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ヘタリア学園

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第六千四百七十七話  どんどん抜けていく

第六千四百七十七話  どんどん抜けていく
 お湯に入って汗をかいて水風呂に入るとです、身体が急に冷えます。熱くなっている身体がです。 
 それでイタリア妹は思わずこう言いました。
「ああ、凄い気持ちいいわ」
「そうね、こうしていると」
「お酒抜けるわ」
 本当にとドイツ妹に応えます。
「あんなにきつかった二日酔いが」
「そうね、二回か三回繰り返していると」
 それでというのです。
「もうね」
「完全に抜けてるわね、お酒」
「私達皆完全復活よ」
「そして今日もね」
「京都観光楽しめるわ」
「いやあ、暑い場所で二日酔いは辛いけれど」
 それでもと言うイタリア妹でした。
「最高ね」
「そうね」
 そうしたことは確かにありますが。皆でその夏の京都を楽しむのでした。


第六千四百七十七話   完


                 2017・8・10
 
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