変な風習だな」
「オックスフォードでも卒業の時川に飛び込むけれどな」
イギリスも首を傾げさせることでした。
「あそこはないだろ」
「それでも定着しました」
福岡でもありました、あと近鉄が優勝した時も飛び込んだ人がいました。
第六千五百五十話 完
2017・9・16
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